AvePoint Cloud Backup for Salesforce® は、アーカイブ済みレコードの元の組織へのリストアに対応しています。リストアされたレコードのレコード ID は変更されることに注意してください。
元の組織に特定のアーカイブ済みレコードをリストアするには、以下の説明を参照してください。
1. 左側ナビゲーションの [リストア] をクリックします。
2. リストア ページで、リストアする組織の横にある [リストア] ボタンをクリックします。
3. データのリストア タイルを選択して、レベル ドロップダウン リストから レコード を選択します。
4. データ ソース として アーカイブ を選択します。
5. [次へ] をクリックしてデータ範囲を構成します。
6. オブジェクト ドロップダウン リストから、リストアするオブジェクトを選択します。
7. キーワード フィールドにキーワードを入力し、レコード名 / レコード ID にキーワードが含まれているレコードを検索することができます。最終更新日の範囲 および 作成日の範囲 を構成して、検索範囲を絞り込むことができます。
8. [検索] をクリックします。レコードはオブジェクトでグループ化されており、レコード ID 列のリンクをクリックして、レコードの詳細を表示することができます。
9. 検索結果からリストアするレコードを選択します。列名の横にあるチェックボックスをクリックして、リストア / エクスポートするレコードをすべて選択すると、検索結果にレコードが表示されていなくても、検索条件を満たすレコードがすべて選択されるようになります。
エクスポート 権限を持つ場合、[エクスポート] をクリックして、選択したアーカイブ済みレコードを CSV ファイルまたは MySQL ファイルにエクスポートすることができます。Attachment、Document、Static Resource、Mail Merge Template、Event Log File、Content Version オブジェクト タイプのレコードを選択する場合、オブジェクトの レコード のみをエクスポートするか、レコードおよびファイル をエクスポートするかを選択することができます。MySQL ファイル形式がレコードのエクスポートにのみ対応しています。ファイルはすべて元の形式を保持します。レコード数または選択した時間範囲によっては、エクスポート ジョブに時間がかかり、他の実行中のジョブの速度が低下する場合があります。エクスポートできるファイルの容量には、月単位の制限 (100 GB) が存在します。
10. [次へ] をクリックして、リストア設定を構成します。
11. リストア設定の構成 ステップで、以下の設定を構成します。
•データのリストア先を選択します – アーカイブ済みレコードは元の組織にのみリストアすることができます。
非アクティブ ユーザーに所属するレコードのリストアに使用する既定のユーザーを選択 テキスト ボックスにユーザー名のキーワードを入力して、利用可能なユーザーを読み込んで既定のユーザーを選択します。
*注意: 既定のユーザーは、特定のレコードに対する すべてのデータの編集 権限を持っている必要があります。
•リストア中に関連するトリガー、フロー、ワークフロー ルール、プロセスを非アクティブにする – 切り替えをオン / オフにして、リストア中に関連するトリガー、フロー、ワークフロー ルール、プロセスを非アクティブにするかどうかを定義します。リストア ジョブが完了すると、上記の Salesforce 自動化がアクティブになります。
•リストア中に関連する検証ルールを非アクティブにする – 切り替えをオン / オフにして、リストア中に関連する検証ルールを非アクティブにするかどうかを定義します。リストア ジョブが完了すると、上記の Salesforce 自動化がアクティブになります。
•監査フィールドをリストアする – 切り替えをオン / オフにして、CreateById および CreatedDate フィールドを含む監査フィールドをリストアするかどうかを定義します。リストアを選択する場合、Cloud Backup for Salesforce® はアーカイブされた値に基づいてフィールドをリストアします。[いいえ] を選択する場合、作成者は AvePoint Online Services で Salesforce 組織に接続したユーザーとなり、作成日時はリストア日時となります。監査フィールドのリストアには、以下のオブジェクト タイプにのみ対応します: Account、Article Version、Attachment、Campaign Member、Case、Case Comment、Contact、Content Version、Contract、Event、Idea、Idea Comment、Lead、Opportunity、Question、Task、Vote、カスタム オブジェクト
*注意: 監査フィールドをリストアするには、Salesforce で レコードの作成時に監査項目を設定 および 無効な所有者のレコードを更新 権限を有効にしてください。
•関連するコンテンツ ドキュメントをリストアする – 切り替えをオン / オフにして、選択したレコードに関連するコンテンツ ドキュメントをリストアするかどうかを定義します。
12. [次へ] をクリックして 概要 ページに移動し、リストア ジョブの設定を表示します。
13. [リストア] をクリックして、オブジェクトを構成通りにリストアします。ジョブの開始後、ジョブ モニター に移動してジョブの詳細を表示することができます。詳細については、ジョブ モニター を参照してください。