移行レポート で、すべてのプロジェクトおよびワークスペースにおける移行の概要を表示することができます。
Fly は毎日テナント内の完了済み移行ジョブを取得してレポートを生成しています。画面左側の レポート センター > 移行レポート をクリックして、移行レポート ページにアクセスします。このページで、データ範囲として移行元テナントおよび移行先テナントを選択し、移行レポートの期間として時間範囲を選択します。移行元テナントと移行先テナントのドロップダウン リストで、検索ボックスにテナントのキーワードを入力し、キーボードの Enter キーを押してテナントを検索することができます。Fly がデータを取得できる期間内に完了していない移行ジョブは、レポートに含まれません。
*注意: プロジェクト から削除されている完了済みプロジェクトまたはマッピングの情報も レポート センター に表示されます。
移行の概要 タブで、データ サイズ、完了済みジョブ・マッピング・ワークスペース・プロジェクトの数を含み、レポート範囲内の移行ジョブの基本情報は上部のタイルに表示されます。エラー フィールドの数字をクリックし、移行エラー タブに移動してエラーの詳細を表示することができます。
*注意: エラー フィールドの数字が 0 である場合、その数字をクリックすることはできません。
移行ジョブ情報もワークスペース別でタイルに表示されています。各タイルで、該当するワークスペースのデータ サイズ、マッピング数、ジョブの平均持続時間、ジョブの平均速度、1 日に移行されたデータ サイズ、オブジェクト移行の成功率を表示できます。
[PDF レポートのエクスポート] をクリックして、現在のページの PDF レポートをブラウザーのダウンロード場所にダウンロードします。
ジョブの詳細 タブのテーブルで、ジョブ ID、ジョブ タイプ、ジョブの終了日時などレポート範囲内の移行ジョブの詳細情報を表示できます。
このページで、以下のアクションを実行することができます。
•検索 – ジョブ ID、移行元、移行先のキーワードを検索ボックスに入力し、ジョブを検索します。
•フィルター – [フィルター] をクリックして、ワークスペース・ジョブ タイプ でジョブをフィルターします。
•列の管理 – [列] をクリックしてページに表示する列を選択し、[適用] をクリックして構成を適用します。ジョブ ID 列は、表示する必要があるため、選択を解除することはできません。
•エクスポート – ジョブを選択し、[エクスポート] をクリックしてジョブの詳細を Excel ファイルにエクスポートします。
•分析 – ジョブを選択し、[分析] をクリックすると、移行ジョブの合計および平均のデータ情報が分析され、完全移行ジョブと増分移行ジョブの速度が比較されます。
移行エラー タブで、移行ジョブで発生したエラーの詳細情報を表示することができます。
このページで、以下のアクションを実行することができます。
•更新頻度の構成
– 更新日時の横にある 構成 () ボタンをクリックし、更新頻度を選択し、[適用] をクリックして更新頻度を更新します。
•検索 – 検索ボックスでオブジェクトのキーワードを入力することでオブジェクトを検索します。
•フィルター – [フィルター] をクリックして、状態・分類の色 でエラーをフィルターします。
•エラーコードの無視 – [エラー コードの無視] をクリックして、エラー コードを無視するには、以下の説明を実行します。
i. エラー コードが選択されていない状態で すべてのエラー タブの [エラーコードの無視] をクリックする場合、ドロップダウン リストからエラー コードを選択してください。
すべてのエラー タブでエラー コードをクリックし、[エラー コードの無視] をクリックすると、そのエラー コードが エラー コード フィールドに自動入力されます。
*注意: エラー コードが 設定 > 無視されたエラー セクションに非アクティブなレコードを持っている場合、そのエラー コードが エラー コード フィールドは自動入力され、編集することはできません。
ii. 切り替えボタンを有効にして、このエラーを無視します。
iii. エラーの無視範囲を構成します。
iv. [保存] をクリックしてエラー レコード無視します。
•エラーの無視 – エラー付きのアイテムを選択し (複数選択可能)、[無視] をクリックします。エラーの無視 ウィンドウが表示されます。[エラーの無視] をクリックし、選択したエラーが発生したアイテムを 移行エラー セクションから一時的に非表示にします。後続の移行でこれらのエラーが再度発生した場合、非表示にされたアイテムは再度表示されます。選択したエラーが発生したアイテムを永久に非表示にする場合は、エラー リストからエラー コードをクリックし、[エラー コードの無視] をクリックしてエラーの無視範囲を構成します。
•無視されたエラー設定の構成 – 無視されたエラー セクションでエラー コードをクリックし、[無視されたエラーの設定の構成] をクリックして、無視されたエラー コード パネルにアクセスします。エラー コード フィールドは自動入力され、次のステップを実行してエラーの設定を更新します。
o 既定では、エラーが無視されます。エラーを無視しない場合、ボタンを切り替えて、[保存] を直接クリックして更新を保存することができます。
o エラーを無視し続ける場合、エラーの無視範囲を更新して、[保存] をクリックして更新を保存します。
•無視の削除 – 左側の [表示] をクリックして、無視されたエラーを表示します。エラー コードをクリックして、このエラーが発生したアイテムを表示します。アイテムを選択し (複数選択可能)、[無視の解除] をクリックしてアイテムを 移行エラー セクションに再度表示します。
•色で分類 – 希望の色でエラーを分類することができます。適用される色の意味は、組織によって決定されます。
マウス カーソルをエラーに移動させ、色の適用
() ボタンをクリックします。色の選択 ウィンドウで、エラーに適用する色を選択します。また、エラーを選択し
(複数選択可能)、[色で分類] をクリックすることができます。色の選択
ウィンドウで色を選択し、[適用] をクリックします。
•レポートのエクスポート – エラーが発生したアイテムを選択し (複数選択可能)、[レポートのエクスポート] をクリックしてアイテムの詳細を Excel ファイルにエクスポートします。