バックアップ データが存在するストレージ場所に関する情報を表示するには、設定 > 全般 > ストレージ場所 に移動します。
既定ストレージ場所 を自分のストレージに変更する場合は、AvePoint サポートに連絡してサブスクリプションの更新を依頼してから、以下の手順に従ってストレージ場所を自分のストレージに変更することができます。
*注意: 既定ストレージからカスタム ストレージへの変更は、元に戻すことのできない操作です。カスタム ストレージは保存されると、別のカスタム ストレージに変更できません。
1. 自分のストレージ場所では、セキュリティ上の懸念から、信頼できるクライアントのみを許可するようにストレージ ファイアウォールが設定されている場合があります。Cloud Backup for Google Workspace サービスがストレージにアクセスできることを保証するには、AvePoint エージェント サーバーによるストレージ アカウントへのアクセスの許可 の該当する設定を完了する必要があります。
2. 設定 > 全般 > ストレージ場所 に移動し、[自分のストレージに変更する] をクリックします。
3. 自分のストレージへの変更 ポップアップ ウィンドウで、既定ストレージの既存バックアップ データの処理方法を決定するには、以下からオプションを選択します。
•現在 AvePoint ストレージに保存されているすべてのバックアップ データを、保持期間が切れるまで保存する – 既定ストレージ場所内のバックアップ データは保持期間が切れるまで保持されます。保護範囲内の各サービスの次回のバックアップ ジョブは、バックアップ データを構成されたカスタム ストレージ場所に保存します。
•AvePoint ストレージからすべてのバックアップ データを削除する – バックアップ データは既定ストレージ場所から削除され、前のバックアップ データを使用してリストアを実行することができなくなります。ストレージ場所が変更された後、保護範囲内のサービスのバックアップ ジョブが数秒後に開始します。バックアップ データは、カスタム ストレージ場所に保存されます。
*注意: ストレージ場所を変更した後、以前のストレージ場所内のバックアップ データは、現在の 保持ポリシー に従うことになります。
4. [OK] をクリックして設定を保存します。
カスタム ストレージ場所を構成するには、以下のセッション内の説明を参照してください。
*注意: 最適なネットワーク パフォーマンスを得るため、AvePoint Online Services 内のいずれかのテナントと同じデータ センターに存在する Azure ストレージを使用することをお勧めします。他のストレージを使用すると、ネットワーク コストが高くなる可能性があります。