Exchange MX レコードの変更などを実行します。メール システムが変更された MX レコードを識別するには、最大 72 時間がかかることがあります (前のセクションで述べた TTL に関連しています)。移行元データの更新が移行先に移行されることを確認するため、カットオーバー後に最終増分ジョブを実行することをお勧めします。プロジェクト マッピングの移行元メール アドレスが変更されておらず、プロジェクト マッピングの移行先メール アドレスが元の移行先メール アドレスのエイリアスとして存在していることを確認してください。
*注意: メールボックスの完全移行ジョブまたは増分移行ジョブの実行後、移行元テナントまたは移行先テナントのメールボックス アドレスのプレフィックスまたはドメイン名を変更した場合 (例: userA@src.com を userA@dest.com に移行した後、移行元テナントのドメイン名を src.com から newsrc.com に変更した場合)、プロジェクトのマッピングで構成された移行元メール アドレスまたは移行先メール アドレスのプレフィックスまたはドメイン名を変更しなくても、後続の移行 (完全移行ジョブまたは増分移行ジョブ) が失敗することはありません。これは、Fly が現在メールボックスの移行にメールボックス ID を使用するためです。