Azure 内のキー コンテナーでの証明書の準備

この方法を使用して証明書を準備する前に、Azure 内のキー コンテナーを持っていることを確認してください。Azure サブスクリプションを持っているが、キー コンテナーを持っていない場合は、Azure でのキー コンテナーの作成 の説明を参照してください。証明書の作成方法については、以下の説明を参照してください。

1.   Microsoft Azure ポータル で、キー コンテナー に移動します。

2.   キー コンテナー ページで、キー コンテナーを選択し、左側のメニューで 証明書 を選択します。

図 1, 画像

3.   証明書 パネルで、[作成/インポート] をクリックして、必須フィールドに値を入力します。以下のスクリーン ショットは証明書のサンプルです。

*注意: コンテンツ タイプ フィールドで、PKCS12 を選択します。

図 1, 画像

4.   [作成] をクリックして、証明書の 状態 有効にする になるまで待ちます。必要に応じて、[更新] をクリックして状態を更新することができます。

グラフィカル ユーザー インターフェイス, テキスト, アプリケーション, メール

自動的に生成された説明, 画像

5.   証明書の名前をクリックして、証明書の現在のバージョンを選択します。

6.   [CER形式でダウンロード] [PFX/PEM 形式でダウンロード] をクリックして、証明書ファイルをローカル マシンにダウンロードします。

グラフィカル ユーザー インターフェイス, テキスト, アプリケーション, メール

自動的に生成された説明, 画像

7.   証明書 (.pfxファイル) を取得する場合には、証明書を保護するためにパスワードを設定する必要があります。

a.   Windows PowerShell を開き、次のスクリプトを Windows PowerShell に貼り付けます。[Full path to your PFX] をローカル マシンにある証明書 (.pfx ファイル) のフル パスに置き換えます。コマンドを入力する際に、引用符が必要であることに注意してください。

$pfxPath=[Full path to your PFX]
  Export-PfxCertificate -Password $(Read-Host -AsSecureString -Prompt "Enter a password to protect the certificate") -PFXData $(Get-PfxData -FilePath $pfxPath) -FilePath $pfxPath

b.   Enter キーを押して、スクリプトを実行します。

上記のステップの完了後、2 件の証明書ファイルを取得することができます。

    Microsoft Entra ID .cer ファイルをカスタム アプリにアップロードすることができます。証明書のアップロードの詳細については、カスタム Azure アプリの作成 を参照してください。

    .pfx ファイルを AvePoint Online Services にアップロードして、アプリに同意することができます。詳細については、カスタム アプリへの同意 (新しいアプリ プロファイル) または アプリ プロファイルの再承認 (アプリ プロファイルの再承認) を参照してください。