前提条件の完了

AvePoint Online Services で認証プロファイルおよび自動検出スキャン プロファイルの設定を完了した後、EnPower で詳細な前提条件を構成することができます。

ページの右上で 前提条件 (Button: Prerequisites) ボタンをクリックして、以下のセクションの説明を参照してください。

手動同期

EnPower は、日単位の同期ジョブを実行して、レポートおよびダッシュボードに表示されるデータを取得して更新します。既定の同期ジョブとは別に、手動で同期ジョブを実行することもできます。

[ただちに実行] をクリックして、データの同期ジョブを手動で開始して、最新のデータをテナントから EnPower に取得します。

アプリ プロファイル認証

アプリ プロファイル認証 セクションで、各 EnPower モジュールのすべての管理可能なテナントを表示し、各テナントでデータの取得およびオブジェクトの管理に使用されるアプリ プロファイルを選択することができます。

グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション, Teams

自動的に生成された説明

アプリ プロファイル 列で使用するアプリ プロファイルを選択し、[保存] をクリックして完了します。テナントに使用可能なアプリ プロファイルが存在しない場合、[アプリ プロファイルの構成] をクリックして、AvePoint Online Services に移動して構成を完了してください。

*注意: Microsoft Azure および Azure Entra ID エンタープライズ アプリケーション管理は現在、プライベート プレビュー モードであり、オンデマンド機能として利用可能です。詳細については、AvePoint 技術サポートまたは営業担当までお問い合わせください。

サービス アカウント プロファイル

EnPower で、サービス アカウント プロファイルで認証・完了される必要がある特定の管理操作が存在します。サービス アカウント プロファイル (省略可能) セクションで、各操作に使用されるサービス アカウント プロファイルを選択することができます。

グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション

自動的に生成された説明

既定では、EnPower は使用するサービス アカウントを自動選択します。サービス アカウントを指定するには、以下の説明を参照してください。

1.   セクションの左上で、構成対象になるテナントを選択します。

2.   サービス アカウント 列で使用するサービス アカウント プロファイルを選択します。テナントに使用可能なサービス アカウント プロファイルが存在しない場合、[サービス アカウントの構成] をクリックして、AvePoint Online Services に移動して構成を完了してください。

3.   [保存] をクリックします。

*注意: Power BI ライセンスが割り当てられている Fabric 管理者 を必要とする Power Platform 管理機能用の特定のサービス アカウントは、ワークスペースの管理者として自動追加されます。ロールの自動割り当てを希望しない場合、サービス アカウント のドロップダウン リストで なし を選択します。

レポート データ コレクションの有効化

EnPower のアクティビティ関連のレポート グラフおよびワークフローのトリガーを実現するために Microsoft 365 でユーザー アクティビティを取得するには、レポート データ コレクションを有効にする必要があります。

Microsoft 365 内のアクティビティ セクションで、切り替えをオンにしてレポート データ コレクションを有効にします。

グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション, Word

自動的に生成された説明

また、AvePoint Online Services > システム管理 > レポート データ コレクション で同じ設定を有効化・無効化することができます。

グラフィカル ユーザー インターフェイス, テキスト, アプリケーション, Word, メール

自動的に生成された説明

以下の点に注意してください。

    この機能を有効化する前に、ユーザーと管理者のアクティビティの記録を開始する 設定が Microsoft Purview ポータル で有効になっていることを確認してください。その設定が無効である場合、アクティビティを正常に収集することはできません。詳細については、Microsoft ドキュメント を参照してください。

    レポート データ コレクションを有効にするには、AvePoint Online Services で構成された Reporting for Microsoft 365 アプリ、Microsoft 365 アプリ、またはカスタム Azure アプリが必要です。アプリの構成方法については、アプリ プロファイルの管理 を参照してください。

自動検出スキャン プロファイル

自動検出スキャン プロファイル セクションで、 テナントの各オブジェクト タイプの自動検出スキャン プロファイルの構成状態を確認することができます。

グラフィカル ユーザー インターフェイス, テキスト, アプリケーション, チャットまたはテキスト メッセージ, メール

自動的に生成された説明

以下の状態が表示される可能性があります。

    完全に構成済み すべてのオブジェクト タイプのスキャン プロファイルが構成されました。

    部分的に構成済み 一部のオブジェクト タイプのスキャン プロフィアルが構成されました。

    未構成 オブジェクト タイプのスキャン プロファイルが構成されていません。

[詳細の表示] をクリックして、スキャン プロファイルが作成されている、および作成されていないオブジェクト タイプを確認します。パネルの上部にあるリンクをクリックして、AvePoint Online Services に移動して構成を完了することができます。