Insights for Microsoft 365 は、Microsoft Teams、SharePoint Online、OneDrive、Microsoft 365 グループ、Power BI の 5 つ のデータ ソースのタイプに対応します。Insights for Microsoft 365 の機能を使用する前に、データ範囲を構成する必要があります。
1. Insights にログイン後、管理 > リスク定義 > 範囲の構成 に移動します。
2. 範囲の構成 ページで、各データ ソースの右側にある 編集 () ボタンをクリックすることで、データ範囲を個別に構成することができます。
データ範囲の編集 ウィンドウで、以下の設定を構成します。
a. データ ソースが有効化されていない場合、データ ソースの右側にある 有効化 ()
ボタンをクリックすると、データ ソースのコンテナーがすべて下に表示れ、選択されています。
データ ソースが既に有効になっている場合、無効化
() ボタンをクリックしてこのデータ ソースを無効化することができます。
b. Insights for Microsoft 365 または Power BI でデータを管理するコンテナーを構成します。
コンテナーの右側にそのコンテナーに含まれるオブジェクト数が表示されます。展開
() ボタンをクリックすると、コンテナー内のオブジェクトがすべて表示されます。選択したすべてのコンテナーにオブジェクトが含まれていることを確認してください。
*注意: 制限されている試用版サブスクリプションでは、テナントでデータ ソース毎に最大 25 件のサイトまたはワークスペースをスキャンすることができます。目的のサイトまたはワークスペースをスキャンするには、各データ ソースで選択するサイトまたはワークスペースの数がこの制限を超過しないことを確認してください。
構成された範囲からコンテナーを削除すると、これらのコンテナーはスキャンされなくなります。これらのコンテナーが構成された範囲に再度追加された場合、再スキャンに時間がかかる可能性があります。
c. データ範囲の構成後、[保存] をクリックして新しい範囲を適用します。
*注意: SharePoint Online サイト コレクションが新しい Microsoft 365 グループに接続されており、AvePoint Online Services で SharePoint サイトと Microsoft 365 グループ両方のコンテナー配下に表示されている場合、そのサイト コレクションは Insights で Microsoft 365 グループのコンテナー配下にのみ表示されます。チームが Microsoft 365 グループ チーム サイトから作成されており、チーム サイトが AvePoint Online Services の Microsoft 365 グループ コンテナーでサフィックス (チーム) が付けられている場合、そのチーム サイトは Insights で Microsoft Teams コンテナーに表示されます。
サイト コレクションまたはチーム サイト配下のオブジェクトは段階的に新しいコンテナーに移動され、データ移動が完了するまでは、ダッシュボード ページ、リスク分析レポート、露出レポートでオブジェクト詳細が新旧コンテナー両方の配下に表示されます。データ量によっては、データの移動が完了するまで最大 48 時間がかかります。