AvePoint Cloud Index ゲートウェイ管理のインストール

AvePoint Cloud Index ゲートウェイ管理のインストール方法については、以下の説明を参照してください。

1.   AvePoint Online Services にログインし、AvePoint Cloud Index インターフェイスに移動して、AvePoint Cloud Index ゲートウェイ管理パッケージをダウンロードします。

    AvePoint Cloud Index に初めてアクセスする場合、またはゲートウェイ設定を構成していない場合は、ゲートウェイ設定ページに直接移動します。ダウンロード リンクをクリックして AvePoint Cloud Index ゲートウェイ管理パッケージ ファイルをダウンロードします。

    ゲートウェイ設定が構成されている場合、ページの右上隅にある設定 (The Settings icon.) ボタンをクリックし、ドロップダウン リストから ゲートウェイ設定 を選択して ゲートウェイ設定 ページにアクセスします。ダウンロード リンクをクリックして AvePoint Cloud Index ゲートウェイ管理インストール ファイルをダウンロードします。

2.   AvePoint Cloud Index ゲートウェイ管理のインストール先となるローカル サーバーでパッケージを解凍します。解凍したディレクトリ内で Setup.exe をダブルクリックします。ウェルカム ページが表示されます。

*注意: ローカル サーバーがドメインに追加されていることを確認してください。

3.   [開始] をクリックして、AvePoint Cloud Index ゲートウェイ管理をインストールします。

4.   サブスクリプション契約 ページで、サブスクリプション契約の内容を十分に確認してください。契約内容の確認後、サブスクリプション契約の条項に同意します チェックボックスを選択し、[次へ] をクリックします。

5.   インストール場所 ページで、AvePoint Cloud Index ゲートウェイ管理のインストール先を選択します。既定のインストール場所 (C:\Program Files\AvePoint) を使用するか、[参照] をクリックして別のドライブ / 場所を選択することができます。[次へ] をクリックします。

6.   インストール前必須コンポーネントのスキャン ページで、AvePoint Cloud Index ゲートウェイ管理は環境に対し簡単なスキャンを実行し、お使いの環境がインストールの前提条件を満たしているかどうかを確認します。各前提条件のスキャン結果は 状態 列に表示されます。状態のリンクをクリックすると、スキャン結果に関する詳細情報を確認することができます。

スキャンで条件を満たさなかった前提条件が検出された場合は、お使いの環境を更新して要件を満たしてから、[再スキャン] をクリックして環境を再度確認してください。すべての前提条件を満たした後、[次へ] をクリックします。

7.   Web サイト構成 ページで、Web サイト構成を設定します。

    IIS Web サイト設定 IIS Web サイト設定を構成します。ここでは既存の IIS Web サイトを選択することもできます。

*注意: AvePoint Cloud Index ゲートウェイ管理用の新しい IIS ウェブサイトを作成することをお勧めします。既存の IIS Web サイトを使用すると、現在この Web サイトを使用しているアプリケーションに影響を与える可能性があります。

既存の IIS Web サイトを使用する ドロップダウン リストから既存の IIS Web サイトを選択します。必要に応じて、ゲートウェイ サービスへのアクセスに使用する Web サイト ポート番号を調整することができます。

新しい IIS Web サイトを作成する (推奨) Web サイト名を入力して、新しい IIS Web サイトを作成します。サービスへのアクセスに使用する既定の Web サイト ポート番号は 19000 です。既知のポート番号競合がない限り、ポート番号を変更する必要はありません。

Web サイト ポート AvePoint Cloud Index ゲートウェイ サービスへのアクセスおよび AvePoint Online Services との通信に使用されるサービス通信ポートです。

Web サイト証明書 サイトの有効性を確認するための Web サイト証明書を選択し、証明書のパスワードを入力します。証明書の要件の詳細については、AvePoint Cloud Index ゲートウェイ サービス用証明書の申請 を参照してください。

    アプリケーション プール設定 作成する Web サイトの IIS アプリケーション プール設定を構成します。アプリケーション プールは、ページおよびファイルの読み込み、ファイルのアップロード・削除・ダウンロード、設定の構成など、Web サイトに送信されたすべての要求を処理します。ここでは、既存のアプリケーション プールを使用するか、新しいアプリケーション プールを作成することができます。

*注意: 新しい IIS アプリケーション プールを作成することをお勧めします。既存のアプリケーション プールを使用すると、現在このアプリケーション プールを使用しているアプリケーションの機能に影響を与える可能性があります。

既存のアプリケーション プールを使用する ドロップダウン リストから既存のアプリケーション プールを選択します。既存のアプリケーション プールを使用すると、アプリケーション プール アカウント設定は灰色で表示され、変更することはできません。

新しいアプリケーション プールを作成する (推奨) アプリケーション プール名およびアプリケーション プールのアカウント設定を入力して、新しい IIS アプリケーション プールを作成します。

*注意: アプリケーション プール アカウントは、お使いのドメインに追加されている必要があります。このアカウントに AvePoint Cloud Index ゲートウェイ管理インストール ディレクトリに対する読み取りおよび書き込み権限、およびレジストリ (HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ Uninstall\AvePoint Cloud Index Administration) に対する読み取り権限が付与されている必要があります。

[次へ] をクリックして続行します。

8.   データベース構成 ページで、データベース設定を構成します。AvePoint Cloud Index ゲートウェイ管理は MS SQL データベースにのみ対応しています。

対応している SQL Server バージョンは、SQL Server 2005SQL Server 2008SQL Server 2008 R2SQL Server 2012 RC/RTMSQL Server 2014SQL Server 2016SQL Server 2019 です。

*注意: SQL Server Express データベースを使用すると、パフォーマンスに影響を与えるため、そのデータベースの使用を推奨しません。

    データベース サーバー MS SQL Server の名前を入力します。

    データベース名 サービスのデータベース名を入力します。データベースが存在しない場合は、上で入力した構成済み MS SQL Server に自動的に作成されます。

*注意: Microsoft Azure データベースを使用する場合、該当するデータベースは既存のものである必要があります。

    データベース資格情報 データベースの資格情報を選択します。

Windows 認証 (既定オプション) Windows を利用してユーザーの ID を確認する場合、この方法を使用します。このアカウントに、新しいデータベースを含む SQL Server dbcreator サーバー ロール、もしくは既存のデータベースの db_owner データベース ロールが割り当てられている必要があります。

SQL 認証 SQL Server はユーザーのアカウントおよびパスワードに従ってユーザーの ID を確認します。指定したアカウントには、既存のデータベースの db_owner データベース ロール、もしくはデータベースを含む SQL Server dbcreator サーバー ロールの権限が付与されている必要があります。

[次へ] をクリックして続行します。

9.   ゲートウェイ サービス パブリック URL の構成 ページ、AvePoint Cloud Index ゲートウェイ サービスのパブリック URL を設定します。

    ゲートウェイ サービスのパブリック URL AvePoint Cloud Index ゲートウェイ サービスのパブリック URL を入力します。AvePoint Cloud Index ゲートウェイ サービスのパブリック URL の割り当て方法については、AvePoint Cloud Index ゲートウェイ サービスへのパブリック URL の割り当て を参照してください。

    パスフレーズ ゲートウェイ サービスへのアクセス権を取得するためのパスフレーズを指定します。

*注意: ゲートウェイ サービス URL およびパスフレーズは、AvePoint Online Services > AvePoint Cloud Index でオンプレミス環境をクラウド内の AvePoint Cloud Index インスタンスに接続するためのゲートウェイ設定を構成する際に使用されます。

10. インストール サマリーには、これまでの構成がすべて表示されます。[インストール] をクリックしてインストールを実行します。[戻る] をクリックすると、前の設定を変更することができます。すべての設定を保存せずにインストール ウィザードを終了するには、[キャンセル] をクリックします。

11. インストール プロセスは、インストール ページの進行状況バーに表示されます。

12. インストールの完了後、[完了] をクリックしてインストールを完了し、ウィザードを終了します。