アーカイブ済みコンテンツをリストアするには、リストアするアーカイブ済みコンテンツを選択し、[リストア] をクリックして リストア ページを開きます。リストア タイプが 2 種類あります。
•元の場所へリストア – アーカイブ済みコンテンツは元の場所へリストアされます。
以下のことに注意してください。
o SharePoint に残されたスタブは、元のドキュメントがリストアされた後に自動削除されます。
o OneDrive サイト コレクションが Microsoft 365 で削除された場合、元の場所へリストア タイプで OneDrive およびその中のすべてのコンテンツをリストアすることはできません。
o 元の場所へリストア タイプで Teams プライベート チャネルまたは共有チャネル サイト コレクションおよびその中のすべてのコンテンツをリストアすることに対応していません。
o 元の場所へリストア タイプで Teams チャネル フォルダーおよびその中のすべてのコンテンツをリストアすることに対応していません。
•ストレージ場所へリストア – アーカイブ済みコンテンツはストレージ場所へリストアされます。リストアされたコンテンツは、パスワードで保護された .zip ファイルに圧縮されます。パスワードを使用して .zip ファイルを解凍する必要があります。
*注意: このリストア タイプはサイト コレクションまたはサイト レベルのコンテンツに対応しません。
アーカイブされたコンテンツを元の場所にリストアするには、以下の説明を参照してください。
1. リストア タイプ – 元の場所へリストア を選択します。
2. ドキュメント バージョン – 数字を入力して、リストアする最新バージョンの数を定義するか、すべてのバージョンをリストアすることを選択します。
*注意: ドキュメントのリストアを選択する場合にこのオプションが利用可能です。
3. 競合解決 – アーカイブ済みアイテム / ドキュメントの名前がリストア先の既存のアイテムと同じである場合、競合が発生します。競合を解決するには、以下 3 種類の方法があります。
•上書きする – リストア先の既存ドキュメント / アイテムはアーカイブ済みドキュメント / アイテムに置き換えられます。
•スキップする – アーカイブ済みドキュメント / アイテムはリストアされず、リストア先の既存ドキュメント / アイテムは保持されます。
•追加する – 元のドキュメント / アイテムはそのまま保持され、アーカイブ済みドキュメント / アイテムはドキュメント名 / アイテム タイトルにサフィックス (_1、_2、_3、…) が追加されている形式で元の場所にコピーされます。
4. アプリの競合解決 – アーカイブ済みアプリのインスタンス ID がリストア先ノードの既存のアプリと同じである場合、競合が発生します。競合を解決するには、以下 2 種類の方法があります。
•上書きする を選択すると、リストア先の既存のアプリはアーカイブ済みアプリに置き換えられます。
•スキップする を選択すると、アーカイブ済みアプリはリストアせず、リストア先の既存のアプリは保持されます。
5. 追加オプションの構成
•ワークフロー定義を含む – 選択したコンテンツに対する既存ワークフローの定義をリストアするかどうかを選択します。
•共有リンクを含む – コンテンツの共有リンクをリストアするかどうかを指定します。
6. [保存] をクリックして構成した設定を保存します。コンテンツをリストアする 元の場所へリストア ジョブが開始されます。
アーカイブ済みコンテンツをストレージ場所にリストアするには、以下の説明を参照してください。
1. リストア タイプ – ストレージ場所へリストア を選択します。
2. ドキュメント バージョン – 数字を入力して、リストアする最新バージョンの数を定義するか、すべてのバージョンをリストアすることを選択します。
*注意: ドキュメントのリストアを選択する場合にこのオプションが利用可能です。
3. ストレージ場所 – アーカイブされたコンテンツを保存するストレージ場所を選択します。
4. メール通知を受信するユーザー / グループ – メール通知を受信するユーザーまたはグループの名前を入力します。
5. [保存] をクリックして構成した設定を保存します。ストレージ場所へリストア ジョブが開始され、コンテンツがリストアされます。
ストレージ場所へリストア ジョブの完了後、リストアされたコンテンツは、パスワードで保護された .zip ファイルに圧縮されます。パスワードを含むメール通知が送信されます。そのパスワードを使用して .zip ファイルを解凍することができます。