以下の 4 種類のクラウド グループを作成することができます。
• Microsoft 365 グループ – Microsoft 365 グループは、会社内外のユーザー間のグループ作業に使用されます。また、このグループはチームにコミュニケーション、共有ファイル、予定、メール、連絡先、その他のメールボックス アイテムを共有するためのワークスペースを提供できるため、推奨されるグループです。Microsoft 365 グループを作成するには、Microsoft 365 グループの作成 を参照してください。
•配布グループ – 配布グループは、グループにメール通知を送信するために使用されます。配布グループを作成するには、配布グループの作成 を参照してください。
•メールが有効なセキュリティ グループ – メールが有効なセキュリティ グループは、SharePoint などのリソースのアクセス権を付与し、権限が付与されたユーザーにメール通知を送信するために使用されます。メールが有効なセキュリティ グループを作成するには、メールが有効なセキュリティ グループの作成 を参照してください。
•セキュリティ グループ – セキュリティ グループは、SharePoint サイトなどのリソースのアクセス権を付与するために使用されます。セキュリティ グループを作成するには、セキュリティ グループの作成 を参照してください。
Microsoft 365 グループを作成する方法については、以下の説明を参照してください。
1. [作成] をクリックします。
2. [グループの作成] パネルで、グループの種類に Microsoft 365 (推奨) を選択して、[次へ] をクリックします。
3. 以下の Microsoft 365 グループの基本情報を入力します。
•名前 – グループの名前を入力します。グループ名は 120 文字を超過すること、または既存のグループ名と重複することはできません。
•テナント – グループのテナントを選択します。
•グループのメール アドレス – グループのメール アドレスを入力します。
•説明 – グループの説明を入力します (必須ではありません)。
[次へ] をクリックして次へ移動するか、[戻る] をクリックして グループの種類の選択 ページに戻ります。
4. メンバーシップを管理するには、以下の説明を参照してください。
•グループに Microsoft Entra ID ロールを割り当てる (プレビュー) – このスイッチをオンにすると、Microsoft Entra ID で定義されたロールをこのグループに割り当てることができます。
•メンバーシップの種類 – 割り当て済み または 動的ユーザー から選択します。
割り当て済みグループの場合、このグループのメンバーシップを手動で管理する必要があります。所有者を手動で割り当てる方法については、以下の説明を参照してください。
i. [所有者の管理] または [メンバーの管理] をクリックします。
ii. [所有者の割り当て] または [追加] をクリックすると、ユーザー リストが表示されます。所有者として割り当てるユーザー、またはメンバーとして追加するユーザーを選択します。[追加] をクリックして、ユーザーを所有者リストまたはユーザー リストに追加します。
iii. をクリックして、メンバーシップの管理
ページに戻ります。
[次へ] をクリックして続行するか、[戻る] をクリックして 基本情報 ページに戻ります。
動的ユーザー グループの場合、このグループのメンバーシップを自動的に管理するルールを構成できます。メンバーシップを管理する方法については、以下の説明を参照してください。
i. [所有者の管理] をクリックします。所有者の割り当て パネルが表示されます。
ii. [所有者の割り当て] をクリックすると、ユーザー リストが表示されます。所有者として割り当てるユーザーを選択します。[追加] をクリックして、ユーザーを所有者リストに追加します。
iii. をクリックして、メンバーシップの管理
ページに戻ります。
iv. [メンバーシップ ルールのカスタマイズ] をクリックして、メンバー パネルを表示します。
v. ユーザー メンバーシップ管理のルールを追加するには、条件を選択してルールの値を入力します。複数のルールを追加する場合は、[ルールの追加] をクリックして他のルールを追加します。
vi. または [保存] をクリックしてルールを保存し、メンバーシップの管理
パネルに戻ります。
[次へ] をクリックして続行するか、[戻る] をクリックして 基本情報 ページに戻ります。
*注意: 動的グループには 1 名の所有者のみを指定できます。割り当て済みグループおよび動的グループの両方に対して、このグループに Microsoft Teams を追加する予定がある場合、すべての所有者が Teams を含むライセンスを持っている必要があります。
5. 以下のグループ設定を構成します。
•秘密度 – グループに適用する秘密度ラベルを選択します。
•プライバシー – パブリック または プライベート から選択します。
o パブリック グループのコンテンツが組織内のすべてのユーザーに表示され、組織内のすべてのユーザーがグループに参加できます。
o プライベート グループのコンテンツがそのグループのメンバーにのみ表示され、プライベート グループに参加する人はグループ所有者の承認が必要です。
•外部の送信者がこのグループへメールを送信することを許可する – スイッチを切り替えて、この設定を有効または無効にします。
•グループの会話とイベントのコピーをグループ メンバーに送信する – スイッチを切り替えて、この設定を有効または無効にします。
•組織のグローバル アドレス一覧から非表示にする – スイッチを切り替えて、この設定を有効または無効にします。
•このグループを Microsoft Teams に追加する – スイッチを切り替えて、この設定を有効または無効にします。
6. [保存] をクリックします。
配布グループを作成する方法については、以下の説明を参照してください。
1. [作成] をクリックします。
2. グループの作成 パネルで、グループの種類に 配布 を選択します。[次へ] をクリックします。
3. 配布グループの基本情報を入力します。
•名前 – グループの名前を入力します。グループ名は 120 文字を超過すること、または既存のグループ名を重複することはできません。
•テナント – グループのテナントを選択します。
•グループのメール アドレス – グループのメール アドレスを入力します。
•説明 – グループの説明を入力します(必須ではありません)。
[次へ] をクリックして次へ移動するか、[戻る] をクリックして グループの種類の選択 ページに戻ります。
4. メンバーシップを管理する方法については、以下の説明を参照してください。
•メンバーシップの種類 – 割り当て済み、動的ユーザー、動的デバイス から選択します。
割り当て済みグループの場合、このグループのメンバーシップを手動で管理する必要があります。所有者を手動で割り当てる方法については、以下の説明を参照してください。
i. [所有者の管理] または [メンバーの管理] をクリックします。所有者の割り当て または メンバー パネルを表示します。
ii. [所有者の割り当て] または [追加] をクリックすると、ユーザー リストが表示されます。所有者として割り当てるユーザー、またはメンバーとして追加するユーザーを選択します。[追加] をクリックして、ユーザーを所有者リストまたはユーザー リストに追加します。
iii. をクリックして、メンバーシップの割り当て
ページに戻ります。
[次へ] をクリックして続行するか、[戻る] をクリックして 基本情報 ページに戻ります。
動的ユーザー グループの場合、このグループのメンバーシップを自動的に管理するルールを構成できます。メンバーシップを管理する方法については、以下の説明を参照してください。
i. [所有者の管理] をクリックします。所有者の割り当て パネルが表示されます。
ii. [所有者の割り当て] をクリックすると、ユーザー リストが表示されます。所有者として割り当てるユーザーを選択します。[追加] をクリックして、ユーザーを所有者リストに追加します。
iii. をクリックして、メンバーシップの割り当て
ページに戻ります。
iv. [メンバーシップ ルールのカスタマイズ] をクリックして、メンバー パネルを表示します。
v. ユーザー メンバーシップ管理のルールを追加するには、条件を選択してルールの値を入力します。複数のルールを追加する場合は、[ルールの追加] をクリックして他のルールを追加します。
vi. または [保存] をクリックしてルールを保存し、メンバーシップの管理
パネルに戻ります。
[次へ] をクリックして続行するか、[戻る] をクリックして 基本情報 ページに戻ります。
5. 以下のグループ設定を構成します。
•外部の送信者がこのグループへメールを送信することを許可する – スイッチを選択して、有効または無効にします。
•グループへの参加 – オープン、クローズ、所有者の承認 から選択します。
o オープン – 所有者の承認が不要で、誰でもこのグループに参加できます。
o クローズ – グループの所有者のみがメンバーを追加できます。参加の要求はすべて自動的に拒否されます。
o 所有者の承認 – 誰でもこのグループへの参加を要求できますが、所有者はその要求を承認する必要があります。
•グループからの脱退 – オープン または クローズ から選択します。
o オープン – グループ所有者の承認が不要で、誰でもこのグループから脱退できます。
o クローズ – グループの所有者のみがメンバーを削除できます。脱退の要求はすべて自動的に拒否されます。
6. [保存] をクリックします。
メールが有効なセキュリティ グループを作成する方法については、以下の説明を参照してください。
1. [作成] をクリックします。
2. グループの作成 パネルで、グループの種類に メールが有効なセキュリティ を選択します。[次へ] をクリックします。
3. メールが有効なセキュリティ グループの基本情報を入力します。
•名前 – グループの名前を入力します。グループ名は 120 文字を超過すること、または既存のグループ名を重複することはできません。
•テナント – グループのテナントを選択します。
•グループのメール アドレス – グループのメール アドレスを入力します。
•説明 – グループの説明を入力します(必須ではありません)。
[次へ] をクリックして次へ移動するか、[戻る] をクリックして グループの種類の選択 ページに戻ります。
4. メンバーシップを管理します。メールが有効なセキュリティ グループの場合、メンバーシップの種類に 割り当て済み のみを選択できます。
•所有者を割り当てる方法については、以下の説明を参照してください。
i. [所有者の管理] をクリックすると、所有者の割り当て パネルが表示されます。
ii. [所有者の割り当て] をクリックすると、ユーザー リストが表示されます。所有者として割り当てるユーザーを選択します。[追加] をクリックして、ユーザーを所有者リストに追加します。
iii. をクリックして、メンバーシップの割り当て
ページに戻ります。
•メンバーを追加する方法については、以下の説明を参照してください。
i. [メンバーの管理] をクリックします。メンバー パネルを表示します。
ii. [追加] をクリックすると、ユーザー リストが表示されます。メンバーとして追加するユーザーを選択します。[追加] をクリックして、ユーザーをメンバー リストに追加します。
iii. をクリックして、メンバーシップの割り当て
ページに戻ります。
[次へ] をクリックして続行するか、[戻る] をクリックして 基本情報 ページに戻ります。
*注意: 所有者を 1 名以上指定する必要があります。1 名の所有者ロールを変更する場合に対応できるように、2 名の所有者を追加することをお勧めします。
5. 以下のグループ設定を構成します。
•外部の送信者がこのグループへメールを送信することを許可する – スイッチを選択して、有効または無効にします。
•グループへの参加に所有者の承認を必要とする – スイッチを選択して、有効または無効にします。
6. [保存] をクリックします。
セキュリティ グループを作成する方法については、以下の説明を参照してください。
1. [作成] をクリックします。
2. グループの作成 パネルで、グループの種類に セキュリティ を選択します。[次へ] をクリックします。
3. セキュリティ グループの基本情報を入力します。
•名前 – グループの名前を入力します。グループ名は 120 文字を超過すること、または既存のグループ名を重複することはできません。
•テナント – グループのテナントを選択します。
•説明 – グループの説明を入力します(必須ではありません)。
[次へ] をクリックして次へ移動するか、[戻る] をクリックして グループの種類の選択 ページに戻ります。
4. メンバーシップを管理するには、以下の説明を参照してください。
•グループに Microsoft Entra ID ロールを割り当てる (プレビュー) – これをオンにすると、Microsoft Entra ID で定義されたロールをこのグループに割り当てることができます。
•メンバーシップの種類 – 割り当て済み または 動的ユーザー から選択します。
割り当て済みグループの場合、このグループのメンバーシップを手動で管理する必要があります。所有者を手動で割り当てる方法については、以下の説明を参照してください。
i. [所有者の管理] または [メンバーの管理] をクリックします。所有者の割り当て または メンバー パネルを表示します。
ii. [所有者の割り当て] または [追加] をクリックすると、ユーザー リストが表示されます。所有者として割り当てるユーザー、またはメンバーとして追加するユーザーを選択します。[追加] をクリックして、ユーザーを所有者リストまたはユーザー リストに追加します。
iii. をクリックして、メンバーシップの割り当て
ページに戻ります。
[次へ] をクリックして続行するか、[戻る] をクリックして 基本情報 ページに戻ります。
動的ユーザー グループの場合、このグループのメンバーシップを自動的に管理するルールを構成できます。メンバーシップを管理する方法については、以下の説明を参照してください。
i. [所有者の管理] をクリックします。
ii. 所有者の割り当て パネルで、所有者の割り当て をクリックすると、ユーザー リストが表示されます。所有者として割り当てるユーザーを選択します。[追加] をクリックして、ユーザーを所有者リストに追加します。
iii. をクリックして、メンバーシップの割り当て
ページに戻ります。
iv. [メンバーシップ ルールのカスタマイズ] をクリックします。
v. メンバー パネルで、ユーザー メンバーシップ管理のルールを追加するには、条件を選択してルールの値を入力します。複数のルールを追加する場合は、[ルールの追加] をクリックして他のルールを追加します。
vi. または [保存] をクリックしてルールを保存し、メンバーシップの管理
パネルに戻ります。
5. [保存] をクリックします。