ユーザーの追加

ユーザーを追加して、AvePoint Online Services およびその他のサービスに権限を付与するには、ユーザー管理 ページで [追加] をクリックします。ユーザーの追加 画面で設定を構成するには、以下の説明を参照してください。

1. サインインの方法 – ドロップダウンリストからサインインの方法を選択します。

• ローカル ユーザー – ローカルシステムによりユーザー資格情報を確認します。

• Microsoft 365 ユーザー / グループ – Microsoft 365 ユーザーおよびグループが AvePoint Online Services ユーザーになります。これらのユーザーは、Microsoft 365 ログイン ID を使用して AvePoint Online Services にログインすることができます。

^*注意: 追加されたユーザーおよびグループユーザーに対して、Microsoft 365 ログイン ID を使用した AvePoint Online Services へのサインインを許可するには、Microsoft 365 グローバル管理者による Microsoft Entra ID > エンタープライズ アプリケーション > 同意とアクセス許可 > ユーザーの同意設定 内の エンタープライズ アプリケーション 構成を確認することをお勧めします。ユーザーの同意を許可しない オプションを選択すると、Microsoft 365 グローバル管理者は先に AvePoint Online Services アプリに同意する必要があります。Microsoft 365 グローバル管理者によるアプリの承認に関する詳細については、テナントでアプリへの同意がユーザーに許可されていない場合の対応策を参照してください。

• Salesforce ユーザー – Salesforce ユーザーが AvePoint Online Services ユーザーになります。これらのユーザーは、Salesforce ログイン ID を使用して AvePoint Online Services にログインすることができます。

• Google ユーザー / グループ – Google ユーザーおよびグループが AvePoint Online Services ユーザーになります。これらのユーザーは、Google ログイン ID を使用して AvePoint Online Services にログインすることができます。

^*注意: Google API の制限により、入れ子 Google グループ内のユーザーは自分の Google ログイン ID を使用して AvePoint Online Services にログインすることはできません。

2. 選択したサインイン方法に応じて、以下のオプションが表示されます。

• Microsoft 365 テナント – このオプションは、Microsoft 365 ユーザー / グループ がサインインの方法として選択された場合にのみ表示されます。ドロップダウンリストからテナントを選択します。

• Google テナント – このオプションは、Google ユーザー / グループ がサインインの方法として選択された場合に表示されます。ドロップダウンリストから追加するユーザーのテナントを選択します。

• Salesforce テナント – このオプションは、Salesforce ユーザー がサインインの方法として選択された場合にのみ表示されます。ドロップダウンリストから追加するユーザーのテナントを選択します。

Microsoft 365 テナント / Google テナント / Salesforce テナント ドロップダウンリスト内のテナントは、テナント管理 から取得されています。テナントに接続する方法については、テナントの AvePoint Online Services への接続を参照してください。

3. ユーザーの追加 – AvePoint Online Services に追加しようとするユーザーを指定します。

• ローカル ユーザー の場合、someone@example.com の形式で有効なメールアドレスを入力します。

• Microsoft 365 ユーザー / グループ の場合、以下の情報を入力できます。

o someone@example.com の形式の Microsoft 365 ユーザーのユーザー名 / メールアドレス

o Microsoft 365 ユーザーのエイリアス

o Microsoft 365 グループ、メールが有効なセキュリティグループ、配布グループ、セキュリティグループの名前 / メールアドレス

^*注意: Microsoft 365 ユーザー名、エイリアス、またはグループ名が特殊文字で始まる場合、AvePoint Online Services に追加することはできません。

• Google ユーザー / グループ の場合、以下の情報を入力できます。

o someone@example.com の形式の Google ユーザーのユーザー名

o Google グループの表示名またはメールアドレス

• Salesforce ユーザー の場合、someone@example.com の形式で Salesforce ユーザーのユーザー名を入力します。

以下のことに注意してください。

• Microsoft 365 ユーザー / グループ をサインイン方法として選択した場合、Everyone を指定することができます。Everyone とは、お使いの Microsoft 365 テナント Microsoft Entra ID 内のすべての使用可能なユーザー (外部ユーザーを除く) です。Everyone を AvePoint Online Services ユーザーとして追加した場合、すべての使用可能なユーザーが AvePoint Online Services にサインインし、割り当てられたロールを使用して、使用可能な製品に対して、該当するアクションを実行することができます。

• セキュリティグループ、配布グループ、またはメールが有効なセキュリティグループを AvePoint Online Services に追加する際に、以下のユーザーは AvePoint Online Services にサインインできません。

o 配布グループまたはメールが有効なセキュリティグループの所有者

o セキュリティグループに入れ子グループが存在し、AvePoint Online Services のすべてのグループのメンバーとして追加されていないこの入れ子グループの所有者

• ゲストユーザーは AvePoint Online Services にログインすることができません。

4. ロール – ユーザーロールを選択します。テナント ユーザー を選択する場合は、次のステップへ移動します。サービス管理者 を選択する場合は、手順 8 へ移動します。

^*注意: ユーザーロールの詳細については、AvePoint Online Services ユーザーロールを参照してください。

5. ユーザーに割り当てるサービスと権限 – ユーザーがアクセスできるサービスの切り替えをオンにし、ユーザーの権限を選択します。選択可能なサービスはお使いのサブスクリプションによって異なります。サブスクリプションの有効期限が切れているサービスは選択できません。

サービス	アクセス許可
Cloud Management サービス (Cloud Management、Cloud Archiving、Classic DocAve Backup サービスを含む)	標準ユーザー標準ユーザーに SharePoint Online サイトコレクションおよび Cloud Management ツールへのアクセス権限を付与することができます。パワーユーザーが標準ユーザーのアクセス権を代理する方法については、AvePoint Cloud Management ユーザータイプを参照してください。
アプリケーション管理者アプリケーション管理者はパワーユーザーとして機能します。パワーユーザーとは、Cloud Management ツール、プロファイル設定、プラン設定に対するフルコントロール権限を持つユーザーです。
Cloud Governance	アプリケーション管理者アプリケーション管理者は IT 管理者として機能します。IT 管理者とは、サービス要求定義の作成・更新、AvePoint Cloud Governance 設定の管理を実行できるユーザーです。
Cloud Backup for Microsoft 365	標準ユーザー標準ユーザーを手動で Cloud Backup for Microsoft 365 アカウント管理に追加する必要があります。セキュリティグループに追加された標準ユーザーは、リストア設定の構成、リストアの実行、アクティビティレポートの表示を実行することができます。また、管理者グループに追加された標準ユーザーは、バックアップ設定を構成してバックアップを実行することもできます。
アプリケーション管理者アプリケーション管理者はバックアップ & リストア設定の構成、バックアップ & リストアの実行、アクティビティレポートの表示などを実行することができます。
ReCenter (for Microsoft 365) ^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントにのみ対応します。多数のユーザーに権限を付与する場合は、Microsoft 365 ユーザーの代わりに Microsoft 365 グループに権限を付与することを推奨します。	標準ユーザー標準ユーザーは ReCenter ポータルにアクセスし、Microsoft 365 データをリストアするジョブを実行し、ジョブレポートを表示することができます。
アプリケーション管理者アプリケーション管理者は ReCenter の機能をすべて使用し、標準ユーザーの ReCenter へのアクセスを管理することができます。
Cloud Backup for IaaS + PaaS ^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントとローカルアカウントに対してのみ対応します。	アプリケーション管理者 Cloud Backup for IaaS + PaaS で、アプリケーション管理者はバックアップ & リストア設定の管理、バックアップ / リストアジョブの実行、ジョブレポートの表示またはダウンロードを実行することができます。
標準ユーザー標準ユーザーを手動で Cloud Backup for IaaS + PaaS アカウント管理に追加する必要があります。セキュリティグループに追加された標準ユーザーは、このグループに付与された権限と同じ権限を持ちます。標準ユーザーは管理者グループに追加して、アプリケーションに対するフルコントロール権限を付与することもできます。
Cloud Backup for Dynamics 365	アプリケーション管理者アプリケーション管理者はバックアップ & リストア設定の構成、バックアップ & リストアの実行、アクティビティレポートの表示などを実行することができます。
Cloud Backup for Google Workspace	アプリケーション管理者 Cloud Backup for Google Workspace で、アプリケーション管理者はバックアップ & リストア設定の構成、バックアップ & リストアの実行、アクティビティレポートの表示などを実行することができます。これとは別に、AvePoint Online Services で、アプリケーション管理者はテナントユーザーを追加し、追加されたユーザーに Cloud Backup for Google Workspace を割り当てることができます。
標準ユーザー標準ユーザーを手動で Cloud Backup for Google Workspace アカウント管理に追加する必要があります。セキュリティグループに追加された標準ユーザーは、Cloud Backup for Google Workspace ポータルにアクセスし、持っている権限に基づいてバックアップデータのリストア / エクスポートおよびジョブレポートの表示を実行することができます。
ReCenter (for Google Workspace) ^*注意: このサービスは Google ユーザーに対してのみ対応します。	標準ユーザー標準ユーザーは、ReCenter ポータルへのアクセス、Google Workspace データをリストアするジョブの実行、ジョブレポートの表示を実行することができます。
アプリケーション管理者アプリケーション管理者は ReCenter の機能をすべて使用し、標準ユーザーの ReCenter へのアクセスを管理することができます。
Cloud Backup for Salesforce®	標準ユーザー標準ユーザーはユーザーグループに付与された権限に従って指定の機能を使用するには、管理者によって AvePoint Cloud Backup for Salesforce® 内のユーザーグループに追加される必要があります。
アプリケーション管理者アプリケーション管理者は管理者として機能します。管理者は、バックアップ / リストアジョブの実行、CSV へのバックアップデータのエクスポート、レポートのダウンロード、AvePoint Cloud Backup for Salesforce® 設定の管理を行うことができます。
Cloud Insights	標準ユーザー標準ユーザーは、自分がプライマリ管理者もしくはサイト所有者ロールを持っているサイトコレクションについての統計のみを表示することができます。
アプリケーション管理者アプリケーション管理者は SharePoint Online 環境内のすべてのサイトコレクションについての統計を表示することができます。
AvePoint Opus	標準ユーザー AvePoint Opus で、標準ユーザーはいずれのコンテンツソースに対するアクセス権限を持っていません。コンテンツソース内のコンテンツを管理するには、標準ユーザーがセキュリティグループに追加されている必要があります。
アプリケーション管理者 AvePoint Opus で、アプリケーション管理者はすべてのコンテンツソースに対するアクセス権限を持っています。サービス管理者は、セキュリティグループを作成し、AvePoint Opus のユーザーまたはグループの権限を設定することができます。
Office Connect オンラインマネージャー	アプリケーション管理者アプリケーション管理者 (Microsoft 365 グローバル管理者である必要がある) は AvePoint Online Services から Office Connect オンラインマネージャーの構成ページにアクセスすることができます。
Cloud Index	標準ユーザー標準ユーザーは、アプリケーション管理者によって構成されたコネクション内のファイルリストの表示およびファイルに対するアクションを実行することができます。
アプリケーション管理者アプリケーション管理者は、データソース・Microsoft 365 間のコネクションの構成を実行することができます。
Policies for Microsoft 365	アプリケーション管理者アプリケーション管理者は、ポリシーを作成し、ポリシーを Microsoft 365 コンテンツに割り当てることにより、Microsoft 365 内のユーザーアクティビティおよび変更を監視することができます。その後、アプリケーション管理者はポリシーに違反したデータに関するレポートを生成することができます。
Insights	標準ユーザー Insights で、標準ユーザーは所属するグループの権限に基づいて、リスク分析レポート・露出レポート・ダッシュボード内のデータを表示することができます。管理者グループに追加された標準ユーザーは、リスク定義、範囲とバインド、管理設定、および外部ユーザー管理の追加アクションを構成することもできます。
アプリケーション管理者アプリケーション管理者は秘密度定義と露出度定義の構成、範囲と管理設定の構成、リスク分析と露出レポートの表示、ダッシュボードでのデータの表示などを実行することができます。
Cense	標準ユーザー標準ユーザーは、チャットおよびレポートによる Microsoft 365 ユーザーライセンス消費状況の監視、Cense に対する権限に基づいたユーザーライセンスの管理を実行することができます。
アプリケーション管理者 Cense で、アプリケーション管理者はフルコントロール権限を持ち、すべての機能を使用することができます。これとは別に、AvePoint Online Services で、アプリケーション管理者はテナントユーザーを追加し、そのユーザーに Cense を割り当てることができます。その後、ユーザーをグループに追加して、ライセンス管理のために Microsoft 365 ユーザーを割り当てることもできます。
Confide ^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントとローカルアカウントに対してのみ対応します。	標準ユーザー Confide 管理ポータルで標準ユーザーに監査ビューアーロールを割り当てることができます。その場合、標準ユーザーがユーザーアクティビティレポートを表示することができます。
アプリケーション管理者 Confide で、アプリケーション管理者がビジネス所有者の指定、ライセンスおよびウォーターマーク設定の管理を実行することができます。
Fly	アプリケーション管理者 Fly では、アプリケーション管理者がフルコントロール権限を持ち、すべての機能を使用することができます。これとは別に、AvePoint Online Services で、アプリケーション管理者はテナントユーザーを追加し、そのユーザーに Fly を割り当てることができます。
EnPower ^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントにのみ対応します。	標準ユーザー EnPower で、テナントユーザーを標準ユーザーロールにマッピングします。
アプリケーション管理者 EnPower で、アプリケーション管理者はすべての機能を使用することができます。
tyGraph ^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントにのみ対応します。	標準ユーザー管理者によって割り当てられたロールに従って、特定のレポートを表示することができます。
アプリケーション管理者すべてのレポート設定の管理、ページ構成の管理、その他のユーザーへの特定レポートの表示権限の付与を実行することができます。
AvePoint Portal Manager ^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントとローカルアカウントに対してのみ対応します。	標準ユーザー AvePoint Portal Manager で、標準ユーザーはテンプレートを作成し、自分が作成したテンプレートを管理することができます。ただし、テンプレートを公開・展開・更新することはできません。
アプリケーション管理者 AvePoint Portal Manager で、アプリケーション管理者は、テンプレートの作成、すべてのテンプレートの管理、テンプレートの展開、すべての設定の管理を実行することができます。
Document Management System Online ^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントにのみ対応します。	標準ユーザー Document Management System Online で、標準ユーザーは SharePoint Online 環境内のドキュメントを検索・管理することができます。
アプリケーション管理者 Document Management System Online で、アプリケーション管理者は SharePoint Online 環境内のドキュメントを検索・管理することができます。その他、アプリケーション管理者は Document Management System Online の標準ユーザーの権限を管理することもできます。
MyHub ^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントにのみ対応します。	標準ユーザー MyHub の標準ユーザーは、統合されているさまざまな製品から割り当てられたタスクに集中します。ユーザーは、パーソナライズされたポータルとやりとりすることで、これらのタスクを効率的に管理・完了することができます。
アプリケーション管理者 MyHub のアプリケーション管理者は、中央設定ポータルを通じて、全体設定の構成およびシステム全体設定の管理を実行することができます。これらの設定はすべてのエンドユーザーポータルに適用され、一貫性のある効率的なエクスペリエンスを保証します。

サービス

アクセス許可

Cloud Management サービス (Cloud Management、Cloud Archiving、Classic DocAve Backup サービスを含む)

標準ユーザー

標準ユーザーに SharePoint Online サイトコレクションおよび Cloud Management ツールへのアクセス権限を付与することができます。

パワーユーザーが標準ユーザーのアクセス権を代理する方法については、AvePoint Cloud Management ユーザータイプを参照してください。

アプリケーション管理者

アプリケーション管理者はパワーユーザーとして機能します。パワーユーザーとは、Cloud Management ツール、プロファイル設定、プラン設定に対するフルコントロール権限を持つユーザーです。

Cloud Governance

アプリケーション管理者

アプリケーション管理者は IT 管理者として機能します。IT 管理者とは、サービス要求定義の作成・更新、AvePoint Cloud Governance 設定の管理を実行できるユーザーです。

Cloud Backup for Microsoft 365

標準ユーザー

標準ユーザーを手動で Cloud Backup for Microsoft 365 アカウント管理に追加する必要があります。セキュリティグループに追加された標準ユーザーは、リストア設定の構成、リストアの実行、アクティビティレポートの表示を実行することができます。また、管理者グループに追加された標準ユーザーは、バックアップ設定を構成してバックアップを実行することもできます。

アプリケーション管理者

アプリケーション管理者はバックアップ & リストア設定の構成、バックアップ & リストアの実行、アクティビティレポートの表示などを実行することができます。

ReCenter (for Microsoft 365)

^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントにのみ対応します。多数のユーザーに権限を付与する場合は、Microsoft 365 ユーザーの代わりに Microsoft 365 グループに権限を付与することを推奨します。

標準ユーザー

標準ユーザーは ReCenter ポータルにアクセスし、Microsoft 365 データをリストアするジョブを実行し、ジョブレポートを表示することができます。

アプリケーション管理者

アプリケーション管理者は ReCenter の機能をすべて使用し、標準ユーザーの ReCenter へのアクセスを管理することができます。

Cloud Backup for IaaS + PaaS

^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントとローカルアカウントに対してのみ対応します。

アプリケーション管理者

Cloud Backup for IaaS + PaaS で、アプリケーション管理者はバックアップ & リストア設定の管理、バックアップ / リストアジョブの実行、ジョブレポートの表示またはダウンロードを実行することができます。

標準ユーザー

標準ユーザーを手動で Cloud Backup for IaaS + PaaS アカウント管理に追加する必要があります。セキュリティグループに追加された標準ユーザーは、このグループに付与された権限と同じ権限を持ちます。標準ユーザーは管理者グループに追加して、アプリケーションに対するフルコントロール権限を付与することもできます。

Cloud Backup for Dynamics 365

アプリケーション管理者

Cloud Backup for Google Workspace

アプリケーション管理者

Cloud Backup for Google Workspace で、アプリケーション管理者はバックアップ & リストア設定の構成、バックアップ & リストアの実行、アクティビティレポートの表示などを実行することができます。これとは別に、AvePoint Online Services で、アプリケーション管理者はテナントユーザーを追加し、追加されたユーザーに Cloud Backup for Google Workspace を割り当てることができます。

標準ユーザー

標準ユーザーを手動で Cloud Backup for Google Workspace アカウント管理に追加する必要があります。セキュリティグループに追加された標準ユーザーは、Cloud Backup for Google Workspace ポータルにアクセスし、持っている権限に基づいてバックアップデータのリストア / エクスポートおよびジョブレポートの表示を実行することができます。

ReCenter (for Google Workspace)

^*注意: このサービスは Google ユーザーに対してのみ対応します。

標準ユーザー

標準ユーザーは、ReCenter ポータルへのアクセス、Google Workspace データをリストアするジョブの実行、ジョブレポートの表示を実行することができます。

アプリケーション管理者

アプリケーション管理者は ReCenter の機能をすべて使用し、標準ユーザーの ReCenter へのアクセスを管理することができます。

Cloud Backup for Salesforce®

標準ユーザー

標準ユーザーはユーザーグループに付与された権限に従って指定の機能を使用するには、管理者によって AvePoint Cloud Backup for Salesforce® 内のユーザーグループに追加される必要があります。

アプリケーション管理者

アプリケーション管理者は管理者として機能します。管理者は、バックアップ / リストアジョブの実行、CSV へのバックアップデータのエクスポート、レポートのダウンロード、AvePoint Cloud Backup for Salesforce® 設定の管理を行うことができます。

Cloud Insights

標準ユーザー

標準ユーザーは、自分がプライマリ管理者もしくはサイト所有者ロールを持っているサイトコレクションについての統計のみを表示することができます。

アプリケーション管理者

アプリケーション管理者は SharePoint Online 環境内のすべてのサイトコレクションについての統計を表示することができます。

AvePoint Opus

標準ユーザー

AvePoint Opus で、標準ユーザーはいずれのコンテンツソースに対するアクセス権限を持っていません。コンテンツソース内のコンテンツを管理するには、標準ユーザーがセキュリティグループに追加されている必要があります。

アプリケーション管理者

AvePoint Opus で、アプリケーション管理者はすべてのコンテンツソースに対するアクセス権限を持っています。サービス管理者は、セキュリティグループを作成し、AvePoint Opus のユーザーまたはグループの権限を設定することができます。

Office Connect オンラインマネージャー

アプリケーション管理者

アプリケーション管理者 (Microsoft 365 グローバル管理者である必要がある) は AvePoint Online Services から Office Connect オンライン マネージャーの構成 ページにアクセスすることができます。

Cloud Index

標準ユーザー

標準ユーザーは、アプリケーション管理者によって構成されたコネクション内のファイルリストの表示およびファイルに対するアクションを実行することができます。

アプリケーション管理者

アプリケーション管理者は、データソース・Microsoft 365 間のコネクションの構成を実行することができます。

Policies for Microsoft 365

アプリケーション管理者

アプリケーション管理者は、ポリシーを作成し、ポリシーを Microsoft 365 コンテンツに割り当てることにより、Microsoft 365 内のユーザーアクティビティおよび変更を監視することができます。その後、アプリケーション管理者はポリシーに違反したデータに関するレポートを生成することができます。

Insights

標準ユーザー

Insights で、標準ユーザーは所属するグループの権限に基づいて、リスク分析レポート・露出レポート・ダッシュボード内のデータを表示することができます。管理者 グループに追加された標準ユーザーは、リスク定義、範囲とバインド、管理設定、および外部ユーザー管理の追加アクションを構成することもできます。

アプリケーション管理者

アプリケーション管理者は秘密度定義と露出度定義の構成、範囲と管理設定の構成、リスク分析と露出レポートの表示、ダッシュボードでのデータの表示などを実行することができます。

Cense

標準ユーザー

標準ユーザーは、チャットおよびレポートによる Microsoft 365 ユーザーライセンス消費状況の監視、Cense に対する権限に基づいたユーザーライセンスの管理を実行することができます。

アプリケーション管理者

Cense で、アプリケーション管理者はフルコントロール権限を持ち、すべての機能を使用することができます。これとは別に、AvePoint Online Services で、アプリケーション管理者はテナントユーザーを追加し、そのユーザーに Cense を割り当てることができます。その後、ユーザーをグループに追加して、ライセンス管理のために Microsoft 365 ユーザーを割り当てることもできます。

Confide

^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントとローカルアカウントに対してのみ対応します。

標準ユーザー

Confide 管理ポータルで標準ユーザーに監査ビューアーロールを割り当てることができます。その場合、標準ユーザーがユーザーアクティビティレポートを表示することができます。

アプリケーション管理者

Confide で、アプリケーション管理者がビジネス所有者の指定、ライセンスおよびウォーターマーク設定の管理を実行することができます。

Fly

アプリケーション管理者

Fly では、アプリケーション管理者がフルコントロール権限を持ち、すべての機能を使用することができます。これとは別に、AvePoint Online Services で、アプリケーション管理者はテナントユーザーを追加し、そのユーザーに Fly を割り当てることができます。

EnPower

^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントにのみ対応します。

標準ユーザー

EnPower で、テナントユーザーを標準ユーザーロールにマッピングします。

アプリケーション管理者

EnPower で、アプリケーション管理者はすべての機能を使用することができます。

tyGraph

^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントにのみ対応します。

標準ユーザー

管理者によって割り当てられたロールに従って、特定のレポートを表示することができます。

アプリケーション管理者

すべてのレポート設定の管理、ページ構成の管理、その他のユーザーへの特定レポートの表示権限の付与を実行することができます。

AvePoint Portal Manager

^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントとローカルアカウントに対してのみ対応します。

標準ユーザー

AvePoint Portal Manager で、標準ユーザーはテンプレートを作成し、自分が作成したテンプレートを管理することができます。ただし、テンプレートを公開・展開・更新することはできません。

アプリケーション管理者

AvePoint Portal Manager で、アプリケーション管理者は、テンプレートの作成、すべてのテンプレートの管理、テンプレートの展開、すべての設定の管理を実行することができます。

Document Management System Online

^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントにのみ対応します。

標準ユーザー

Document Management System Online で、標準ユーザーは SharePoint Online 環境内のドキュメントを検索・管理することができます。

アプリケーション管理者

Document Management System Online で、アプリケーション管理者は SharePoint Online 環境内のドキュメントを検索・管理することができます。その他、アプリケーション管理者は Document Management System Online の標準ユーザーの権限を管理することもできます。

MyHub

^*注意: このサービスは Microsoft 365 アカウントにのみ対応します。

標準ユーザー

MyHub の標準ユーザーは、統合されているさまざまな製品から割り当てられたタスクに集中します。ユーザーは、パーソナライズされたポータルとやりとりすることで、これらのタスクを効率的に管理・完了することができます。

アプリケーション管理者

MyHub のアプリケーション管理者は、中央設定ポータルを通じて、全体設定の構成およびシステム全体設定の管理を実行することができます。これらの設定はすべてのエンドユーザーポータルに適用され、一貫性のある効率的なエクスペリエンスを保証します。

6. AvePoint Cloud Backup for Microsoft 365 サービスで Multi-Geo 機能が使用可能である場合、使用可能な製品 フィールドで Cloud Backup for Microsoft 365 を選択する際に 使用可能な地域の場所 フィールドが表示されます。地域の場所間の分離を維持するには、ユーザーが使用できる 1 件以上の地域の場所を選択します。

7. 使用可能なレポート – ユーザーに Cloud Insights サービスを割り当てる場合、使用可能なレポート フィールドが表示されます。ユーザーに対して使用可能なレポートを選択します (複数選択可能)。

8. メール通知を新規追加されたユーザーおよびグループに送信する (Microsoft 365 ユーザー / グループ、Google ユーザー / グループ、Salesforce ユーザー 用) – 新しく追加されたユーザーおよびグループにメール通知を送信する場合、このオプションを選択します。

9. [保存] をクリックして構成を保存します。ローカル ユーザー のサインイン方法を使用しているユーザーは招待メールを受信します。メールを受信したユーザーは、メール内のリンクをクリックしてユーザー ID をアクティブ化したのち、招待メール内のユーザー ID とパスワードを使用して AvePoint Online Services にサインインする必要があります。