ユーザー プロパティのインポート

この機能は、Cloud Governance または EnPower を使用しているお客様の要望に基づくものです。この機能を使用する前に、AvePoint 営業担当に連絡して、テナントに対するこの機能の有効化を依頼してください。その後、ユーザー プロパティ オプションが AvePoint Online Services の左ナビゲーションに表示されます。ユーザー プロパティのインポート前、以下のことに注意してください。

    テナントの Cloud Governance または EnPower サブスクリプションの有効期限が切れていないこと、かつ以下のタイプのアプリ プロファイルが構成されていることを確認してください。

Cloud Governance for Microsoft 365

Microsoft 365 (すべての権限)

EnPower for Microsoft 365

Files.ReadWrite.AllSites.Read.AllSites.ReadWrite.All のいずれかの Microsoft Graph API アクセス許可を持つカスタム アプリ

    インポートするユーザー プロパティが含まれている CSV ファイルを準備します。その CSV ファイル以下の要件を満たす必要があります。

UPN (ユーザー プリンシパル名) は最初の列として使用します。

各列はプロパティ名を表します。

重複のユーザーおよびプロパティはファイル内に存在しません。

特定のサイトに CSV ファイルをアップロードし、共有リンクでそのファイルにアクセスできることを保証します。

サービス管理者およびアプリケーション管理者は以下の説明を参照して、ユーザー プロパティをインポートすることができます。

1.   システム > ユーザー プロパティ に移動します。

2.   [ユーザー プロパティ] をクリックし、[カスタム] をクリックします。

3.   ユーザー プロパティ > カスタム ページで、[ユーザー プロパティのインポート] をクリックします。

    インポートするファイルのリンクをコピーして、以下に貼り付けます 準備した CSV ファイルのリンクをコピーして、このフィールドに貼り付けます。

    毎日の同期時刻 CSV ファイルからのユーザー プロパティ インポートを日単位にスケジュールするには、時計 (Icon: clock) アイコンをクリックして、希望する時間を設定します。

4.   シナリオに基づいて、以下のアクションのいずれかを実行します。

    ただちに構成を保存して、ユーザー プロパティをインポートするには、[保存してインポート] をクリックします。

    ユーザー プロパティのインポートの構成を保存する場合 [保存] をクリックします。

5.   インポートしたユーザー プロパティは ユーザー プロパティ > カスタム ページのテーブルに一覧表示されます。プロパティをクリックして、その値およびユーザー数を表示することができます。値をクリックすることで、ユーザー詳細のリストを開きます。

6.   プロパティに対してフレンドリ名を設定する場合、該当するプロパティを選択して、[フレンドリ名の設定] をクリックします。フレンドリ名の設定 ウィンドウで、フレンドリ名を入力して、[保存] をクリックします。