AvePoint Online Services は、統合されたブラウザー ベースのインターフェイスと分散アーキテクチャを備えたマルチテナント型の SaaS プラットフォームです。本サービスは、AvePoint のデータ整理および保護技術を統合し、Microsoft、Google、Salesforce、Amazon 各プラットフォームに対応したスケーラブルなソリューションとして提供されます。インストール不要かつ最小限の構成で、クラウドへの移行を容易に実現できます。
AvePoint Online Services は、以下の AvePoint クラウド サービスのログインを統合した Web サイトです。
•AvePoint Cense
•AvePoint Cloud Archiving
•AvePoint Cloud Backup for Dynamics 365
•AvePoint Cloud Backup for Google Workspace
•AvePoint Cloud Backup for IaaS + PaaS
•AvePoint Cloud Backup for Microsoft 365
•AvePoint Cloud Backup for Salesforce®
•AvePoint Cloud Governance
•AvePoint Cloud Insights
•AvePoint Cloud Index
•AvePoint Cloud Management
•AvePoint Opus
•AvePoint Confide
•AvePoint EnPower
•AvePoint Fly
•AvePoint Insights
•AvePoint Policies for Microsoft 365
•AvePoint tyGraph
•AvePoint Document Management System Online
•AvePoint Portal Manager
•AvePoint MyHub
AvePoint Online Services は現在、英語、日本語、ドイツ語、フランス語、韓国語に対応しています。
AvePoint Online Services の 2 つのバージョンは以下のとおりです。
•インサイダー バージョンは、新しい製品機能が本番テナントで利用可能になる前に、機能の確認およびテストを実行するユーザーに向けて作成されたものです。
AvePoint Online Services インサイダー プログラムに参加する場合は、AvePoint アカウント マネージャーに連絡してサブスクリプションを購入してください。AvePoint Online Services インサイダー環境にアクセスする準備ができている場合、非本番環境の Microsoft 365 テナントが存在することを確認して、インサイダー環境でこのテスト テナントを使用します。
•一般的な利用可能な機能に対して、本番バージョンはプラットフォーム環境に基づいてさまざまなオプションが存在します。
プラットフォーム環境と AvePoint Online Service 環境間のマッピングは、以下の表のとおりです。
プラットフォーム環境 |
AvePoint Online Services 環境 |
グローバル Microsoft 365、Google Cloud、Salesforce、Amazon |
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Microsoft 365 デモ (テスト) テナント |
本ガイドでは、インサイダー環境の機能も、本番環境の機能も紹介します。この 2 つの環境間の相違点については、以下の表を参照してください。
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本番環境 |
インサイダー環境 |
サインイン アドレス |
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サインイン方法 |
サインイン アカウント: ローカル アカウント Microsoft 365 アカウント Salesforce アカウント Google アカウント |
サインイン アカウント: ローカル アカウント Microsoft 365 アカウント |
対応しているデータ センター |
オーストラリア南東部 (ビクトリア) カナダ中部 (トロント) 米国東部 (バージニア) フランス中部 (パリ) ドイツ中西部 (フランクフルト) 西日本 (大阪) 韓国中部 (ソウル) 北ヨーロッパ (アイルランド) 東南アジア (シンガポール) スイス北部 (チューリッヒ) イギリス南部 (ロンドン) 西ヨーロッパ (オランダ) |
米国東部 (バージニア) 北ヨーロッパ (アイルランド) |
*注意: 異なるデータ センターで対応するクラウド サービスについては、データ センターで提供されるクラウド サービス を参照してください。
対応するブラウザー バージョンは以下の表のとおりです。
ブラウザー |
バージョン |
Internet Explorer |
IE 11* |
Google Chrome |
最新バージョン |
Mozilla Firefox |
最新バージョン |
Safari |
最新バージョン |
Microsoft Edge ( |
最新バージョン |
Chromium ベースの Microsoft Edge
( |
最新バージョン |
*注意: Microsoft Edge Legacy および IE 11 へのサポート終了に関する お知らせ (英語) に応じて、AvePoint も Microsoft Edge Legacy (2021 年 3 月 9 日) および IE 11 (2021 年 8 月 17 日) へのサポートを終了しました。
AvePoint Online Services Graph API を使用して、自動化、データ統合、および強化された運用機能など、AvePoint のソリューションとプログラム的に対話することができます。詳細については、AvePoint Graph API 概要 (英語) を参照してください。
*注意: AvePoint Online Services Web API Help (英語) 内のレガシ API は 2024 年 12 月のリリース後に削除されます。今後のサポートを継続して最新機能にアクセスできることを保証するには、新しい API への移行を強くお勧めします。
現在、AvePoint Online Services はバージョン v1.0 でサポートされていない操作の一部に対して、Microsoft Graph API (プレビュー版の API) を活用しています。Microsoft 組織がベータ版 API に変更を導入した場合、以下のベータ版 API を使用している機能は影響を受ける可能性があります。
AvePoint Online Services で使用しているベータ版 Microsoft Graph API メソッドについては、以下の表を参照してください。
AOS 機能 |
API メソッド |
注記 |
自動検出 |
List channels |
Microsoft Graph API 1.0 バージョンの API メソッドは、チャネルの取得に対応していません。 |
List members of a channel |
これらの API メソッドは、Microsoft Graph API 1.0 バージョンで使用できません。 | |
Add a member to a channel |
これらの API メソッドは、Microsoft Graph API 1.0 バージョンで使用できません。 |