シナリオ: 柴本さんは、チャネルにアクセスできる人がアクセスできるデータを含む Microsoft Teams を管理しています。柴本さんは、自分のワークスペースをより深く把握し、機密性・危険度の高いオブジェクトを検知したいと考えています。

問題: Microsoft 365 既定機能のみを使用する場合、柴本さんはチームの権限共有をすべて確認し、チーム内のオブジェクトに機密情報が含まれているか、Microsoft 365 の秘密度ラベルが適用されているかを確認し、結果を手動で比較してリスクを検出する必要があります。

解決方法: 柴本さんは Insights にログインし、ダッシュボード > Microsoft Teams ページに移動します。サマリー セクションで、柴本さんは危険度の高いアイテムを持つチーム数を表示することができます。柴本さんは数字リンクをクリックして、リスク分析 > 概要 > 詳細 ページにアクセスします。このページには、危険度の高いオブジェクトを持つすべてのチームが表に表示され、危険度の高いオブジェクト で降順にソートされています。柴本さんは、フィルターを使用して、プライベート チャネルを持つチーム、ゲストを持つチーム、シャドウ ユーザー / グループを持つチーム、シャドウ ユーザー / グループに外部ユーザーを持つチームのみを表示することができます。危険度の高いオブジェクト 列の数字リンクをクリックすると、リスク レベル、秘密度レベル、露出レベル を持つすべてのリスク オブジェクトを表示することができます。オブジェクトの秘密度レベルをクリックすると、一致する機密情報タイプが表示され、露出レベルをクリックして、一致する露出ルールが表示されます。