データ プライバシー設定では、データ保護の優先順位を定義することができます。管理者は、tyGraph で返される個人識別情報を制御したり、特定の要件に基づいて難読化する必要がある機密情報を指定したりすることができます。
データ
プライバシーを編集するには、システム
> 設定 >
データ プライバシー に移動し、テナントを特定して 編集 ()
ボタンをクリックし、データ
プライバシーの編集
パネルで以下の構成を完了します。
•データ プライバシー設定の範囲を指定します – 個人識別情報を難読化または不明瞭化するユーザー範囲を定義します。
o なし – データは難読化されません。
o すべてのユーザー – すべてのユーザーの情報は難読化されます。
o ユーザー プロパティ – ユーザー プロパティを選択して、難読化する対象ユーザーを定義します。難読化用の特定のプロパティ値を選択することができます。プロパティ値が空である対象ユーザーの情報を難読化する場合、No information を選択します。
•プライバシー設定 – 各アクセス可能なモジュールの難読化レベルを指定します。必要に応じて、以下のオプションから選択します。
o クリア – ユーザーのすべてのデータは収集され、レポートに表示されます。
o 難読化 – ユーザーのすべてのデータが収集され、識別情報はランダム数字に置き換えられます。
o オプトアウト – ユーザーのすべてのデータはレポートに表示されません。
•難読化されたユーザーのこれらの列の公開を許可します – このオプションは、プライバシー設定で 難読化 を選択した場合にのみ利用できます。データが難読化される対象ユーザーの難読化範囲から除外される属性を選択します。
•アクティブ ユーザー数が以下の数を超過しない列を匿名化します – このオプションは、プライバシー設定で 難読化 を選択した場合にのみ利用できます。列を匿名化するアクティブ ユーザーの最小人数をカスタマイズします。レポート内の属性値に対応するユーザー数が設定された数以下の場合、その属性値はレポートで難読化されます。
テナントのプライバシー設定の編集後、[保存] をクリックします。
*注意: 設定が更新されてから最新のレポート データが表示されるまで、最大 24 時間かかる場合があります。