リスク姿勢 コマンド センターは、ポリシーの構成・リスクの監視・コンプライアンス関連のイベントの追跡に役立つ詳細な分析情報をセキュリティ チームに提供します。
リスク姿勢 コマンド センターには以下のレポートが含まれています。
•未信頼の外部ユーザー、共有リンク (外部)、危険度の高いアイテムなど、テナント内のセキュリティ上の懸念を簡単に把握します。各下線付きのリンクをクリックすると、Insights の関連ページに移動されます。このレポートの完全機能を使用するには、Insights サブスクリプションが必要です。
•バックアップ範囲 – バックアップ範囲内のオブジェクト数を、過去 12 か月間に検出されたオブジェクトの合計数を比較します。マウス カーソルをグラフ内の棒に合わせると、詳細情報がツールヒントとして表示されます。このレポートの完全機能を使用するには、Cloud Backup for Microsoft 365 サブスクリプションが必要です。
•危険なアプリ、所有者の以内ワークスペース、秘密度の高いアイテムなど、テナント内の潜在的なリスクを監視します。各下線付きのリンクをクリックすると、EnPower、Cloud Governance、または Insights の関連ページに移動されます。このレポートの完全機能を使用するには、EnPower、Cloud Governance、または Insights のサブスクリプションが必要です。
•異常なアクティビティの分析 (ランサムウェア イベント) – 過去 7 日間内の潜在的なランサムウェア攻撃のあるオブジェクトおよび異常なアクティビティのあるオブジェクトの数を表示します。マウス カーソルをポイントに合わせると、詳細情報がツールヒントとして表示されます。このレポートの完全機能を使用するには、Cloud Backup for Microsoft 365 サブスクリプションが必要です。
リスク姿勢 コマンド センターを最大限に活用するために、以下の推奨事項を参照し、必要な構成を完了してください。
•外部リスクの排除 – Insights サブスクリプションを持つアカウントでこのタイルをクリックすると、Insights 環境に移動されます。Insights で外部ユーザーのアクセス権を確認することができます。
•危険なアイテムのクリーンアップ – Insights サブスクリプションを持つアカウントでこのタイルをクリックすると、Insights 環境に移動されます。Insights で内部の広範な対象に付与された危険度の高いアクセス権を確認することができます。
•個人の OneDrive の再認証 – Cloud Governance サブスクリプションを持つアカウントでこのタイルをクリックすると、Cloud Governance 環境に移動されます。その環境で OneDrive 評価を作成してアカウンタビリティを割り当てることができます。
•ランサムウェア警告 – Cloud Backup for Microsoft 365 サブスクリプションを持つアカウントでこのタイルをクリックすると、Cloud Backup for Microsoft 365 環境に移動されます。ランサムウェア アクティビティに関するアラートを設定することができます。