Cloud Backup for Salesforce® はデータのアーカイブをサポートして、Salesforce ストレージ使用量を最適化することができます。データはアーカイブされると、Salesforce 環境から削除されますが、必要な時に Cloud Backup for Salesforce® からリストアされることができます。
アーカイブ プロセスは、Salesforce データを完全に削除することではなく、ごみ箱に移動します。ごみ箱内のデータはサブスクリプション クォータにカウントされません。アーカイブ ジョブ中にデータをただちに完全削除し、ごみ箱をバイパスするには、アーカイブの削除設定の構成 を参照して組織の物理削除を有効化してください。
*注意: ごみ箱は、ストレージ容量の 25 倍までのレコードを保存ことができます。例えば、2 GB のストレージを持つ組織のごみ箱は、最大 50,000 件のレコードを保存できます。ただし、ごみ箱には最大 10,000 件のレコードの制限があります。20,000 件のレコードが削除されると、最新の 10,000 件のレコードのみは保持され、その他のレコードは自動削除されます。
アーカイブ ページで、組織を選択して、その組織のアーカイブ ポリシーおよびストレージの使用量を包括的に表示することができます。組織内のすべてのアーカイブ
ポリシーを表示するには、[アーカイブ ポリシー] ボタンをクリックします。アーカイブ
ページが日単位で自動更新され、アーカイブ
ポリシーの作成に使用されるオブジェクトのリストも自動更新されます。最終更新日時横にある
更新 ()
ボタンをクリックして、最新のアーカイブ情報および選択した組織のオブジェクト
リストを手動で取得することもできます。
アーカイブ ポリシーのセクションに、スケジュールが有効 / 無効になっているアクティブなポリシーの合計数が表示されています。選択した組織の最新の 4 件のアーカイブ ポリシーが、最後のジョブの完了日時順に表示されます。各ポリシーに、レコードの合計数およびポリシーによってアーカイブされたデータ / ファイルのストレージ サイズが表示されます。[詳細の表示] をクリックすると、組織のすべてのアーカイブ ポリシーが表示されます。
ストレージの使用量セクションに、データ ストレージ および ファイル ストレージ 2 つのタブがあります。各タブに、AvePoint によってアーカイブされたデータ サイズおよびレコード数、Salesforce 環境の現在のデータ サイズおよびレコード数が個別に表示されています。過去 12 か月間のトレンド で、グラフ内のポイントをクリックして対応する月の情報を取得することができます。データ ストレージ タブに、アーカイブされたレコード数と Salesforce 環境のレコード数に加えて、アーカイブ済みデータが最も多い上位 5 件のオブジェクトも表示されています。