リスク分析の 詳細レコード ページで、レポートのデータ範囲を選択します。
1. 組織に複数のテナントが存在する場合、テナント ドロップダウン リストから 1 件のテナントまたは すべてのテナント を選択して、選択したテナントのリスク分析詳細レポートを表示することができます。
2. ワークスペース ドロップダウン リストからワークスペースを選択すると、構成された範囲で権限を持っているコンテナーはコンテナー ドロップダウン リストに読み込まれます。
*注意: すべてのワークスペース を選択した場合、コンテナーのドロップダウン リストは表示されなく、Microsoft 365 のすべてのコンテナー内のオブジェクトが表示されます。
3. 目的のコンテナーを選択するか、すべて選択 チェックボックスを選択し、[OK] をクリックして、選択したコンテナー内のオブジェクトのリスク分析を表示します。
このページで、以下のアクションを実行することができます。
•ビューの管理
– ページの左上にある ビューの管理 () ボタンをクリックすると、すべての使用可能なビューが表示されているドロップダウン
リストが表示されます。Built-in
ビューと作成したビューの両方が一覧表示されます。使用するビューをクリックして選択します。ビューの選択後、以下のアクションを実行することができます。
o 保存 – カスタム ビューの編集後、このリンクをクリックして、ビューを保存します。
o 新しいビューとして保存 – このリンクをクリックして、新しいビューとして保存 ウィンドウが表示されます。テキスト ボックスに新しいビューの名前を入力し、[保存] をクリックして新しいビューを保存します。
o 既定のビューとして設定 – このリンクをクリックすると、現在のビューは既定のビューとして設定されます。該当するビューは (既定) マークが追加されます。
o ビューの削除 – このリンクをクリックすると、現在のビューが削除されます。
*注意: Built-in ビューを削除することはできません。
•フィルター – 表の右上にある [フィルター] ボタンをクリックすると、フィルター
ウィンドウが表示されます。フィルター可能な列がすべて一覧表示されます。列の右側にある展開
() ボタンをクリックすると、テキスト ボックスまたは選択可能なオプションが表示されます。テキスト
ボックスにキーワードを入力するか、オプションを選択して、フィルター条件を定義します。
例えば、直接的な共有先 から すべての外部ユーザーまたは孤立したユーザー を選択すると、外部ユーザーと直接共有されているレコードがフィルターされ、特定のユーザー / グループ を選択して、特定のユーザー / グループの名前・メールを入力すると、この特定のユーザー / グループと直接共有されているレコードがフィルターされます。ここでは、すべてのユーザー、外部ユーザー以外のすべてのユーザー、すべてのユーザー (membership)、すべてのユーザー (windows) にも対応しています。
[すべてクリア] をクリックすると、すべての入力および選択がクリアされます。
[フィルター] をクリックして表に表示するアイテムをフィルターします。[キャンセル] をクリックすると、フィルターが破棄されます。
•列の管理 – 表の右上にある [列] ボタンをクリックすると、使用可能な列がすべて表示されているドロップダウン リストが表示されます。表に表示する列を選択し、[適用] をクリックして列の選択を適用します。すべて選択 を選択すると、すべての列を表に表示されます。
•エクスポート – 以下のいずれかの方法で詳細レコードをエクスポートすることができます。
o 表の上部の [すべてのアイテムのエクスポート] をクリックして、現在のデータ範囲のすべてのレコードがエクスポートされます。
o レコードをフィルターして [すべてのアイテムのエクスポート] をクリックして、フィルターしたレコードのレポートをエクスポートします。
o レコードを 1 件以上選択し、[選択したアイテムのエクスポート] をクリックして、選択したレコードがエクスポートされます。
エクスポート ドロップダウン リストで、サマリー レポートのエクスポート を選択してレコードのサマリー レポートをエクスポートするか、権限レポートのエクスポート を選択してレコードの詳細レコード レポートと権限レポートの両方をエクスポートします。
エクスポート ウィンドウでは、既定のレポート名が自動入力されていますが、必要に応じて編集することができます。ウィンドウ内の [エクスポート] をクリックして、エクスポートを開始します。
エクスポート プロセスが開始されると、ジョブ モニター > ダウンロード センター に移動するか、プロンプト メッセージ内の [ダウンロード センター] をクリックして、プロセスを確認することができます。
•秘密度ラベルの管理 – ファイルを 1 件以上選択し、表の上部にある [秘密度ラベルの管理] をクリックします。秘密度ラベルの管理 ウィンドウが表示されます。ドロップダウン リストから適用する秘密度ラベルを選択して、[適用] をクリックすると、ファイルにラベルが適用されます。ファイルから秘密度ラベルを削除する場合、なし を選択します。
*注意: このアクションは.doc、.xls、.ppt、.docx、.xlsx、.pptx ファイル レベルでのみ使用可能です。
*注意: 暗号化された秘密度ラベルを適用するには、Content.SuperUser および Content.Writer 権限が必要です。AvePoint Online Services で作成された AvePoint Insights for Microsoft365 アプリ、またはこれらの権限が付与されているカスタム Azure アプリを使用していることを確認してください。詳細については、カスタム Azure アプリの使用 を参照してください。
PDF ファイルに対する秘密度ラベルを管理するには、PDF サポートが有効になっていることを確認してください。Microsoft Purview コンプライアンス ポータル > ソリューション > 情報保護 > 自動ラベル付け に移動して、自動ラベル付けで PDF を保護する が表示されているバーナーを選択し、SharePoint と OneDrive のファイルの PDF 保護を有効にすることを確認することができます。詳細については、PDF のサポートの追加 を参照してください。
•権限の継承 – 継承が解除済みオブジェクトを 1 件以上選択して、[権限の継承] をクリックして親ノードから権限を継承します。オブジェクトの固有権限が削除されます。
•通知 – オブジェクトを 1 件以上選択して、表の上部にある [通知] をクリックします。Insights が潜在的なリスクとして識別されたオブジェクトの コンテンツ所有者 または サイト管理者 に通知を送信することを選択して、これから実行するステップについて説明するコメントを入力し、[保存] をクリックします。Cloud Governance サービスがアプリ プロファイルで設定されている場合に、プライマリ連絡先 オプションも使用できます。
*注意: このオプションは現在、Power BI に対応しません。
•タグの追加 – オブジェクトを 1 件以上選択し、表の上部にある [タグの追加] をクリックします。タグの追加 ウィンドウが表示されます。ドロップダウン リストからタグを選択するか、テキスト ボックスにタグ名を入力します。新しいタグ名を入力して、新しいタグを作成することもできます。テキスト ボックスに必要に応じてコメントを入力し、[追加] をクリックしてオブジェクトにタグとコメントを追加します。
*注意: Insights の 機密アイテム 統計での計算から機密オブジェクトを排除するには、誤検知 タグをオブジェクトに追加することができます。
•更新 – [更新] をクリックすると、表に表示されているオブジェクトが更新されます。
各オブジェクトの アクション () ドロップダウン リストには、以下のオプションが表に一覧表示されます。
*注意: 以下のアクションの一部は現在、アーティファクトで使用できません。
•詳細情報 – アイテム / ファイル / アーティファクトのリスク レベル、権限レポート、アクティビティ レポートを表示することができます。詳細については、アイテム / ファイル / フォルダー / リスト / ライブラリ / サイトの詳細情報の表示 を参照してください。
•権限の表示 – オブジェクトの 権限の表示 ページにアクセスすることができます。
•アクティビティの表示 – オブジェクトの アクティビティの表示 ページにアクセスすることができます。
•Insights 内アクティビティの表示 – Insights 内のオブジェクトのすべてのアクティビティを表示することができます。
•固有権限を持つコンテンツの表示 – このコンテナー内の固有権限を持っているすべてのオブジェクトを表示することができます。
*注意: このアクションはコンテナー レベルでのみ使用可能です。
•秘密度ラベルの管理 – ファイルに秘密度ラベルを適用するか、ファイルから適用済み秘密度ラベルを削除することができます。
*注意: このアクションは.doc、.xls、.ppt、.docx、.xlsx、.pptx ファイル レベルでのみ使用可能です。
•権限の継承 – 親ノードから権限を継承することができます。オブジェクトの固有権限が削除されます。
•通知 – Insights が潜在的なリスクとして識別されたオブジェクトの コンテンツ所有者 または サイト管理者 に通知を送信することを選択できます。これから実行するステップについて説明するコメントを入力し、[保存] をクリックします。Cloud Governance サービスがアプリ プロファイルで設定されている場合に、プライマリ連絡先 オプションも使用できます。
•タグの追加 – オブジェクトにタグとオプションのコメントを追加することができます。
*注意: Insights の 機密アイテム 統計での計算から機密オブジェクトを排除するには、誤検知 タグをオブジェクトに追加することができます。
•SharePoint で開く – SharePoint でオブジェクトを開くことができます。