ユーザーが AvePoint Cloud Index 側からファイルを編集している際に、AvePoint Cloud Index は既定でファイルをロックし、ユーザーがファイル システム側からファイルを編集できないようにします。これにより、編集の競合を回避することができます。このロックを解除する必要がある場合は、以下の説明に従って、編集モードでのファイル ロックを無効にすることができます。
1. Setting.Config ファイルをメモ帳で開きます。
2. <DisableLock> ノードを特定し、その値を True に設定してロック モードを無効にします。
•True – 編集モードでのファイル ロックを無効にします。ファイルはファイル システム側と AvePoint Cloud Index 側で同時に編集できることを意味します。この場合、AvePoint Cloud Index 側での変更内容は、ファイル システム側での変更内容を上書きします。
•False – 編集モードでのファイル ロックを有効にします。AvePoint Cloud Index 側からファイルを編集している際に、ファイルはファイル システム側で編集できない状態になることを意味します。これは既定値です。
このモードでは、<LockRefreshTime> ノードが <DisableLock> ノードと連携します。<LockRefreshTime> ノードは、ロック機能の更新時間間隔を制御します。必要に応じて、以下の説明に従って時間間隔を調整することができます。
i. <LockRefreshTime> ノードを特定します。
ii. ノードの値を変更します。時間単位は秒であり、既定の有効期間は 3 秒です。
組織のニーズや規約に影響を与えない限り、既定値を変更することは推奨しません。更新時間が短すぎる場合、サーバー リソースは大量に使用されます。更新時間が長すぎる場合、編集に遅延が発生する可能性があります。
3. 変更を保存し、ファイルを閉じます。