アクセス制御の設定

既定では、レコード マネージャーとエンド ユーザーはすべての物理コンテンツにアクセスできます。物理コンテンツの中には機密性の高いものもあり、指定のユーザーのみが閲覧・アクセスできるように、特定のアクセス制御が必要となる場合があります。適切なエンド ユーザーが物理コンテンツへのアクセスを許可し、それ以外のユーザーのアクセスを制限するには、物理コンテンツのアクセス制御を設定することができます。これにより、物理コンテンツは他のエンド ユーザーには非表示となり、定義されたエンド ユーザーのみが物理コンテンツの取得要求を申請することができます。

*注意: レコード マネージャーはエンド ユーザーにすべての物理コンテンツのアクセス制御を付与することができ、エンド ユーザーはアクセス権を持つ物理コンテンツのアクセス制御を他のエンドユーザーに付与することができます。

特定のエンド ユーザーに物理レコードへのアクセス権を付与するには、以下の説明を参照してください。

1.   物理レコード > エクスプローラー に移動します。

2.   ノード (場所、ボックス、フォルダー、およびカスタム コンテナー) を選択し、特定のエンド ユーザーにそのノード中の物理コンテンツへのアクセス権を付与し、[アクセス制御] をクリックします。

3.   アクセス制御 ページには 2 つのアクションが存在します。

    継承 [継承] をクリックすると、現在のノードは、その親からのアクセス制御を継承します。現在のノードに作成されたカスタム アクセス制御は失われます。

    継承のクリア [継承のクリア] をクリックすると、親からのアクセス制御の継承が停止されます。次に、ユーザー名またはグループ名を入力して、現在のノード内の物理コンテンツへの固有のアクセス権を付与します。親に対して行われたアクセス制御の変更は、現在のノードに影響することはありません。

4.   [保存] をクリックして構成を保存します。