リスク分析の 詳細レコード ページで、レポートのデータ範囲を選択します。
1. 組織に複数のテナントが存在する場合、テナント ドロップダウン リストから 1 件のテナントまたは すべてのテナント を選択して、選択したテナントのリスク分析詳細レポートを表示することができます。
2. ワークスペース ドロップダウン リストから ユーザー ドライブ または 共有ドライブ を選択すると、構成された範囲で権限を持っているコンテナーはコンテナー ドロップダウン リストに読み込まれます。
3. 目的のコンテナーを選択するか、すべて選択 チェックボックスを選択し、[OK] をクリックして、選択したコンテナー内のオブジェクトのリスク分析を表示します。
詳細レコード ページで、現在選択されているワークスペース コンテナー内のオブジェクトがすべて表に一覧表示されます。概要 ページで名前リンクをクリックすることでこのページにアクセスする場合、ドライブ内のオブジェクトのみが一覧表示されます。
•名前 – オブジェクトの名前です。名前にマウス カーソルを移動すると、オブジェクトの場所が表示されます。
オブジェクト名の前に、オブジェクトのワークスペースを表示することができます。
•オブジェクト
タイプ – オブジェクトのタイプです。オブジェクト タイプの前に、オブジェクト アイコンを表示することができます。オブジェクトが他のユーザーと共有されている場合、()
アイコンがオブジェクト アイコンに追加されます。マウス カーソルをアイコンに合わせると、オブジェクトのタイプおよび共有状態が表示されます。
•作成者 – オブジェクトの作成者です。
•作成日時 – オブジェクトの作成日時です。
•ドライブ名 – オブジェクトが存在するドライブの名前です。
•リスク レベル – 高、中、低 でオブジェクトのリスク レベルを表示します。リスク レベルは秘密度レベルと露出レベルに基づいて計算されます。オブジェクトの秘密度レベルが なし の場合は、なし と表示されます。
•秘密度レベル – 高、中、低 でオブジェクトの秘密度レベルを表示します。コンテナー レベル、または構成された秘密度レベルのいずれにも一致していないオブジェクトに対しては、なし が表示されます。
秘密度レベルは秘密度レベルの設定に基づいて計算されます。詳細については、秘密度定義 を参照してください。
秘密度レベルをクリックすると、右ペインに秘密度の詳細が表示されます。Google DLP 秘密度定義が有効になっている場合、一致するデータ保護ルールおよび対応するデータ タイプは Google DLP セクションに表示されます。カスタム秘密度定義が有効になっている場合、一致する Google ラベルおよび対応するフィールドとその値は レベル セクションに表示されます。
•データ タイプ – ファイルの一致したデータ タイプが一覧表示されます。3 つ以上のデータ タイプが一致した場合、[その他] をクリックして、右ペインですべて一致したデータ タイプを表示することができます。
•バッジ – ファイルに選択したバッジです。
•露出レベル – 高、中、低 でオブジェクトの露出レベルを表示します。一致する露出ルールを表示する場合は値をクリックします。
露出レベルは、露出レベルの設定に基づいて計算されます。詳細については、露出度定義 を参照してください。
•検出日時 – オブジェクトが検出された日時です。
•最終更新日時 – オブジェクトの最終更新日時です。
•場所 – ドライブ内のオブジェクトのストレージ場所のパスです。
•タグ – オブジェクトに追加されたタグです。タグ リンクをクリックすると、タグの追加 ウィンドウが表示されます。別のタグを選択するか、新しいタグを作成して、コメントを追加して [追加] をクリックし、新しいタグ・コメントを追加することができます。
*注意: 未処理 タグは既定のタグであり、オブジェクトのタグ値としては表示されません。
•コメント ウィンドウが表示される コメント – オブジェクトにコメントが追加されている場合、コメント
() アイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、コメント
ウィンドウが表示されます。
o 既存のコメント、コメントを追加したユーザー、コメントが追加された時間を表示します。
o テキスト ボックスにコメント コンテンツを入力して [追加] をクリックすると、新しいコメントが追加されます。
o 既存のコメントを削除するには、コメントにカーソルを合わせた後、コメントの右側にある
コメントの削除 ()
ボタンをクリックします。
*注意: このアクションは管理者のみが使用可能です。
コメントが追加されていない場合は、列値として 追加 リンクが表示されます。追加 リンクをクリックすると、コメント ウィンドウが表示されます。
このページで、以下のアクションを実行することができます。
•ビューの管理
– ページの左上にある ビューの管理 () ボタンをクリックすると、すべての使用可能なビューが表示されているドロップダウン
リストが表示されます。Built-in
ビューと作成したビューの両方が一覧表示されます。使用するビューをクリックして選択します。ビューの選択後、以下のアクションを実行することができます。
o 保存 – カスタム ビューの編集後、このリンクをクリックして、ビューを保存します。
o 新しいビューとして保存 – このリンクをクリックして、新しいビューとして保存 ウィンドウが表示されます。テキスト ボックスに新しいビューの名前を入力し、[保存] をクリックして新しいビューを保存します。
o 既定のビューとして設定 – このリンクをクリックすると、現在のビューは既定のビューとして設定されます。該当するビューは (既定) マークが追加されます。
o ビューの削除 – このリンクをクリックすると、現在のビューが削除されます。
*注意: Built-in ビューを削除することはできません。
•フィルター – 表の右上にある [フィルター] をクリックすると、フィルター ウィンドウが表示されます。フィルター可能な列がすべて一覧表示されます。列の右側にある
展開 () ボタンをクリックすると、テキスト ボックスまたは選択可能なオプションが表示されます。テキスト
ボックスにキーワードを入力するか、オプションを選択して、フィルター条件を定義します。
[すべてクリア] をクリックすると、すべての入力および選択がクリアされます。
[フィルター] をクリックして表に表示するアイテムをフィルターします。[キャンセル] をクリックすると、フィルターが破棄されます。
•列の管理 – 表の右上にある [列] をクリックすると、使用可能な列がすべて表示されているドロップダウン リストが表示されます。表に表示する列を選択し、[適用] をクリックして列の選択を適用します。すべて選択 を選択すると、すべての列を表に表示することもできます。
•エクスポート – 以下のいずれかの方法で詳細レコードをエクスポートすることができます。
o 表の上部の [すべてのアイテムのエクスポート] をクリックして、現在のデータ範囲のすべてのレコードがエクスポートされます。
o レコードをフィルターして [すべてのアイテムのエクスポート] をクリックして、フィルターしたレコードのレポートをエクスポートします。
o レコードを 1 件以上選択し、[選択したアイテムのエクスポート] をクリックして、選択したレコードがエクスポートされます。
エクスポート ドロップダウン リストで、サマリー レポートのエクスポート を選択してレコードのサマリー レポートをエクスポートするか、権限レポートのエクスポート を選択してレコードの詳細レコード レポートと権限レポートの両方をエクスポートします。
エクスポート ウィンドウでは、既定のレポート名が自動入力されていますが、必要に応じて編集することができます。ウィンドウ内の [エクスポート] をクリックして、エクスポートを開始します。
エクスポート プロセスが開始されると、ジョブ モニター > ダウンロード センター に移動するか、プロンプト メッセージ内の [ダウンロード センター] をクリックして、プロセスを確認することができます。
•タグの追加 – オブジェクトを 1 件以上選択し、表の上部にある [タグの追加] をクリックします。タグの追加 ウィンドウが表示されます。ドロップダウン リストからタグを選択するか、テキスト ボックスにタグ名を入力します。新しいタグ名を入力して、新しいタグを作成することもできます。テキスト ボックスに必要に応じてコメントを入力し、[追加] をクリックしてオブジェクトにタグとコメントを追加します。
*注意: Insights の 機密アイテム 統計の計算から機密オブジェクトを排除するには、誤検知 タグをオブジェクトに追加することができます。
•ラベルの管理 – ファイルを 1 件以上選択し、表の上部にある [ラベルの管理] をクリックします。ラベルの管理 ウィンドウが表示されます。[1 件を選択] をクリックして、ドロップダウン リストから適用する Google ラベルを選択します。ラベルに構成されたフィールドが存在する場合、フィールド値を選択することができます。その後、[適用] をクリックしてラベルをファイルに適用します。
ラベルがすでに適用されている場合、ラベルの右側にする
編集 () ボタンをクリックしてフィールド値を編集することができます。削除
(
) ボタンをクリックすると、ファイルからラベルが削除されます。
•共有の取り消し – オブジェクトを 1 件以上選択して、表の上部にある [共有の取り消し] をクリックします。選択したオブジェクトの権限共有は削除されます。親ノードが存在する場合、共有権限が削除されると、親フォルダーから権限を継承します。
•更新 – [更新] をクリックすると、表に表示されているオブジェクトが更新されます。
各オブジェクトの アクション () ドロップダウン リストには、以下のオプションが表に一覧表示されます。
*注意: 以下のアクションの一部は現在、アーティファクトで使用できません。
•詳細情報 – オブジェクトのリスク レベル、権限レポート、アクティビティ レポートを表示できます。詳細については、オブジェクトの詳細情報の表示 を参照してください。
•権限の表示 – オブジェクトの 権限の表示 ページにアクセスすることができます。
•アクティビティの表示 – オブジェクトの アクティビティの表示 ページにアクセスすることができます。
•Insights 内アクティビティの表示 – Insights 内のオブジェクトのすべてのアクティビティを表示することができます。
•タグの追加 – オブジェクトにタグとオプションのコメントを追加することができます。
*注意: Insights の 機密アイテム 統計の計算から機密オブジェクトを排除するには、誤検知 タグをオブジェクトに追加することができます。
•ラベルの管理 – Google ラベルの適用またはファイルに適用されている Google ラベルの更新を実行することができます。
•共有の取り消し – オブジェクトの共有権限を削除することができます。親ノードが存在する場合、共有権限が削除されると、親フォルダーから権限を継承します。