試用版サブスクリプションを使用している場合、ワークロードの最大 3 件のオブジェクトを移行できます。
ワークロードのより多くのオブジェクトを移行するには、移行要件に基づいてユーザーまたはオブジェクトのサブスクリプションを購入してください。
•Exchange Online / Microsoft 365 グループ / Microsoft Teams / Microsoft Teams チャット / SharePoint Online / OneDrive 移行の場合、ユーザーのサブスクリプションを購入することができます。サブスクリプションとライセンスの情報 では、AvePoint のユーザーに対する課金情報が表示されています。詳細については、AvePoint サポートまでお問い合わせください。
ライセンスが割り当てられた Microsoft 365 ユーザーの数が購入したユーザー シート数を超過している場合、Fly はオブジェクト ベースのサブスクリプションの使用に変更して、移行を続行します。例えば、移行されたすべての Exchange Online メールボックスは、消費されたオブジェクトとしてアウントします。
•Exchange オンプレミス移行の場合、オブジェクト (メールボックス) のサブスクリプションを購入することができます。
•Power Platform 移行の場合、オブジェクト (Power Apps アプリ / Power Automate フロー) のサブスクリプションを購入することができます。
•Gmail / Google ドライブ移行の場合、ユーザーのサブスクリプションを購入することができます。サブスクリプションとライセンスの情報 では、AvePoint のユーザーに対する課金情報が表示されています。詳細については、AvePoint サポートまでお問い合わせください。
•グローバル オブジェクト サブスクリプションを購入すると、すべてのワークロードの移行を実行することができます。
*注意: ワークロードおよびグローバル オブジェクトのサブスクリプションを購入した場合、移行は先にワークロードのサブスクリプションを消費します。
同時に実行できるマッピングの数は、サブスクリプション タイプ (年単位のサブスクリプションまたは非年単位のサブスクリプション) によって異なります。詳細については、以下の説明を参照してください。
以下の点に注意する必要があります。
•テナントが非年単位サブスクリプションと年単位サブスクリプションの両方を使用している場合、年単位サブスクリプションは優先されます。
•COP の User タイプのワークスペースの場合、Fly はユーザー数が最も多いワークスペースに基づいて POD をカウントします。
年単位のサブスクリプションについては、以下の表を参照してください。以下の点に注意する必要があります。
•以下の表内のメールボックスは、Exchange Online、Exchange オンプレミス、Gmail のワークスペースを意味します。
•以下の表内のコンテンツは、Microsoft Teams、Microsoft 365 グループ、SharePoint Online、OneDrive、Microsoft Teams チャット、Power Platform のワークスペースを意味します。
•コンテンツ ワークスペース (Microsoft Teams および Microsoft 365 グループ) に関連付けられたメールボックスは、メールボックス POD クォータによって消費されます。
•プール ライセンスも年単位のサブスクリプションと見なされます。(ライセンスがまだアクティブである場合、顧客のテナントに割り当られるライセンス量に応じて、このスケールは適用されます)。プールの有効期限までの残り時間は無視されます)。
ティア |
POD |
コメント |
ティア 1 (0 ~ 999 名のユーザー、または 0 ~ 2999 件のグローバル オブジェクト) |
250 件のメールボックス POD |
|
50 件のコンテンツ POD |
| |
ティア 2 (1000 ~ 4999 名のユーザー、または 3000 ~ 14999 件のグローバル オブジェクト) |
300 件のメールボックス POD |
|
65 件のコンテンツ POD |
| |
ティア 3 (5000 ~ 14999 名ユーザー、または 15000 ~ 44999 件のグローバル オブジェクト) |
350 件のメールボックス POD |
*注意: Exchange PowerShell を使用して Exchange Online 移行を実行する場合、同時に実行できるマッピングは 300 件までです。Exchange PowerShell を使用する必要がある特定の状況に関する詳細については、Exchange PowerShell での作業を 参照してください。 |
80 件のコンテンツ POD |
| |
ティア 4 (15000 ~ 49999 名のユーザー、または 45000 ~ 149999 件のグローバル オブジェクト) |
400 件のメールボックス POD |
*注意: Exchange PowerShell を使用して Exchange Online 移行を実行する場合、同時に実行できるマッピングは 300 件までです。Exchange PowerShell を使用する必要がある特定の状況に関する詳細については、Exchange PowerShell での作業を 参照してください。 |
95 件のコンテンツ POD |
| |
ティア 5 (50000 件以上、150000 以上のグローバル オブジェクト) |
450 件のメールボックス POD |
*注意: Exchange PowerShell を使用して Exchange Online 移行を実行する場合、同時に実行できるマッピングは 300 件までです。Exchange PowerShell を使用する必要がある特定の状況に関する詳細については、Exchange PowerShell での作業 を参照してください。 |
110 件のコンテンツ POD |
|
非年単位 (10 か月未満) については、以下の表を参照してください。なお、非年単位サブスクリプションの POD は、すべてのワークスペースに適用されます。
ティア |
POD |
ティア 1 (0 ~ 199 名のユーザー、または 0 ~ 599 件のグローバル オブジェクト) |
20 件の POD |
ティア 2 (200 ~ 499 名のユーザー、または 600 ~ 1499 件のグローバル オブジェクト) |
30 件の POD |
ティア 3 (500 ~ 999 名のユーザー、または 1500 ~ 2999 件のグローバル オブジェクト) |
40 件の POD |
ティア 4 (1000 名のユーザー以上、3000 件のグローバル オブジェクト以上) |
50 件の POD |
以下のケースを例として説明します。
ケース |
ティア |
パートナーが 15 名のユーザーに対して、月単位のディストリビューション マーケットプレイス サブスクリプションを購入します。 |
非年単位サブスクリプションのティア 1 に当たります。 |
パートナーが 150 件のグローバル オブジェクトに対して、年単位のディストリビューション マーケットプレイス サブスクリプションを購入します。 |
年単位サブスクリプションのティア 1 に当たります。 |
パートナーが 150 件のグローバル オブジェクトに対して、AvePoint と直接 9 か月の共同契約を締結します。 |
非年単位サブスクリプションのティア 1 に当たります。 |
顧客が 1000 件の年単位ユーザー シートと 2999 件の年単位グローバル オブジェクトを購入します。 |
年単位サブスクリプションのティア 2 に当たります。 *注意: Fly は、2 つのサブスクリプションのうち大きい方をティアの決定に使用します。 |
パートナーが 500,000 件のグローバル オブジェクトの年単位プールを購入しました。 |
•顧客 1 に 500 件のグローバル オブジェクトを割り当てました。(顧客 1: 年単位サブスクリプションのディア 1 に当たります。) •顧客 2 に 20000 件のグローバル オブジェクトを割り当てました。(顧客2: 年単位サブスクリプションのティア 3 に当たります。) |