AvePoint Cloud Governance 以外で作成されており、新規作成されたゲスト アカウントを検出するプロファイルを設定し、ゲスト ユーザーを自動インポートするには、以下の手順を完了してください。
モダン Cloud Governance 管理センターでゲスト ユーザーの自動インポート プロファイルを構成するには、管理 > プロファイル & テンプレート > 自動インポート プロファイル に移動し、リボン上の [作成] をクリックし、ドロップダウン リストから ゲスト ユーザーの自動インポート プロファイル を選択します。ゲスト ユーザー自動インポート プロファイルの作成 パネルで以下の設定を構成します。
1. プロファイル名 – ゲスト ユーザーの自動インポート プロファイルの名前を入力します。
2. 説明 – ゲスト ユーザーの自動インポート プロファイルの説明を入力します。(必須ではありません)
3. 範囲 – このプロファイルの範囲を選択し、新しいゲスト アカウントをスキャンします。
*注意: 組織内のすべてのゲスト ユーザーの自動インポート プロファイルは、同じ範囲オプション (テナントまたは Avepoint Online Services コンテナー) で構成する必要があります。
•テナント – テナント内の新しいゲスト アカウントをスキャンします。このオプションを選択する場合、ドロップダウン リストからテナントを選択します。
• AvePoint Online Service コンテナー – 特定のコンテナー内の新しいゲスト アカウントをスキャンします。このオプションを選択する場合、[追加] をクリックし、コンテナーの追加 パネルでコンテナーを選択し、[追加] をクリックしてコンテナーを範囲に追加します。
4. 自動インポート スケジュール – 自動インポート プロセスの間隔および開始日時を指定して、自動インポート スケジュールを定義します。
•間隔 – 自動インポートの間隔として、テキスト ボックスに 1 ~ 7 の整数を入力します。
•開始日時 – 自動インポート プロセスの開始日時として日付と時刻を選択します。
5. 連絡先の割り当て – 新規インポートされるゲスト ユーザーのメイン連絡先・サブ連絡先を担当するユーザーを指定します。
•メイン連絡先 – 新規インポートされるゲスト ユーザーのメイン連絡先を担当するユーザーとして、ユーザー名を入力するか、$ を入力してユーザー ロール $ゲスト招待元 を選択します。
•代理のメイン連絡先 – $ゲスト招待元 をメイン連絡先として指定する場合、代理のメイン連絡先が必要です。$ゲスト招待元 のロールを持つユーザーがブロックされている場合、ユーザーのマネージャーはインポートされるゲスト ユーザーを担当します。ロールを持つユーザーとそのマネージャーが共にブロックされている場合、代理のメイン連絡先がインポートされるゲスト ユーザーを担当します。
ゲスト ユーザーが Cloud Governance にインポートされた場合にメイン連絡先に通知する かどうかを選択します。通知メールを有効にすると、ドロップダウン リストから通知メール用の メール テンプレート を選択します。
•サブ連絡先 – サブ連絡先となるユーザーの名前を入力します。
ゲスト ユーザーが Cloud Governance にインポートされた場合にサブ連絡先に通知する かどうかを選択します。通知メールを有効にすると、ドロップダウン リストから通知メール用の メール テンプレート を選択します。
6. ゲスト ユーザーの内容変更プロファイル – 内容の変更プロファイルを使用すると、ユーザーが定期的にゲスト連絡先、ワークスペースへのゲスト
ユーザーのアクセス、ゲスト ユーザーに適用されるメタデータをレビュー・変更することができます。ドロップダウン
リストから新規インポートされるゲスト
ユーザー用の内容の変更プロファイルを選択するか、作成
() ボタンをクリックして新しい内容の変更プロファイルを作成します。ゲスト
ユーザーの内容変更プロファイルの構成方法については、ゲスト ユーザーの内容変更プロファイルの構成 を参照してください。
7. ゲスト ユーザー連絡先の指名プロファイル – 連絡先の指名プロファイルは、ゲスト ユーザー連絡先の指名プロセスを自動化します。ゲスト
ユーザーにプロファイルが適用されると、メインまたはサブ連絡先が無効化される際に、連絡先の自動指名プロセスが開始されます。ドロップダウン
リストから新規インポートされるゲスト
ユーザー用の連絡先指名プロファイルを選択するか、作成
() ボタンをクリックして新しい内容の変更プロファイルを作成します。ゲスト
ユーザー連絡先の指名プロファイルの構成方法については、ゲスト ユーザー連絡先の指名プロファイルの構成 を参照してください。
8. メタデータ – 新規インポートされるゲスト ユーザーに適用するメタデータを選択することができます。[追加] をクリックすると、メタデータの追加 パネルが開きます。テナントで利用可能なメタデータを選択して、[リストに追加] をクリックします。
メタデータ値を変更する場合、編集 () ボタンをクリックして、パネルでメタデータ値を編集します。
9. 管理者の連絡先 – 自動インポート プロセスを監視する、管理者の連絡先となるユーザーまたはグループ (Microsoft 365 グループ、配布グループ、メールが有効なセキュリティ グループ) を指定します。インポート プロセスへの更新がある際に、管理者連絡先への通知に使用するメール テンプレートを選択します。
10. [保存] をクリックしてすべての構成を保存します。
モダン
Cloud Governance 管理センターの ジョブ モニター で、自動インポート ジョブの状態および結果を監視できます。ジョブの状態が
完了 () で表示されると、新しく検出されたゲスト ユーザーが AvePoint Cloud
Governance に正常にインポートされたことを示します。
ジョブの状態が 完了 (実行中に例外あり) () で表示されると、1 名以上のゲスト ユーザーが正常にインポートされなかったことを示します。インポート結果を表示するには、以下の説明を参照してください。
1. 自動インポート ジョブを選択して、リボン上で [ダウンロード] をクリックします。
2. 自動インポート結果ファイルを開いて、詳細なインポート結果を表示します。
3. 状態 列はインポート結果を表示します。
•成功 はゲスト ユーザーが正常にインポートされたことを示します。
•失敗 はゲスト ユーザーがインポートされなかったことを示します。トラブルシューティングするには、コメント 列の詳細を参照してください。