ライセンス レポート で、サブスクリプション情報を表示する場合は、選択したテナントとユーザー コンテナー / コンテナー グループのすべてのサブスクリプションが一覧表示されている サブスクリプション タブをクリックします。各サブスクリプションの割り当て済みランセンス数および非アクティブ ユーザーによって使用されているライセンス数を表示することができます。ライセンス単位原価が設定されている場合、割り当て済みライセンスの合計コストが表示されます。
サブスクリプション タブには、サブスクリプションを表示する 3 件の Built-in ビューが存在します。
•すべてのライセンス ビュー – すべてのライセンス モードのサブスクリプションが一覧表示されます。
•購入済みライセンス ビュー – 購入済みライセンス モードのサブスクリプションのみが一覧表示されます。
•無料ライセンス ビュー – 無料ライセンス モードのサブスクリプションのみが一覧表示されます。
選択したテナントとユーザー コンテナー グループのユーザー詳細情報を表示する場合は、ユーザー タブをクリックします。ユーザー タブで、ユーザー名、所属するユーザー コンテナー グループ、ユーザーに割り当てられたライセンス、ユーザーが所属するテナント、テナント ドメイン、ユーザーのライセンス コスト、ユーザーの PSTN コスト、ユーザーの最終アクティブ時間などを表示することができます。
テナント内のグループ ライセンスの割り当てを表示および管理するには、グループ タブをクリックして、テナント内のグループとグループのメンバーシップおよびライセンス詳細を表示します。
ライセンス単位原価が設定されている場合、今月のユーザーの割り当て済みライセンスのコストを表示することができます。ライセンス単位原価の設定方法については、ライセンス単位原価とライセンス予算 を参照してください。
以下のアクションを実行することができます。
•サブスクリプションの非アアクティブ ユーザーの表示 – サブスクリプション タブでサブスクリプションの 非アクティブ ユーザー 列配下の数字をクリックすると、非アクティブ ユーザー ページに移動されます。このページで、以下のアクションを実行することができます。
o 非アクティブ ユーザーおよびこれらのユーザーのアクティビティ情報を表示します。
o ユーザー ライセンスの管理 – ユーザーを選択して、リボン上で [ライセンスの管理] をクリックします。ユーザー ライセンスの管理に関する詳細情報については、ユーザー ライセンスの管理 を参照してください。
o 非アクティブ ユーザーのエクスポート – [今すぐエクスポート] をクリックし、アドホック レポート エクスポート ジョブが開始されます。ジョブの完了後、ジョブ モニター でダウンロードすることができます。
•サブスクリプションの割り当て済みライセンスの表示 – サブスクリプション タブでサブスクリプションの 割り当て済み数 列配下の数字をクリックすると、割り当て済みライセンス ページに移動されます。このページで、以下のアクションを実行することができます。
o ライセンスが割り当てられているユーザーを表示します。ユーザー状態およびアクティビティ情報を確認します。
o ユーザー ライセンスの管理 – ユーザーを選択して、リボン上で [ライセンスの管理] をクリックします。ユーザー ライセンスの管理に関する詳細情報については、ユーザー ライセンスの管理 を参照してください。
o ユーザー リストのエクスポート – [今すぐエクスポート] をクリックし、アドホック レポート エクスポート ジョブが開始されます。ジョブの完了後、ジョブ モニター でダウンロードすることができます。
•以下のいずれかの方法で、Microsoft 365 アプリのユーザー アクティブ日を表示します。
o ユーザーを選択して、リボン上で [アクティブ日の表示] をクリックします。
o ユーザーの上にマウスを移動すると、その他のアクション
() ボタンをクリックし、[アクティブ日の表示] を選択します。
以下の点に注意してください。
o 最終アクティブ時間を取得するには、Microsoft Entra ID P1 または P2 ライセンスを持っていることを確認してください。
o ユーザーがサポートされているサービスに対するアクティビティまたは対応するライセンスを持っていないか、ユーザー ライセンスにサポートされているサービスが含まれていない場合、[アクティブ日の表示] ボタンが無効になります。
o 2021 年 9 月以降、管理センターの Microsoft 365 レポートに含まれるユーザー レベルの情報は既定で匿名化されます。Cense でユーザーのサインイン日時の取得を有効化するには、Microsoft 365 管理センター > 設定 > 組織設定 > レポート で、非表示のユーザー、グループ、およびサイト名をすべてのレポートに表示する の選択を解除する必要があります。
AvePoint Cense は、以下の Microsoft 365 アプリのユーザー アクティブ日の表示に対応しています。
o Teams
o Viva Engage
o SharePoint
o Exchange
o OneDrive
o Skype for Business
o Power BI
o Dynamics
o Project Online
最終のアクティビティはデスクトップ アプリで実行されたか、オンライン サービスで実行されたかを確認できます。
以下の点に注意してください。
o API の制限により、現在特定のライセンスを持つユーザーの Power BI と Dynamics サービスのアクティブ日の表示をサポートしています。サポートされているライセンスについては、付録 B – Power BI アクティビティの表示に必要なライセンス と 付録 C – Dynamics アクティビティの表示に必要なライセンス を参照してください。
o API の制限により、Dynamics サービスでのユーザー アクティビティ日は現在取得できません。
•ライセンス レポートの 推奨アクション 列または アクティブ日の表示 ページで、以下の条件に従ってユーザーのサブスクリプションをダウングレードすることをお勧めします。
o Microsoft 365 E3、Microsoft 365 E5、Microsoft 365 Enterprise F3、Office 365 F3 サブスクリプションを持っており、Exchange ストレージを全然使用していないユーザーの場合、サブスクリプションを Microsoft 365 Enterprise F1 にダウングレードすることをお勧めします。
o Office 365 E3、Office 365 E5、Microsoft 365 E3、Microsoft 365 E5 サブスクリプションを持っており、使用済み Exchange ストレージ が 2 GB 未満であるユーザーの場合、サブスクリプションを Office 365 F3 または Microsoft 365 F3 にダウングレードすることをお勧めします。
o Office 365 E3、Office 365 E5、Microsoft 365 E3、Microsoft 365 E5 サブスクリプションを持っており、使用済み Exchange ストレージが 2 GB ~ 50 GB であるユーザーの場合、サブスクリプションを Office 365 E1 にダウングレードすることをお勧めします。
*注意: アクティブ日の表示 ページでダウングレード推奨を表示するには、Microsoft 365 管理センター > 設定 > 組織設定 ページの レポート 画面で 非表示のユーザー、グループ、およびサイト名をすべてのレポートに表示する 設定の選択を解除する必要があります。
ユーザー サブスクリプションをダウングレードするには、以下の説明を参照してください。
i. アクティブ日の表示 ページで、[ダウングレード] をクリックします。ダウングレード ページが表示されます。
ii. ダウングレードするサブスクリプションを選択します。
iii. [ダウングレード] をクリックしてライセンスをダウングレードするか、[キャンセル] をクリックして変更を保存せずに終了します。
•ライセンス レポートのビューを管理します。
i. 列の管理 () ボタンをクリックして、ライセンス レポートに表示する列を選択します。
ii. ビューの選択 ボタンをクリックすると、以下のオプションを選択することができます。
§ 保存 – 現在のビューに対する変更を保存します。選択した列とフィルターの両方はビューに保存されます。
§ パブリック ビューとして保存 – ビューをすべてのユーザーに表示できる新しいパブリック ビューとして保存します。
§ 個人用の既定ビューとして設定 – 現在のビューを既定のビューとして設定します。
§ 削除 – 現在のビューを削除します。
•フィルター ()
を使用して、ライセンス レポートで目的のコンテンツを特定します。
•ユーザー名で特定のユーザーを検索します。
•ライセンスの変更・ライセンスの割り当て解除 / グループライセンスの管理 権限を持っている場合、ユーザー / グループのライセンスの割り当て・変更・割り当て解除を実行することができます。詳細については、サブスクリプションとユーザー ライセンスの管理 を参照してください。
•ライセンス レポートをエクスポートするには、ライセンス レポートのエクスポート の説明を参照してください。