OneDrive 移行プロジェクト内のマッピングで実行できる上記のアクション以外に、プロジェクト マッピング ページで以下を表示することもできます。
各マッピングの最新アクション ステージおよび現在のステージ状態を表示することができます。以下のマッピングのアクション ステージを参照してください。
•新しいマッピング – マッピングが新しく追加されました。
•マッピングの確認 – マッピングに対する現在のアクションが マッピングの確認 です。
•移行元データのスキャン – マッピングに対する現在のアクションが 移行元データのスキャン です。
•移行 – マッピングに対する現在のアクションが 移行 です。(完全移行、増分移行、エラー オブジェクトの再試行、権限のみ移行、移行の 停止 はすべて 移行 を使用して現在のアクションを表示します。)
移行 ステージに [日時] に実行 リンクが存在する場合、移行にスケジュールが構成されており、構成された日時に基づいて実行されることを意味します。
実行中のマッピングの場合、移行進捗状況の割合および移行されたオブジェクトはステージの横に表示されます。ただし、移行進捗状況は、移行元データの構造、移行ポリシー、API 制限など、複数の要素に影響される可能性があります。詳細については、移行プロセスに関する情報 を参照してください。
各アクション ステージには以下の状態が存在します。
•スケジュール済み – マッピングの完全 / 増分移行はスケジュール移行であり、移行日時に到達していません。
•キューで待機 – マッピングの現在アクションがキューで開始を待機しています。
•優先順位付きでキューで待機 – マッピングの現在アクションが優先順位付きでキューで開始を待機しています。
•実行中 – マッピングの現在アクションが進行中です。
•完了 – マッピングの現在アクションがエラーなしで完了されています。
•例外 – マッピングの現在アクションが完了したが、実行中にエラーが発生しました。エラーの数をクリックして、エラーの詳細を表示し、コメントに基づいて問題を解決することができます。
•失敗 – マッピングの現在アクションが失敗しています。エラーの数をクリックして、エラーの詳細を表示し、コメントに基づいて問題を解決することができます。
•停止 – マッピングの現在アクションが停止されています。
マッピングの移行元メール アドレスをクリックすると、マッピング レポートの表示 ページが表示され、マッピングについての移行サマリーおよびエラーを表示することができます。
•サマリー – [サマリー] タブをクリックしてマッピングのレポートを表示します。
o 移行履歴 – このレポートには、マッピングの実行者、ジョブの持続期間、マッピングに対するすべてアクションの履歴が表示されます。左側のアクションをクリックして、そのアクションの一般情報およびスロットリング情報を表示することができます。
§ 一般情報 – このレポートには、アクションのデータ詳細が表示されます。この情報には、オブジェクトの合計数、1 時間に移行したデータ サイズ、正常に移行したオブジェクト数などが含まれています。
§ スロットリンク情報 – このレポートには、移行元からのデータ エクスポートの待機期間、移行先へのデータ インポートの待機期間、移行元および移行先のスロットリング数およびスロットリング期間が表示されます。
o OneDrive オブジェクト – このレポートには、移行元オブジェクトの移行結果 (オブジェクト タイプ、移行されたオブジェクト数、例外的に移行されたオブジェクト数、エラーで移行されたオブジェクト数) が表示されます。
o 移行データ スキャン レポート – このレポートには、マッピングに対して 移行元データのスキャン アクションを実行した後に生成される移行元ファイル サイズおよびオブジェクト数が表示されます。
•移行エラー – [移行エラー] タブをクリックして、マッピングのエラー統計および移行エラーを表示します。
o エラー統計 – 移行にエラー付きのオブジェクトが存在する場合、このレポートが生成され、エラー コードで分類されたエラー付きのオブジェクトの数が表示されます。
o 移行エラー – 移行中にエラーが発生したオブジェクトがある場合、このレポートが生成され、オブジェクト、エラーの詳細、エラー コード、および移行の開始日時が表示されます。エラーの詳細については、エラー コードのリンクをクリックして、トラブルシューティング ガイドに移動してください。
エラーに対して以下のアクションを実行することができます。
§ フィルター – [フィルター] をクリックして、エラー コード・状態・分類の色 で移行エラーをフィルターします。
§ 色で分類 – 希望の色でエラーを分類することができます。適用される色の意味は、組織によって決定されます。
マウス カーソルをエラーに移動させ、色の適用
() ボタンをクリックします。色の選択 ウィンドウで、エラーに適用する色を選択します。また、エラーを選択し
(複数選択可能)、[色で分類] をクリックすることができます。色の選択
ウィンドウで色を選択し、[適用] をクリックします。
§ すべてのエラー オブジェクトの再試行 – このセクションに一覧表示されているすべてのエラーを再試行します。エラーの適用されたフィルターはジョブに影響しないことに注意してください。
§ エクスポート – エラー オブジェクトを選択し (複数選択可能)、[エクスポート] をクリックして、 移行エラー セクションに表示されているオブジェクト情報を Excel ファイルにエクスポートし、現在のブラウザーのダウンロード先に保存します。