このテーブルは、通話ごとに PSTN 使用状況の詳細を表示します。
ページに表示する列を選択するには、[列の管理] をクリックします。列の選択後、[適用] をクリックして変更を適用します。選択できる列は以下の通りです。
•表示名 – ユーザーの表示名です。
•テナント ドメイン – ユーザーが所属するテナントのドメインです。
•コンテナー – ユーザーが存在するコンテナーです。
• SIP アドレス – 通話を受信した、または発信したユーザーまたはボットの SIP アドレスです。
•受信者の番号 – 通話を受信したユーザーまたはボットの番号です。
•発信者の番号 – 通話を発信したユーザーまたはボットの番号です。Teams ユーザーへの着信通話では、Teams ユーザーとなり、Teams ユーザーからの発信通話では、PSTN ユーザーとなります。
•通話の種類 – 通話が PSTN 発信通話であるか着信通話であるか、およびユーザーによってかけられた通話であるか電話会議であるかなど通話の種類です。通話の種類は以下の通りです。
o Teams ユーザーの通話の種類
§ dr_in – PSTN 通話を受信したユーザー
§ dr_out – PSTN 通話を発信したユーザー
§ dr_out_user_conf – 通話に PSTN 参加者を追加したユーザー
§ user_out_transfer – 通話を PSTN の番号に転送したユーザー
§ dr_out_user_forwarding – 通話を PSTN 番号に転送したユーザー
§ dr_out_user_transfer – 通話を PSTN の番号に転送したユーザー
§ dr_emergency_out – 緊急通報したユーザー
o Teams ボット通話の種類
§ dr_in_ucap – 自動応答や通話キューなどの Teams ボットへの PSTN 受信通話
§ dr_out_ucap – 自動応答や通話キューなどの Teams ボットからの PSTN 発信通話
•招待時刻 – Teams ユーザーまたはボット通話から SBC への発信通話で最初の招待が送信された時刻、または SBC からダイレクト ルーティングの SIP プロキシ コンポーネントによって Teams またはボット通話への通話が受信された時刻です。
•開始時刻 – 発信通話 (Teams/Bot から PSTN ユーザー) の場合は、SIP プロキシが SBC から最終応答 (SIP メッセージ「200 OK」) を受信した時刻、着信通話 (PSTN ユーザーから Teams/Bot) の場合は、SIP プロキシが Teams バックエンド内の次のホップに招待状を送信した後の時刻です。
•エラーの時刻 – 通話に失敗した時間です。失敗した電話の場合のみです。最終 SIP コード、最終 Microsoft サブコード、最終 SIP フレーズは、通話が失敗した理由を示しており、トラブルシューティングに役立ちます。