AI の信頼性 コマンド センターでは、Copilot ライセンス、セキュリティ リスク、データ所有権などの重要な情報を一元的に把握でき、AI 活用の取り組みを推進するために必要なインサイトを提供します。
AI の信頼性 コマンド センターには、以下のレポートが含まれています。
•AI 導入の状況 – Copilot の使用状況と利用率を把握することで AI 導入の状況を追跡し、主要な指標を分析することで AI の導入を改善します。このレポートの完全機能を使用するには、tyGraph サブスクリプションが必要です。
•AI の利用によって露出される機密データ – 危険度の高いファイルおよびアイテム、または過剰共有されているファイルおよびアイテムを特定して秘密度分類を適用することで、AI エンゲージメントのデータ セキュリティを確保します。このレポートの完全機能を使用するには、Insights および tyGraph のサブスクリプションが必要です。
以下のリンクをクリックすると、Insights インターフェイスに移動して、機密アイテムを管理することができます。
o 露出度の高い機密アイテム
o 分類されていない機密アイテム
o すべてのユーザーと共有されている機密アイテム
•セキュリティ - このレポートでは、管理されているワークスペースとその内容変更状態が棒グラフでわかりやすく表示され、監視または意思決定が簡単に実行することができます。このレポートの完全機能を使用するには、Cloud Governance サブスクリプションが必要です。
•ワークスペースの概要 – このレポートを活用して、十分に活用されていないワークスペースを識別することで、混雑を減らし、SaaS の支出を効果的に最適化します。非アクティブ ワークスペース および 所有者のいないワークスペース の値をクリックして、EnPower インターフェイスにアクセスします。これらのワークスペースを効率的に管理します。このレポートの完全機能を使用するには、EnPower サブスクリプションが必要です。
*注意: このレポートは近日対応する予定です。EnPower
のサブスクリプションを持つ組織は、サンプル
データを確認することができます。
•危険なワークスペース – リスクの高いワークスペースの数を確認します。[危険度の高いワークスペース] の数値をクリックすると、Insights インターフェイスに移動され、危険なワークスペースを管理できます。このレポートの完全機能を使用するには、Insights サブスクリプションが必要です。
•ROT – 重複コンテンツ・レガシ コンテンツ・不要なコンテンツを識別してアーカイブします。このレポートの完全機能を使用するには、Opus サブスクリプションが必要です。
•AI ポリシー – 保護ポリシーが適用されていないオブジェクトを確認し、違反の概要を評価してコンプライアンスを確保します。必要なポリシーを適用して問題を修正することで、ギャップを解消し、データを AI 用に準備します。このレポートの完全機能を使用するには、Policies for Microsoft 365 サブスクリプションが必要です。
以下のリンクをクリックすると、Policies for Microsoft 365 インターフェイスに移動して、ポリシーを管理することができます。
o ポリシーが適用されていないノード
o AI ポリシーの管理
以下の推奨事項を参照して、組織の AI 戦略への貢献に役立ってください。
•AI 準備ポリシーの有効化 – Policies for Microsoft 365 サブスクリプションを持つアカウントでこのタイルをクリックすると、ポリシーの作成インターフェイスに移動されます。AI 推奨ルールを使用して、ワークスペース野管理を維持するためのポリシーを設定することができます。
•ROT データのアーカイブ – Opus サブスクリプションを持つアカウントでこのタイルをクリックすると、ROT データ サマリーに移動されます。重複・レガシ・不要と見なされるコンテンツをクリーンアップするために、Opus でさらなるアクションを実行することができます。
•データを保護するための秘密度ラベルの設定 – Insights サブスクリプションを持つアカウントでこのタイルをクリックすると、高リスク レベルのアイテムが一覧表示されているリストに移動されます。コンテンツを保護するための秘密度ラベルを設定することができます。