移行を実行する前に、FLY で移行前分析を実行することができます。移行前分析レポートにより、Box 内のフォルダーやファイルの数、サイズ、アクティビティ レベルに関する情報を取得することができます。また、分析レポートには、不正な文字や長い URL などを含むフォルダーまたはファイルなど、移行に影響を与える可能性のあるフォルダーまたはファイルの警告が表示されます。
詳細情報を含む移行前レポートをエクスポートすることができます。レポートに含める情報をプレビューするには、Box 移行前レポートの詳細 を参照してください。
移行前分析を実行する方法については、以下の説明を参照してください。
1. FLY にログインします。
2. 画面左側の 移行前レポート をクリックします。
3. 移行前レポート ページで、ドロップダウン リストから Box を選択します。
4. [分析する範囲の選択] リンクをクリックして分析する範囲を設定します。移行分析範囲に複数のオブジェクトを含めること、および今後使用のため範囲を保存することが可能です。
5. 移行分析の範囲 ページで、[作成] をクリックして範囲を作成します。
6. 作成 ページで、範囲の名前を入力します。
7. 移行前レポートを保存するデータベースを構成する場合、ドロップダウン リストから構成済みの移行データベースを選択するか、[新規] をクリックして新しいデータベースを作成します。詳細については、データベース構成 を参照してください。
8. 分析する Box 接続を選択します。
9. 詳細設定 セクションを展開し、ファイルバージョンをスキャンするかどうかを選択します。
10.
スキャンするフォルダーを選択します。各レベルをクリックして子レベルに展開し、スキャンするフォルダーを選択します。戻る (
) ボタンをクリックして上位レベルに戻ります。
11. [保存して分析]
をクリックすると、データ分析をただちに開始します。[保存] をクリックして先に範囲を保存します。移行分析の範囲
ページに移動し、実行 (
) ボタンをクリックして分析を実行します。
分析が開始されたことを通知するプロンプトが表示されます。
12. 画面左側の 移行前レポート をクリックし、ドロップダウン リストから範囲を選択します。分析の完了まではしばらく待ち、その後レポートがメインページに表示されます。
13. ジョブの完了後、[詳細レポートのエクスポート] をクリックして詳細な分析レポートを含む Excel ファイルをエクスポートすることができます。
*注意: [再実行] ボタンは分析の再実行を意味します。