レコードのフィールド値をクリーンアップするには、以下の説明を参照してください。
1. データ管理 > データ クリーンアップ に移動します。管理しているすべての組織が表示されます。
2. クリーンアップする組織の横にある [クリーンアップ] をクリックします。
3. フィールド値をクリーンアップするレコードを定義する方法が 2 つ存在します。
•キーワードで検索する
i. Salesforce バックアップと Salesforce アーカイブの両サブスクリプションを持っている場合、データ ソース ドロップダウン リストからデータ ソースを選択します。
ii. オブジェクト ドロップダウン リストからオブジェクトを選択します。
iii. キーワード フィールドで、レコード名 または レコード ID でレコードを検索して、検索ボックスにキーワードを入力します。[検索] をクリックして、名前または ID にキーワードが含まれるレコードを検索します。既定の検索条件は、最新バックアップ サイクル内のバックアップ データを検索します。
*注意: AvePoint Cloud Backup for Salesforce® システムでは、レコードの検索に Salesforce Object Query Language (SOQL) および Salesforce Object Search Language (SOSL) を使用しています。そのため、キーワードは SOSL 検索クエリ要件を満たす必要があります。
*注意: ワイルドカードはレコード名のキーワードでサポートされています。
iv. 検索結果でレコードを選択します。
•CSV ファイルをインポートする
i. Salesforce バックアップと Salesforce アーカイブの両サブスクリプションを持っている場合、データ ソース を選択します。
ii. [CSV テンプレートのダウンロード] をクリックして、レコード情報の構成用の CSV テンプレート ファイルをダウンロードすることができます。
iii. 行毎に、Object API Name 列にオブジェクト タイプ API 名を入力して、RecordId 列にレコード ID を入力します。
標準オブジェクトの場合、オブジェクトの API 名を検索するには、Salesforce API オブジェクト リスト を参照してください。カスタム オブジェクトの場合、お使いの Salesforce 環境で 設定 に移動してカスタム オブジェクトを検索して API 名を取得することができます。
iv. [アップロード] をクリックして、レコード情報が構成されている CSV ファイルをインポートします。
•フィールド レベル範囲を定義する
i. [オブジェクトの追加] をクリックします。
ii. オブジェクト ドロップダウン リストからオブジェクトを選択します。
iii. オブジェクトのすべてのレコードを追加するか、クリーンアップするレコードをフィルターする場合は、以下の説明を参照してください。
§ 選択したオブジェクトのすべてのレコードを追加するには、直接 [保存] をクリックします。
§ クリーンアップするレコードをフィルターするには、[条件の追加] をクリックします。オブジェクトのフィールドおよび演算子を選択し、フィルターする値を入力します。
条件の横にある 追加 () アイコンをクリックし、上記のステップを繰り返してその他の条件を追加することができます。
And または OR を使用して条件関係を構成します。And の場合、すべての条件を満たす必要があります。OR の場合、条件のいずれかを満たす必要があります。
•[保存] をクリックして構成を適用します。
4. [次へ] をクリックします。
5. フィールド範囲の構成 フィールドで、構成したすべてのオブジェクトおよび各オブジェクトのレコード数が表に表示されます。フィールド範囲を選択することで、各オブジェクトのレコードに対してクリアするフィールドを定義することができます。
•すべてのフィールド の選択 – すべてのフィールドがクリーンアップされます。
•範囲の選択 – テンプレートで選択したフィールドのみがクリーンアップされます。[フィールド範囲の表示] をクリックして、このオブジェクトのクリーンアップされるフィールドをプレビューすることができます。オブジェクトに事前構成済みのプロファイルが存在しない場合、[プロファイルの作成] を選択し、新しいプロファイルを追加します。プロファイルの作成方法については、データ クリーンアップの承認プロセスの有効化 を参照してください。
6. 前回のバックアップ ジョブからレコードの元のフィールド値をエクスポートしますか フィールドで、前回のバックアップから元のフィールド値をエクスポートするかどうかを選択します。
7. スケジュール クリーンアップを有効にする フィールドで、切り替えをオンにして間隔を設定することで、組織のスケジュール クリーンアップを有効にします。
*注意: 後で データ管理 > データ クリーンアップ で組織のスケジュール クリーンアップ タグをクリックすることで、間隔の更新またはスケジュール クリーンアップの無効化を実行することができます。
8. [クリーンアップ] をクリックして、構成に基づいてデータのクリーンアップ ジョブを実行します。
元のフィールド値のエクスポートを選択した場合、ジョブの完了後、ジョブ モニター で CSV データをダウンロードすることができます。