分析の開始

分析を開始するには、以下の説明を参照してください。

1.   検出 ページで、[分析の開始] をクリックします。

2.   範囲の選択 分析するデータ範囲を選択します。1 件または複数のコンテナー内のすべてのドライブを分析できます。

3.   [次へ] をクリックします。

4.   レポートしきい値の設定 ファイル サイズと更新日時に基づいて定義済みのフィルターが表示されます。これらのフィルターは、特別な要件に合わせてカスタマイズすることができます。これらのフィルターは後で非アクティブ データ レポートおよび ROT データ レポートに表示され、データを効率的にフィルターして、アクションを実行することができます。

5.   [次へ] をクリックします。

6.   非アクティブ データの検索 すべてのファイルは更新日時に基づいてスキャンされ、非アクティブ データ レポートが生成されます。現在、非アクティブ データを検索するルールを作成することはできません。

7.   [次へ] をクリックします。

8.   ROT データの検索 ルールを選択して、上記で構成した範囲内の Redundant (重複データ)Obsolete (レガシ データ)Trivial (不要なデータ) を検索します。

a.   スイッチをオンにして、ROT データのデータ サイズを分析します。

b.   再使用可能な Built-in ルールが存在します。必要に応じて、Built-in ルールの削除またはルール条件の変更を実行することもできます。

c.    ルールを追加するには、ROT カテゴリ配下の [ルールの追加] をクリックします。ルールの名前と説明を入力し、ルール条件を構成して、[] をクリックして変更を保存します。ルール条件の詳細については、以下の表を参照してください。

d.   ROT データの検索に使用するルールを選択します。

9.   [完了] をクリックして、確認メッセージで [OK] をクリックします。検出プロセスは分析プロセスに従って開始します。画面の下部で進行状況を確認することができます。

分析の完了後、最新の分析日時が表示されます。前回の分析日時をクリックすると、分析範囲と状態を表示するレポートがダウンロードされます。レポートの詳細を表示するには、非アクティブ データと ROT データに移動することができます。

新しい分析を開始する場合、[再分析] をクリックして新しい分析を開始します。

ROT データのルール条件

ROT データを検索する際に使用できるルール条件についは、以下の表を参照してください。

基準

条件

説明

名前

 

*注意: ここで、ワイルドカード (*) を使用することができます。

次の値に一致する

名前が入力した値に一致するファイルを収集します。

次の値に一致しない

親フォルダー名が入力した値に一致すしないファイルを収集します。

親フォルダー名 (サブフォルダーを含む)

 

*注意: ここで、ワイルドカード (*) を使用することができます。

次の値に一致する

親フォルダー名が入力した値に一致するファイルを収集します。

次の値に一致しない

親フォルダー名が入力した値に一致しないファイルを収集します。

作成日時

次の日付以前

作成日時が構成した日時以前のファイルを収集します。

次の期間以前

作成日時が構成した期間を超過しているファイルを収集します。

更新日時

次の日時以前

更新日時が構成した日時以前のファイルを収集します。

次の期間以前

更新日時が構成した期間を超過しているファイルを収集します。

種類

次の値である

タイプが構成したファイル タイプに含まれているファイルを収集します。

次の値ではない

タイプが構成したファイル タイプに含まれていないファイルを収集します。

タイプが空であるファイルを収集します。

サイズ

>=

サイズが構成したサイズ以上のファイルを収集します。

<=

サイズが構成したサイズ以下のファイルを収集します。