ユーザー ドライブ内の特定のアイテム (マイ ドライブおよび自分と共有内のアイテムを含む) を検索してリストアまたはエクスポートするには、以下の説明を参照してください。
1. 左ナビゲーションで リストア ()
をクリックします。
2. リストア ページで、検索モード タブを選択し、ユーザー オプションを選択します。
*注意: 組織が Google Classroom モジュールも持っている場合、リストア ページで Google Workspace タブをクリックします。
3. Google ユーザーを検索するには、メール アドレスで検索 フィールドにユーザー名のキーワードを入力し、ドロップダウン リストから目的のユーザーのメール アドレスを選択します。
4. [検索] をクリックします。ユーザー データの選択とリストア ページが表示さます。メール アドレス フィールドには、選択したユーザーのメール アドレスが表示されます。
5. メール アドレス フィールド右側の 選択したアイテム オプションを選択した状態で、ドライブ タブをクリックします。
6. リストアするデータが存在するリストア元を選択します。
•ユーザーのドライブ データをリストアする場合は、[マイ ドライブ] をクリックします。
•このユーザーと共有されているデータをリストアする場合は、[自分と共有] をクリックします。
以下のことに注意してください。
o 自分と共有 タブには、このフォルダーが保護範囲内に存在し、かつバックアップされている場合にのみ、バックアップ データが表示されます。このフォルダーを保護範囲に追加する方法については、バックアップ設定の構成 を参照してください。自分と共有 を選択する場合、ユーザーのマイ ドライブの新しいフォルダーにバックアップ データをリストアすることができます。
o 自分と共有 タブでは、共有オブジェクトが所有者によってバックアップされた場合にのみリストアできます。複数オブジェクトは、同一所有者に属する場合にのみ一括リストアすることができます。リストアする前に、所有者に連絡することができます。
7. レベル ドロップダウン リストで、リストアするオブジェクト タイプに基づいて、以下のオプションのいずれかを選択します。
•マイ ドライブ タブ配下で、ユーザーのドライブ データをリストアする場合は、[ユーザー] を選択します。
•マイ ドライブ または 自分と共有 タブ配下で、特定のフォルダーを検索してリストアまたはエクスポートする場合は、フォルダー を選択します。
•マイ ドライブ または 自分と共有 タブ配下で、特定のファイルを検索してリストアまたはエクスポートする場合は、ファイル を選択します。
8. 選択したレベルに基づいて、リストアする特定のデータを検索するための検索条件を構成します。
•ユーザー を選択した場合は、バックアップ期間 フィールドをクリックし、リストアするバックアップ データを検索するための期間を設定します。
•フォルダー を選択した場合は、バックアップ フォルダーを検索するために以下の条件を構成します。
o バックアップ期間 – このフィールドをクリックし、リストアするバックアップ データを検索するための期間を設定します。
o 所有者 – 自分と共有 タブ内のフォルダーをリストアする場合は、このフィールドにユーザー名のキーワードを入力し、ドロップダウン リストから所有者を選択する必要があります。
o フォルダー名 – このフィールドには、検索するバックアップ フォルダーのフォルダー名のキーワードを入力します。
o ID – このフィールドには、検索するバックアップ フォルダーの固有 ID のキーワードを入力します。
*注意: バックアップ データ内に同じ名前のフォルダーが存在する場合、ID 条件を構成することで、回復するフォルダーを特定することができます。フォルダーの固有 ID は、フォルダーの URL の一部です。
•ファイル を選択した場合は、バックアップ ファイルを検索するために以下の条件を構成します。
o バックアップ期間 – このフィールドをクリックし、リストアするバックアップ データを検索するための期間を設定します。
o 所有者 – 自分と共有 タブ内のファイルを検索およびリストアする場合は、このフィールドにユーザー名のキーワードを入力し、ドロップダウン リストから所有者を選択する必要があります。
o フォルダー名 – このフィールドには、検索するファイルが所属するフォルダーの名前のキーワードを入力します。
o ファイル名 – このフィールドには、検索するファイルのファイル名のキーワードを入力します。
o ラベル名 – このフィールドには、検索するファイルに適用されているラベルのキーワードを入力します。
o ID – このフィールドには、検索するバックアップ ファイルの固有 ID のキーワードを入力します。
*注意: バックアップ データ内に同じ名前のファイルが存在する場合、ID 条件を構成することで、回復するファイルを特定することができます。ファイルの固有 ID は、ファイルのURLの一部です。
o 作成日 – このフィールドをクリックして、ファイルを検索する期間を設定します。
o 更新者 – このフィールドには、検索するファイルに関連するユーザーの名前のキーワードを入力します。
o ファイル サイズ – マイ ドライブ タブ配下で、ファイルを検索するためのファイル サイズの範囲を設定します。
9. [検索] をクリックして、リストアするバックアップ データを検索します。
10. 検索結果のテーブルで、リストアするアイテムを特定します。このアイテムのリストア状態を選択するには、復旧ポイント 列のドロップダウン リストからバックアップ ジョブ時間を選択します。
11. データをリストアするには、以下のアクションを実行できます。
•アイテムをリストアするには、アイテムの横にあるチェックボックスを選択し、テーブル上部にある [リストア] をクリックします。
o マイ ドライブ 内のデータをリストアする場合、マイ ドライブ内のデータをリストアするための設定の構成 を参照してください。
o 自分と共有 内のデータをリストアする場合、共有ドライブ データをリストアするための設定の構成 を参照してください。
•アイテムのバックアップ データをエクスポートするには、アイテムの横にあるチェックボックスを選択し、テーブル上部にある [エクスポート] をクリックします。詳細については、ドライブ データのエクスポート を参照してください。