フィールドのリストア

復旧ポイント、オブジェクト、キーワードでフィールドを指定することで特定フィールドの値をリストアすることができます。フィールドのリストア 権限を持っているユーザー グループのみがフィールドのリストアを実行できます。

特定のフィールドの値をリストアするには、以下の説明を参照してください。

1.   左側ナビゲーションの [リストア] をクリックします。

2.   リストア ページで、リストアする組織の横にある [リストア] ボタンをクリックします。

3.   データのリストア タイルを選択し、レベル ドロップダウン リストから フィールド を選択します。

4.   [] をクリックして、フィールドをリストアするレコードを定義します。

    特定のレコードを検索する場合は、検索モード タブで以下のステップを実行してください。

i.    オブジェクト ドロップダウン リストから、レコードのオブジェクトを選択します。

ii.   キーワード フィールドで、レコード名 または レコード ID でレコードを検索することを選択できます。キーワードを入力してレコード名にキーワードが含まれているレコードを検索するか、18 文字のレコード ID を入力して、[検索] をクリックします。レコード IDでは大文字と小文字が区別されることに注意してください。ここで入力した ID Salesforce のレコード ID と一致することを確認してください。

iii.  検索結果からリストアするレコードを選択します。

    CSV ファイルから複数のレコードをインポートする場合は、インポート モード タブで以下のステップを実行してください。

i.    オブジェクト ドロップダウン リストから、レコードのオブジェクトを選択します。

ii.   [CSV テンプレートのダウンロード] をクリックして、レコード情報の構成用の CSV テンプレート ファイルをダウンロードすることができます。[参照] をクリックしてレコード情報が構成されている CSV ファイル、または複数 CSV ファイルが含まれている ZIP ファイルをインポートします。

*注意: CSV ファイルでは、ID 列のみが必要で、CSV ファイルの最初の列である必要があります。列の行毎でレコード ID を構成します。リストア ジョブの速度が低下するため、他の列をこのファイルに追加することはお勧めしません。

5.   [次へ] をクリックして、リストアするフィールドを選択します。

6.   復旧ポイント フィールドで、フィールドをリストアする日時を選択して [適用] をクリックします。

7.   該当するチェックボックスを選択してリストアする変更を含むフィールドを選択します。変更なしのフィールドを表示する チェックボックスを選択して、変更なしのフィールドを表示することもできます。Salesforce 制限によりリストアできないフィールドは、灰色で表示され、選択することができません。

8.   [次へ] をクリックして 概要 ページに移動し、リストア ジョブの設定を表示します。

9.   [リストア] をクリックして、フィールドを構成通りにリストアします。ジョブの開始後、ジョブ モニター に移動してジョブの詳細を表示することができます。詳細については、ジョブ モニター を参照してください。