ユーザー プロファイル

ユーザー プロファイル で、Microsoft Entra ID、拡張属性、ディレクトリの拡張から収集されるユーザー プロパティを表示・管理することができます。

ユーザー プロファイル 内のユーザー プロパティに対して、以下のアクションを実行することができます。

    名前の変更 左ペインでユーザー プロパティを特定して、右側ペインで [名前の変更] をクリックして、このプロパティに対してフレンドリ名を設定することができます。明確かつ理解やすい名前を設定することで、レポートでプロパティの検索と理解を容易にします。

    表示 / 非表示 レポートで特定のユーザー プロパティを表示するかどうかを定義することができます。

    含める / 除外 収集および分析できるユーザー プロパティを定義することができます。除外されたプロパティは、レポートに表示されたり、カスタム属性のソース データとして使用されたりすることはありません。

    ハーベスター ジョブをスピードアップするためにレポート データの特定の拡張属性を除外する場合、tyGraph が収集するユーザー拡張属性を定義することができます。tyGraph が収集するディレクトリの拡張属性を定義するには、以下の説明を参照してください。

i.    ディレクトリの拡張 セクションで [属性の構成] をクリックします。

ii.   収集する拡張属性を選択します (複数選択可能)表示 切り替えをオン / オフにすることで属性をレポートに表示するかどうかを選択することができます。このオプションを有効にすると、属性のフレンドリ名を定義することができます。

iii.  [保存] をクリックします。

    データ改善により、tyGraph レポート データは組織のユーザー プロファイル データと同期します。この機能を使用して、管理者は Microsoft Entra ID でのユーザー プロパティの変更を代わりに、スプレッドシートをアップロードすることでユーザー プロパティを一括変更することができます。

データ改善を有効にするには、以下の説明を参照してください。

i.    このページの右上にある [データ改善] をクリックします。

ii.   データ改善を有効にする 切り替えをオンにします。

iii.  [ユーザー プロパティ テンプレートのダウンロード] をクリックして、テンプレートをダウンロードしてデータを追加します。

*注意: テンプレートにデータを追加する際に、ファイルの左側に Email 列が含まれている必要があります。

iv.   インポート ファイルを SharePoint テナントにアップロードします。

v.    インポート ファイルのリンクをコピーして、このパネルのフィールドに貼り付けます。

vi.   [保存] をクリックします。