Kaizen Kit は、アプリの柔軟なカスタマイズに対応し、オンライン作業をスピーディーに開始することを可能にします。アプリをカスタマイズし、日次レポートやタイム クロックなど、様々な従業員情報を収集・整理することができます。Kaizen Kit で作成されたアプリの Teams での使用方法については、Kaizen Kit (プライベート プラビュー) によって作成された Teams アプリ を参照してください。
*注意: Kaizen Kit は、すべての APM テナントで利用できるわけではありません。テンプレート タイプの使用や詳細については、AvePoint 担当者までお問い合わせください。
Kaizen Kit でアプリを作成する際に、アプリを最初から作成するか、必要な変更を加えて Built-in アプリから作成することができます。
最初からアプリ作成するには、[最初からアプリを作成] をクリックしてアプリの編集ページにアクセスします。
Built-in アプリに基づいてアプリを作成するには、アプリ カード内の [このテンプレートを使用] をクリックしてアプリの編集ページにアクセスします。
アプリの編集ページで、以下のアクションを実行することができます。
•テンプレート名の編集 – ページの左上に新しいテンプレート名を入力します。
•テンプレートの破棄 – このアクションは、テンプレートが新しく作成され、保存されていない場合にのみ利用できます。[テンプレートの破棄] をクリックして、テンプレートの作成を破棄します。
•変更の破棄 – [変更の破棄] をクリックして、前回の保存後にテンプレートに対する変更を破棄します。
•削除 – [削除] をクリックして、このテンプレートを削除します。
•アプリのプレビュー – [アプリのプレビュー] をクリックして、プレビュー ページでこのテンプレートをプレビューします。このページで、対応するボタンをクリックして、携帯電話
() ビュー、タブレット (
) ビュー、パソコン (
) ビューでアプリをプレビューすることができます。
•テンプレートの保存 – [テンプレートの保存] をクリックして、作成したテンプレートを保存します。
•変更の保存 – [変更の保存] をクリックして、テンプレートに対する変更を保存します。
•発行 – [発行] をクリックして、このテンプレートを発行します。テンプレートが発行されると、Teams に展開することができます。
•展開 – [展開] をクリックして、このテンプレートをワークスペースに展開します。
このタイプのテンプレートを構成するには、以下の説明を参照してください。
アプリ レイアウト タブで、要素 パネルから要素を希望の場所にドラッグします。
要素がドロップされると、要素の設定 パネルでその要素の設定が表示され、編集することができます。または、要素をクリックして、その設定を表示・編集することができます。
各要素に対して、以下のアクションを実行することができます。
•複製 – 要素の横にある 複製 () ボタンをクリックするか、要素の設定
パネルの 複製 (
) ボタンをクリックして、要素およびすべての設定を複製します。
•クリア – クリア ()
ボタンをクリックして、既定の設定にリセットします。
•削除 – 要素の横にある 削除 ()
ボタンをクリックするか、要素の設定
パネルの 削除 (
)
ボタンをクリックして、要素を削除します。
AvePoint Portal Manager が対応する要素およびそれらの設定については、付録 G – 対応している要素の一覧 を参照してください。
編集後、[保存] をクリックして編集を保存します。
テーマ タブで、Built-in テーマを選択し、テーマをカスタマイズして適用します。SharePoint のサイト テーマに従うか、カスタム テーマを選択することができます。テンプレートはテーマに基づいて更新されます。
カスタマイズ 配下で、テーマおよび Teams アプリ アイコンを編集することができます。編集
() ボタンをクリックして、テーマ コンポーネントを更新します。
設定 タブで、テンプレートの以下の設定を構成します。
•一般設定 – 以下のテンプレート設定を構成します。
o 再展開設定 – 再展開後にアプリ設定を上書きする かどうかを選択します。このオプションを選択すると、テンプレートが同一 Teams アプリ・タブに再展開される際に、アプリ設定はテンプレート設定で上書きされます。このオプションを選択しない場合、アプリ設定は保持されます。
o 添付ファイル設定 – 画像がフォームに添付される際にサムネイルを表示する かどうかを選択します。このオプションを選択すると、フォームの添付ファイル要素に添付される画像はサムネイルとして表示されます。このオプションを選択しない場合、画像名が表示されます。ユーザーはサムネイルをクリックして、画像を表示してダウンロードすることができます。
o 一括削除 – レコードの一括削除を許可する かどうかを選択します。このオプションを選択すると、自分のレコード タブおよび すべてのレコード タブで複数のレコードを同時に削除することができます。
o レコードの複製 – レコードの複製を許可する かどうかを選択します。このオプションを選択すると、複製 ボタンはレコード タブで利用可能になります。ユーザーはレコードを複製し、同じ情報で新しいレコードを作成することができます。必要に応じて、その情報を編集することもできます。
•ビュー設定 – すべてのレコード と 自分のレコード タブで Built-in ビューを構成して、レコードのさまざまな側面を特定の順序で表示します。
ビュー設定 で、以下のアクションを実行することができます。
o 新しいビューの作成 – [新しいビューの作成] をクリックして、新しいビューを作成します。新しいビューの作成 パネルで、ビュー名・表示する列と並び順・並べ替え・フィルターを編集し、[保存] をクリックしてビューを作成します。
o 既定ビューに設定 – ビューを選択してビュー テーブル上にある [既定ビューに設定] をクリックして、ビューを既定ビューとして設定します。ビューは すべてのレコード タブの既定ビューとして設定されます。
o 削除 – ビューを選択し (複数選択可能)、ビュー テーブルの上にある [削除] をクリックして選択したビューを削除します。
各ビューに対して、以下のアクションを実行することができます。
o ビューの編集 – 編集 () ボタンをクリックして、ビューの編集
パネルでビューの名前、表示する列と並び順、並べ替え、フィルターを編集します。編集後、[保存] をクリックして編集を保存します。
o ビューの複製 – 複製 () ボタンをクリックして、ビューをコピーして同じ情報で新しいビューを作成します。新しいビューの名前の横に、コピー
のラベルが付けられています。
o ビューの削除 – 削除 ()
ボタンを選択して、ビューを削除します。
*注意: 既定ビューを削除する前に、別のビューを既定に設定してください。
•権限設定 – ロール カードにユーザー名またはグループ名を入力することで、各ユーザー
ロールのユーザーおよびグループを指定するか、ユーザーまたはグループの横にある
削除 ()
ボタンをクリックすることで、ユーザーまたはグループをロールから削除することができます。
利用可能なユーザー ロールおよび各ロールの権限は、以下のとおりです。
o アプリ管理者 – すべてのフォーム応答の表示・編集・削除およびアプリ設定の管理を実行できるユーザーです。
o スーパー ユーザー – すべてのフォーム応答の表示・編集・削除を実行できるユーザーです。
o ユーザー – 自分のフォーム応答の表示・編集・削除を実行できるユーザーです。
•ワークフローの設定 – このテンプレートを使用して送信されたフォームのワークフローを有効にする場合、ワークフローを有効にする チェックボックスを選択して、以下の設定を構成してください。
*注意: ワークフローの設定を構成する十分な権限を持っていない場合、メッセージが表示されます。この場合、管理者に連絡してください。
o ワークフロー トリガー条件 – いずれかまたは両方のトリガー条件を選択します。
§ フォームを初回送信する際にワークフローをトリガーする – フォームの初回送信時にワークフローをトリガーします。
§ フォームを再送信する際にワークフローをトリガーする – フォームが再送信される際にワークフローをトリガーします。フォームが再送信される際に、元の申請に進行中のワークフローが存在する場合、ワークフロー状態が [スキップ済み] に変更され、更新された申請に対して新しいワークフローが開始されます。
o ワークフローの選択 – テンプレートに適用するワークフローを指定します。
検索ボックスを使用してワークフロー名でワークフローを検索し、ワークフロー名リンクをクリックしてワークフローの詳細を表示することができます。
ワークフローを作成・編集するには、[Workflow Common Service に移動] をクリックします。詳細については、ワークフロー を参照してください。
*注意: Workflow Common Service でワークフローを作成・編集するには、Workflow Common Service ユーザーまたは管理者として追加されている必要があります。
Workflow Common Service から最新のワークフローを取得するには、[Workflow Common Service からワークフローを同期] をクリックします。
ワークフロー テーブルからワークフローを選択し、[可用性のテスト] をクリックして、ワークフローがテンプレートに使用可能であることを確認します。テスト結果が 使用可能 である場合、[保存] をクリックしてワークフローの構成を保存します。テスト結果が 使用不可 である場合、[詳細の表示] をクリックして詳細情報を表示することができます。
*注意: 構成を保存する前に、選択したワークフローが利用可能であることを確認してください。