オブジェクトを保護された選択対象から保護されていない範囲に移動した場合 (これは、コンテンツが保護されてないコンテナーに動的に変更された場合も意味します)、このデータを保護しないことを示します。プライバシー保護のため、Cloud Backup は 有効期限 に対応するバックアップ データを削除します。
Cloud Backup は、週に 1 回バックアップ範囲をスクリーニングし、レポートを更新します。保護されていない範囲に移動されたデータ、保護された範囲に戻したデータ、7 日後に削除するデータなどを含む 削除が確認・スケジュールされた Microsoft 365 の既存バックアップ データ 通知メールが管理者グループまたはサービス プロバイダーの管理者グループに送信されます。特定のバックアップ データを削除しないようにバックアップ範囲を調整する場合、更新情報として [データ保護範囲の更新 - 削除対象から除外されたコンテンツ] 通知メールが送信されます。
この機能は BYOS サブスクリプション、試用版サブスクリプション、Multi-Geo が有効になっているサブスクリプションには適用されないことに注意してください。既に取得済みのバックアップ データは削除されず、現在保護されていないオブジェクトのバックアップ データをデータ回復に使用できます。
保護されていないデータを削除することによってストレージを節約したい場合は、サポート チームに連絡して、お使いの環境でこの機能を有効にしてください。
*注意: Cloud Backup によって保護されているが、Microsoft 365 テナントから削除されたオブジェクトのバックアップ データは、この範囲外です。Cloud Backup は、保持ポリシーに従ってこのようなバックアップ データを保持します。
Microsoft 365 テナントからこのオブジェクトを削除し、バックアップ範囲からこのオブジェクトまたはサービス タイプを削除したが、オブジェクト登録を更新するための自動検出スキャン ジョブを実行しなかった場合、Cloud Backup はこのオブジェクトのバックアップ データを 保護されていないデータの削除 レポートに含めメール通知を送信します。Cloud Backup の削除ジョブでは、バックアップを削除する前に、Microsoft 365 テナントにオブジェクトが存在するかどうかを確認するため、バックアップ データは削除されません。結果はメールで通知されます。
保護されていないデータの削除 ページのデータは、7 日ごとに更新されます。ページ右上で 最終更新日時 を確認することができます。保護されていないデータの削除 ページで以下のアクションを実行することもできます。
•[サービス タイプ: すべて をクリックし、ドロップダウン リストから Exchange Online、OneDrive、SharePoint Online、Microsoft 365 グループ、Teams、Teams チャット、Project Online、パブリック フォルダー、Viva Engage、Power BI を選択して、該当するサービス タイプのオブジェクトをフォルダーします。
•右上にある
すべてダウンロード () ボタンをクリックして、このページのすべてのデータをコンピューターにエクスポートします。または、オブジェクト
タイプ セクションを展開し、セクションの右上にある
すべてダウンロード (
) ボタンをクリックして、このオブジェクト タイプのデータをエクスポートします。
削除履歴 タブには、保護解除日、削除日、保護解除 理由、削除 ジョブ ID を含む保護されていないオブジェクの削除されたバックアップ データの削除記録が表示されます。