管理者用メール テンプレートは、構成されたポリシーを所有する可能性が高いユーザーに違反通知を送信する場合に使用されます。これらのユーザーは、各ルールでユーザー名を入力するか、対応するチェックボックスを選択することで指定できます。
*注意: ルール設定に違反したアクションを実行したユーザーには、これらの通知が送信されません。
Built-in 管理者用メール テンプレートがあります。要件を満たすようにそのテンプレートをカスタマイズすることができます。必要に応じて、複数の管理者用メール テンプレートを作成することもできます。
すべての管理者用メール テンプレートのうち、1 件のテンプレートを既定テンプレートに設定することができます。管理者への違反通知の送信を選択する場合、既定のメール テンプレートが使用されます。メール テンプレートを既定のテンプレートとして設定するには、テンプレート テーブルでメール テンプレートの 既定 列内の切り替えをオンにします。
管理者用メール テンプレートの作成方法については、以下の説明を参照してください。
1. 設定 > 通知 > 管理者用メール テンプレート ページで、[メール テンプレートの作成] をクリックします。管理者用メール テンプレートの作成 ページが表示されます。
2. 一般情報 – 以下の説明を参照して一般情報を入力します。
•名前 – メール テンプレートの名前を入力します。
•説明 – 必要に応じて説明を入力します。
•言語 – オプションを選択します。
o 既定のメール テンプレートに従う – メール テンプレートの言語は既定のメール テンプレートで定義された言語に従います。
o 既定の言語を使用する – メール テンプレートは、AvePoint Online Services > システム管理 > 全般設定 > カルチャ設定 で設定された言語を使用します。
*注意: 現在、Policies for Microsoft 365 は 英語、日本語、フランス語、ドイツ語 4 つの言語のメール通知の送信のみをサポートしています。AvePoint Online Service で設定した言語がこの 4 つの言語ではない場合、メール通知は英語で送信されます。
o 言語を選択する – ドロップダウン リストから言語を選択する必要があります。メール テンプレートは選択した言語を使用します。
•添付ファイルを許可する – メール通知で添付ファイルを許可するかどうかを選択します。
または、既定のメール テンプレートで設定された構成に従うことができます。
3. メール コンテンツ – メール コンテンツを以下のようにカスタマイズできます。
[例の表示] をクリックし、メール テンプレートの例を表示することができます。
•件名 – メール通知の件名を入力します。
または、既定のメール テンプレートで設定された構成に従うことができます。
•添付ファイル名 – 添付ファイルの挿入が許可されている場合、メール通知の添付ファイルの名前を入力します。
または、既定のメール テンプレートで設定された構成に従うことができます。
•メール ヘッダー – メール ヘッダー用の画像をアップロードします。画像の最大サイズは 1 MB であり、画像の形式は JPG、BMP、PNG である必要があります。
または、既定のメール テンプレートで設定された構成に従うことができます。
•メッセージ本文 – 通知メールに表示されるメッセージ本文を入力します。リッチ テキスト エディターを使用することができます。
または、既定のメール テンプレートで設定された構成に従うことができます。
•テーブルのコンテンツ – テーブルに表示されるコンテンツを選択します。以下の内容を選択することができます。
o ルール名 – ポリシー内の違反されたルールです。
o ルールの説明 – 違反されたルールの説明です。
または、ルールの説明の下に Policies for Microsoft 365 ユーザー ガイドに移動できるハイパーリンクの表示を選択することができます。これにより、ユーザーはドキュメントにアクセスして、詳細情報を確認することができます。このリンクは、Policies for Microsoft 365 にアクセスするサブスクリプションが割り当てられていないユーザーに送信されるメールに表示されないことに注意してください。
o オブジェクト名 – ポリシーに違反する場所またはオブジェクトです。
または、Policies for Microsoft 365 の 違反レポート ページに移動できるハイパーリンクの表示を選択することができます。これにより、ユーザーは違反の詳細を表示することができます。このリンクは、Policies for Microsoft 365 にアクセスするサブスクリプションが割り当てられていないユーザーに送信されるメールに表示されないことに注意してください。
o 収集日時 – 違反行為が収集された日時です。
o 違反の自動修正 – ポリシーで違反の自動修正設定を有効にしているかどうかを示します。
o 特定ルールへのコメント – 特定ルールに違反した際にテーブルにコメントを表示する場合にこのオプションを選択します。
オブジェクト タイプ、ルール名を選択し、選択したルールの違反に対するコメントを入力する必要があります。[ルールの追加] をクリックして、このテンプレートに複数のルールを追加します。
または、既定のメール テンプレートで設定された構成に従うことができます。
o カスタム行 – [行の追加] をクリックして、テーブルにカスタム行を追加します。カスタム行の 2 件の列にコンテンツを入力することができます。
•その他のコンテンツ – メール通知にその他のコンテンツを表示するかどうかを選択します。
o [すべての違反の表示] ボタン – ユーザーが Policies for Microsoft 365 にアクセスしてすべての違反の詳細を表示できるリンクです。このリンクは、Policies for Microsoft 365 にアクセスするサブスクリプションが割り当てられていないユーザーに送信されるメールに表示されません。
o 著作権付きのメール フッター – AvePoint の著作権付きメッセージのメール フッターです。
または、既定のメール テンプレートで設定された構成に従うことができます。
4. [プレビュー] をクリックしてメール テンプレートをプレビューします。
5. [作成] をクリックして メール テンプレート を作成するか、[キャンセル] をクリックして変更を保存せずに終了します。