テキスト検証ルールは、1 行テキスト または 複数行テキスト メタデータに対して適用することができます。エンド ユーザーが要求ページで 1 行テキスト または 複数行テキスト の値を入力すると、メタデータ値はテキスト検証ルールで定義した正規表現または禁止語句に従って検証されます。
テキスト検証ルール にアクセスするには、プロファイル & テンプレート ページで [テキスト検証ルール] カードをクリックします。
テキスト検証ルールを作成するには、リボン上で [作成] をクリックして、テキスト検証ルールの作成 パネルを開き、以下の設定を構成します。
1. ルール名 – テキスト検証ルールの名前を入力します。
2. 説明 – テキスト検証ルールの説明を入力します (必須ではありません)。
3. タイプ – テキスト検証ルールのタイプを選択します。
•正規表現 – メタデータ値を正規表現で検証します。以下の設定を構成します。
o 正規表現 – このルールの正規表現を入力します。
*注意: この正規表現は JavaScript 言語スタイルに従って検証されます。正規表現は、正規表現本体と式オプションから構成されています。また、正規表現本体は文字 / で開始・終了する必要があります。
例えば、入力したコンテンツが 3 個の文字 (大文字と小文字を区別しない) に一致するかどうかを検証する場合、正規表現は /^[A-Z]{3}$/i となります。
正規表現の詳細については、以下の記事を参照してください。
§ https://docs.microsoft.com/ja-jp/scripting/javascript/reference/regular-expression-object-javascript
o 無効なコンテンツの表示メッセージ – 入力したコンテンツが無効である場合に、ユーザーに表示するメッセージを入力します。
o 検証テスト (必須ではありません) – テキスト ボックスに内容を入力して、[検証テスト] をクリックすると、入力した正規表現が正常に機能するかどうかを確認することができます。
•禁止語句 – メタデータ値を禁止語句で検証します。以下の設定を構成します。
o 禁止語句 – このルールの禁止語句を入力します。複数の禁止語句を構成するには、語句ごとに改行してください。語句をメタデータ値に含めることはできません。
*注意: 禁止語句は、完全一致で検証されます。例えば、abc を禁止語句として入力すると、語句 abc がブロックされますが、語句 abcd がブロックされません。
o 無効なコンテンツの表示メッセージ – 入力したコンテンツが無効である場合に、ユーザーに表示するメッセージを入力します。
4. すべての構成を完了する場合、[保存] をクリックします。