既定では、アーカイブ ジョブはデータをごみ箱に移動し、データのライフサイクルに従って完全削除されるまで保持します。物理削除が有効になっている場合、組織内のデータはアーカイブ ジョブ中にただちに完全削除され、ごみ箱はバイパスされます。
*注意: 組織の物理削除を有効化するには、認証ユーザーには、Salesforce の Bulk API の物理削除 権限を持つプロファイルが割り当てられていることを確認してください。詳細については、システム管理者プロファイルでの [Bulk API の物理削除] の有効化 を参照してください。
組織の物理削除を有効化するには、以下の説明を参照してください。
1. 設定 > 全般 に移動します。
2. [アーカイブの削除] タブをクリックします。管理しているすべての組織が表示されます。
3. 物理削除を有効にする組織の横にあるスイッチをオンにします。物理削除には Bulk API が必要であることに注意してください。
•組織の Bulk API が既に有効になっている場合、スイッチをオンにすると、物理削除は有効化されます。
•Bulk API が有効なっていない場合、物理削除の有効化 ウィンドウが表示されます。[Bulk API の構成] をクリックして、組織の Bulk API を有効化します。構成の詳細については、Bulk API 使用の構成 を参照してください。Bulk API 使用の構成後、[保存] をクリックして設定を適用します。その後、組織の横にあるスイッチを再度オンにして、物理削除を有効にします。