Power BI ワークスペースの内容変更では、ユーザーはワークスペースの連絡先、権限、メタデータを定期的に確認および更新することができます。EnPower で、AvePoint Cloud Governance で作成した変更プロファイルをワークスペースへの適用、変更プロセスの再開、内容変更タスクの再割り当てを実行することができます。詳細については、以下のセクションを参照してください。
以下の点に注意してください。
• Power BI ワークスペースの内容変更では、Cloud Governance for Power Platform のサブスクリプションが必要です。Cloud Governance サブスクリプションを取得する場合は、AvePoint アカウント マネージャーに連絡してください。Cloud Governance に関する詳細については、Cloud Governance 管理者用ガイド を参照してください。
•内容変更の構成を管理するには、対象のワークスペースを Cloud Governance にインポートする必要があります。ワークスペースのインポート詳細については、Power BI ワークスペースの自動インポート を参照してください。
•個人または個人グループ用ワークスペースでは、内容変更管理は利用できません。
ワークスペースに内容変更プロファイルを適用するには、以下の説明を参照してください。
1. 内容変更プロファイルを適用するワークスペースを選択します。Cloud Governance で内容変更プロファイルを作成する方法については、Power BI ワークスペース用のプロファイルの管理 を参照してください。
2. リボン上で [内容の変更プロファイルの適用] をクリックします。
3. 内容の変更プロファイルの適用 パネルで、適用する内容の変更プロファイルを選択します。
4. 進行中の内容変更タスクが存在するワークスペースを処理する方法については、以下の説明を参照してください。
•これらの Power BI ワークスペースに新しいプロファイルを適用しない – 進行中のタスクが存在するすべてのワークスペースをスキップします。
•進行中の内容の変更タスク、エスカレーション タスクをすべて取り消し、新しいプロファイルを適用する – 新しいプロファイルを適用する前に進行中のタスクをすべて取り消します。このオプションを選択する場合、タスクの割り当て先に取り消しメールを送信する チェックボックスを選択し、使用するメール テンプレートを選択することができます。
5. [保存] をクリックして変更を保存します。
ワークスペースの内容変更プロセスを再開するには、以下の説明を参照してください。
1. 内容変更プロセスを再開するワークスペースを選択します。
2. リボン上で [内容の変更の再開] をクリックします。
3. 確認ウィンドウで、タスクの割り当て先に取り消しメールを送信する かどうかを選択します。送信する場合は、使用するメール テンプレートを選択します。
4. [適用] をクリックします。選択したワークスペースの内容変更プロセスを再開するプロセスが開始されます。
既存の内容変更タスクの割り当て先とは別に、内容の変更タスクを割り当てるユーザーを指定して、新しく割り当てられたユーザーをタスクの割り当て先として指定することができます。内容変更タスクを割り当てる方法については、以下の説明を参照してください。
1. 内容変更タスクを割り当てるワークスペースを選択します。
2. リボン上で [内容変更タスクの割り当て] をクリックします。
3. 内容変更タスクの割り当て パネルで、割り当て先として追加するユーザーを指定します。
4. [保存] をクリックします。タスクを再割り当てするプロセスが開始されます。
内容の変更プロセスを自動完了するには、以下の説明を参照してください。
1. ワークスペースを選択します (複数選択可能)。
2. リボン上で [内容の変更の自動完了] をクリックします。
3. 内容の変更の自動完了 ウィンドウが表示され、2 フェーズの状態が提供されます。内容の変更プロセスの完了後、フェーズは選択内容従って変更されます。以下のいずれかのオプションを選択できます。
•準拠している
•内容の変更取り消し済み
選択したワークスペースのうち 1 件以上のワークスペースが内容の変更タスクがある場合、タスクの割り当て先に取り消しメールを送信する チェックボックスを選択し、使用するメール テンプレートを選択することができます。
4. [保存] をクリックします。