セキュリティ グループ設定の変更 サービスでは、ビジネス ユーザーが使用するセキュリティ グループの変更サービスのテンプレートを定義することができます。ビジネス ユーザーはこのサービスで、グループ名・グループ説明・グループ可視性の変更を要求することができます。
範囲 はセキュリティ グループ設定の変更サービスの既定設定であり、構成する必要があります。範囲を定義するか、前のサービスから範囲を継承するかを選択します。
•範囲を定義する – 設定がこのサービス要求で変更できる対象セキュリティ グループのサービス範囲を定義します。サービス範囲は Microsoft テナントまたは特定のコンテナーにすることができます。
o テナントを範囲として選択する – ビジネス ユーザーはこのサービス要求を送信して、選択したテナントのセキュリティ グループの設定を変更することができます。
o コンテナーを範囲として選択する – ビジネス ユーザーはこのサービス要求を送信して、特定のコンテナーのセキュリティ グループの設定を変更することができます。[追加] をクリックして ツリーからの範囲の選択 パネルを開き、データ ツリーからコンテナーを選択し (複数選択可能)、[追加] をクリックして選択したコンテナーをテーブルに追加します。
パネルでは、検索ボックスにコンテナーのキーワードを入力して、コンテナーを検索することもできます。
o 設定変更の対象グループを限定する かどうかを選択します。このオプションを有効にすると、ドロップダウン リストからユーザー選択フィルター プロファイルを選択して、Cloud Governance ポータルのサービス要求でセキュリティ グループを限定します。そのプロファイルは、このサービス要求でセキュリティ グループの設定を変更する際に、ユーザー選択フィールドで使用できるグループを決定します。
[プロファイル詳細の表示] をクリックして、選択したユーザー選択フィルター プロファイルの詳細を表示します。作成 () ボタンをクリックして、新しいプロファイルを作成することもできます。ユーザー選択フィルター プロファイルの作成方法については、ユーザー選択フィルター プロファイルの構成 を参照してください。
利用可能な最新のユーザー選択フィルター プロファイルを取得するには、更新 ()
ボタンをクリックすることができます。
•前のサービスから継承する – 以下のサービスのいずれかが前のステップのフローに追加された場合、このオプションを選択して、ドロップダウン リストからサービスを選択し、そのサービスで構成された範囲をサービス要求範囲として使用することができます。
o セキュリティ グループ オブジェクト タイプが選択されている連絡先の変更サービス
o セキュリティ グループ オブジェクト タイプが選択されているメタデータの変更サービス
o セキュリティ グループ オブジェクト タイプが選択されている所有権またはメンバーシップの変更サービス
範囲以外に、追加 () ボタンをクリックして必要に応じて以下の設定のいずれかをセキュリティ
グループ設定の変更サービスに追加し、構成を完了します。
•グループ説明の変更 – このサービス要求でグループ説明の変更をビジネス ユーザーに許可します。
グループ説明を必須にする かどうかを選択します。このオプションを選択すると、グループ説明は要求フォームで必須フィールドになります。
•グループ名の変更 – このサービス要求でのグループ名の変更をビジネス ユーザーに許可します。グループ名の重複を許可しない かどうかを選択します。
要求ページのグループ名に検証ルールを適用する かどうかを選択します。このオプションを選択すると、ドロップダウン リストからグループ名の検証ルールを選択し、要求フォームでグループ名の検証に適用するルールを決定します。
[ルール詳細の表示] をクリックして、選択した検証ルールの詳細を表示します。作成 () ボタンをクリックして、新しいルールを作成することもできます。検証ルールの作成方法については、テキスト検証ルールの構成 を参照してください。
利用可能な最新のガイダンス プロファイルを取得するには、更新 ()
ボタンをクリックすることができます。
•グループ可視性の変更 – セキュリティ グループ可視性の変更を要求者に許可するかどうかを定義します。