分析の開始

分析を開始するには、以下の説明を参照してください。

1.   検出 ページで、[分析の開始] をクリックします。

2.   範囲の選択 分析するデータ範囲を選択します。1 件または複数のコンテンツ・ソース内のすべてのサイトを分析するか、選択したコンテナー内のサイトのみを分析することができます。

*注意: AvePoint Opus は現在、SharePoint Online サイト、OneDrive サイト、グループ チーム サイト、プライベート チャネルおよび共有チャネルしか分析することはできません。

3.   [次へ] をクリックします。

4.   レポートしきい値の設定 ファイル サイズと更新日時に基づいて定義済みのフィルターが表示されます。これらのフィルターは、特別な要件に合わせてカスタマイズすることができます。これらのフィルターは後で非アクティブ データ レポートおよび ROT データ レポートに表示され、データを効率的にフィルターして、アクションを実行することができます。

5.   [次へ] をクリックします。

6.   非アクティブ データの検索 ルールを作成して、上記で定義した範囲内の非アクティブ データを検索します。

a.   スイッチをオンにして、非アクティブ バージョンのデータ サイズを分析します。

b.   再使用可能な Built-in ルールが存在します。必要に応じて、Built-in ルールの削除またはルール条件の変更を実行することもできます。

c.    ルールを追加するには、[ルールの追加] をクリックします。ルールの名前と説明を入力し、ルール条件を構成して、[] をクリックして変更を保存します。ルール条件の詳細については、以下の表を参照してください。

d.   非アクティブ データの検索に使用するルールを選択します。

7.   [次へ] をクリックします。

8.   ROT データの検索 ルールを選択して、上記で構成した範囲内の Redundant (重複データ)Obsolete (レガシ データ)Trivial (不要なデータ) を検索します。

a.   スイッチをオンにして、ROT データのデータ サイズを分析します。

b.   再使用可能な Built-in ルールが存在します。必要に応じて、Built-in ルールの削除またはルール条件の変更を実行することもできます。

*注意: ファイルタイプ docxdotxxlsxxltxpptxpotx は、レガシー Office ファイル ルールから削除されました。この変更は、2024 12 月のリリース前に分析が開始されていない Opus 環境にのみ適用されることになります。

c.    ルールを追加するには、ROT カテゴリ配下の [ルールの追加] をクリックします。ルールの名前と説明を入力し、ルール条件を構成して、[] をクリックして変更を保存します。ルール条件の詳細については、以下の表を参照してください。

d.   ROT データの検索に使用するルールを選択します。

9.   [完了] をクリックして、確認メッセージで [OK] をクリックします。検出プロセスは分析プロセスに従って開始します。画面の下部で進行状況を確認することができます。

分析の完了後、最新の分析日時が表示されます。前回の分析日時をクリックすると、分析範囲と状態を表示するレポートがダウンロードされます。非アクティブ データ および ROT データに移動し、レポートの詳細を表示し、非アクティブ データ および ROT データに対してアーカイブまたは破棄のアクションを実行することができます。

分析されていないサイトが存在する場合、分析ジョブの状態は 完了 (実行中に例外あり) になります。[失敗したサイトの分析] をクリックして、失敗したサイトを分析することができます。

新しい分析を開始する場合、[再分析] をクリックします。新しい分析を開始するには、2 つのオプションがあります。

    レポート データを再生成する 完全な新しい分析を開始します。以前に構成した設定は保持され、必要に応じて更新することができます。

    新しいデータ範囲を追加して分析する - 既存の設定をそのままに維持して、追加のデータ範囲を新しい分析に含めます。新しいデータ範囲を追加して、[分析] をクリックして分析を開始します。

非アクティブ データのルール条件

非アクティブ データを検索する際に使用できるルール条件についは、以下の表を参照してください。

基準

条件

説明

最新バージョンを保持

 

*注意: 現在のバージョン、現在の承認済みバージョン、公開済みメジャー バージョンは収集されません。

メジャー / マイナー バージョン

定義したメジャー バージョンとマイナー バージョンの数以外の旧バージョンをすべて収集します。

メジャー バージョンのみ

定義したメジャー バージョンの数以外の旧バージョンをすべて収集します。

各メジャー バージョンのマイナー バージョン (すべてのメジャー バージョンを含む)

定義した各メジャー バージョン内のマイナー バージョンの数以外の旧バージョンをすべて収集します。

最新のメジャー バージョンのマイナー バージョン (すべてのメジャー バージョンを含む)

定義した最新のメジャー バージョン内のマイナー バージョンの数以外の旧バージョンをすべて収集します。

更新日時

次の日時以前

更新日時が構成した日時以前のバージョンを収集します。

次の期間以前

更新日時が構成した期間を超過しているバージョンを収集します。

種類

次の値である

タイプが構成したファイル タイプに含まれているバージョンを収集します。

次の値ではない

タイプが構成したファイル タイプに含まれていないバージョンを収集します。

タイプが空であるファイルを収集します。

サイズ

>=

サイズが構成したサイズ以上のバージョンを収集します。

<=

サイズが構成したサイズ以下のバージョンを収集します。

ROT データのルール条件

ROT データを検索する際に使用できるルール条件についは、以下の表を参照してください。

データ タイプ

基準

条件

説明

ファイル

名前

 

*注意: ここで、ワイルドカード (*) を使用することができます。

次の値に一致する

名前が入力した値に一致するファイルを収集します。

次の値に一致しない

親フォルダー名が入力した値に一致すしないファイルを収集します。

親フォルダー名 (サブフォルダーを含む)

 

*注意: ここで、ワイルドカード (*) を使用することができます。

次の値に一致する

親フォルダー名が入力した値に一致するファイルを収集します。

次の値に一致しない

親フォルダー名が入力した値に一致しないファイルを収集します。

作成日時

次の日付以前

作成日時が構成した日時以前のファイルを収集します。

次の期間以前

作成日時が構成した期間を超過しているファイルを収集します。

更新日時

次の日時以前

更新日時が構成した日時以前のファイルを収集します。

次の期間以前

更新日時が構成した期間を超過しているファイルを収集します。

種類

次の値である

タイプが構成したファイル タイプに含まれているファイルを収集します。

次の値ではない

タイプが構成したファイル タイプに含まれていないファイルを収集します。

タイプが空であるファイルを収集します。

サイズ

>=

サイズが構成したサイズ以上のファイルを収集します。

<=

サイズが構成したサイズ以下のファイルを収集します。

バージョン

最新バージョンを保持

 

*注意: 現在のバージョン、現在の承認済みバージョン、公開済みメジャー バージョンは収集されません。

メジャー / マイナー バージョン

定義したメジャー バージョンとマイナー バージョンの数以外の旧バージョンをすべて収集します。

メジャー バージョンのみ

定義したメジャー バージョンの数以外の旧バージョンをすべて収集します。

各メジャー バージョンのマイナー バージョン (すべてのメジャー バージョンを含む)

定義した各メジャー バージョン内のマイナー バージョンの数以外の旧バージョンをすべて収集します。

最新のメジャー バージョンのマイナー バージョン (すべてのメジャー バージョンを含む)

定義した最新のメジャー バージョン内のマイナー バージョンの数以外の旧バージョンをすべて収集します。

更新日時

次の日時以前

更新日時が構成した日時以前のバージョンを収集します。

次の期間以前

更新日時が構成した期間を超過しているバージョンを収集します。

種類

次の値である

タイプが構成したファイル タイプに含まれているバージョンを収集します。

次の値ではない

タイプが構成したファイル タイプに含まれていないバージョンを収集します。

タイプが空であるファイルを収集します。

サイズ

>=

サイズが構成したサイズ以上のバージョンを収集します。

<=

サイズが構成したサイズ以下のバージョンを収集します。

重複ファイル

重複

次の値である

同じコンテンツ ソース内の同一名を持つファイル (ファイル拡張子およびサイズを含む) が重複ファイルとして表示されます。