FLY では、接続の追加と移行の実行に向けて、サービス アカウントとアプリ プロファイルの認証方法が提供されています。アプリ プロファイル認証方法を使用すると、サービス アカウントおよびパスワードを保存する必要がなくなります。アプリ プロファイル認証方法を使用して接続を追加する場合、アプリプロファイル内のアプリ トークンはデータの移行に使用され、アカウントの資格情報は FLY に保存されません。アプリ プロファイル認証方法の使用をお勧めしますが、特定のインスタンスに対してはこの方法が推奨されない場合があります。詳細については、付録 D - アプリ プロファイル認証方法の制限 を参照してください。対応していないコンポーネントを移行するため、接続の追加時または移行の実行時にサービス アカウントを定義することもできます。
アプリ プロファイルの作成時に、3 種類のアプリを使用することができます。
• テナントで新しいアプリを作成せずに既定の AvePoint Migration Solution アプリを使用する場合は、FLY (推奨) オプションを選択します。このアプリを使用すると、API 呼び出しのスロットリングが低減されます。アプリプロファイルの作成方法については、アプリ プロファイルの作成 を参照してください。
• 新規作成 オプションを選択すると、Office 365 テナント用のアプリが作成されます。アプリプロファイルの作成方法については、アプリ プロファイルの作成 を参照してください。
• カスタム アプリを使用します。カスタムアプリを使用する場合、以下のアプリ プロファイル作成方法を参照してください。
i. 証明書の準備
ii. アプリの作成
§ Windows PowerShell を使用したアプリの作成
iii. アプリ プロファイルの作成
アプリ プロファイルの作成方法のデモについては、アプリ プロファイルの作成方法 を参照してください。