Microsoft 365 グループ移行に複数のカスタム機能が提供されています。機能を使用するには、以下の情報を参照してください。
•EnsureUserWithLoginName – 移行ポリシーですべてのユーザー プロパティ オプションが無効になっている場合、ユーザー マッピングに含まれていないユーザーをマッピングするためにユーザー プリンシパル名 (UPN) を使用するかどうかを定義します。既定では、これらのユーザーを正常に移行できるようにするため、ユーザーのマッピングに UPN が使用されます。
これらのユーザーのマッピングに UPN を使用しない場合は、EnsureUserWithLoginName=false 文字列を追加して、この機能を無効にすることができます。
•Membership – 移行元グループのメンバーシップの移行方法を定義します。
既定では、移行ポリシーで メンバーシップ オプションを選択した場合、Fly は移行元グループの所有者とメンバーの両方を移行します。Membership=1 文字列を追加して所有者のみを移行するか、Membership=2 文字列を追加してメンバーのみを移行することができます。
移行元グループの所有者とメンバーの両方を再度移行するには、文字列の値を 3 に変更するか、この機能を削除します。
•MigrateGuestUsers – 移行元グループのゲスト ユーザーを移行するかどうかを定義します。
既定では、移行ポリシーで メンバーシップ オプションを選択した場合、Fly は移行元グループのゲスト ユーザーを移行します。ゲスト ユーザーを移行しない場合は、カスタム機能 セクションに MigrateGuestUsers=false 文字列を追加して、この機能を無効にすることができます。
•MigratePermissionsOnlyForSharePoint – チーム サイトの全体を移行するか、チーム サイトの権限のみを移行するかを定義します。
既定では、Fly は移行元グループのチーム サイトの全体を移行します。チーム サイトの権限のみを移行する場合は、カスタム機能 セクションに MigratePermissionsOnlyForSharePoint=true 文字列を追加します。
チーム サイトの全体を再移行するには、機能文字列を削除するか、文字列の値を false に変更します。
•MigrateTeamSite – グループの SharePoint チーム サイトを移行するかどうかを定義します。
既定では、Fly はグループの SharePoint チーム サイトを移行します。SharePoint チーム サイトを移行しない場合は、カスタム機能 セクションに MigrateTeamSite=false 文字列を追加して、この機能を無効にすることができます。
この機能を再度有効にするには、文字列の値を true に変更します。