Power Apps アプリの内容変更を使用すると、ユーザーはアプリの連絡先、権限、メタデータをすべて 1 件のタスクで定期的に確認・j更新することができます。EnPower で、AvePoint Cloud Governance で作成した内容の変更プロファイルをキャンバス アプリおよびモデル駆動型アプリに適用し、内容の変更プロセスを再開して、内容の変更タスクを再割り当てすることができます。詳細については、以下のセクションを参照してください。
以下の点に注意してください。
• Power Apps アプリの内容変更に対して、Cloud Governance for Power Platform サブスクリプションが必要です。Cloud Governance サブスクリプションを購読する場合は、AvePoint アカウント マネージャーに連絡してください。Cloud Governance に関する詳細については、Cloud Governance 管理者用ガイド を参照してください。
•内容の変更の構成を管理するには、先に対象 Power Apps アプリを Cloud Governance にインポートする必要があります。アプリのインポートについては、Power Apps アプリの自動インポート を参照してください。
• Built-in モデル駆動型アプリは現在、内容の変更の対象外となっています。
内容の変更プロファイルをアプリに適用するには、以下の説明を参照してください。
1. 内容の変更プロファイルを適用するアプリを選択します。Cloud Governance での内容の変更プロファイルの作成については、Power Apps 用のプロファイルの管理 を参照してください。
2. リボン上で [内容の変更プロファイルの適用] をクリックします。
3. 内容の変更プロファイルの適用 パネルで、適用する内容の変更プロファイルを選択します。
4. 以下のアクションから 1 件を選択して、進行中の内容の変更タスクが存在するアプリを処理する方法を選択します。
•これらのアプリに新しいプロファイルを適用しない – 進行中のタスクが存在するアプリをすべてスキップします。
•進行中の内容の変更タスク、エスカレーション タスクをすべて取り消し、新しいプロファイルを適用する – 新しいプロファイルを適用する前に進行中のタスクをすべて取り消します。このオプションを選択する場合、タスクの割り当て先に取り消しメールを送信する チェックボックスを選択し、使用するメール テンプレートを選択することができます。
5. [保存] をクリックして変更を保存します。
アプリの内容変更プロセスを再開するには、以下の説明を参照してください。
1. 内容の変更プロセスを再開するアプリを選択します。
2. リボン上で [内容の変更の再開] をクリックします。
3. 確認ウィンドウで、タスクの割り当て先に取り消しメールを送信する かどうかを選択します。送信する場合は、使用するメール テンプレートを選択します。
4. [適用] をクリックします。選択したアプリに対して内容の変更プロセスを再開するプロセスが開始されます。
既存の内容変更タスクの割り当て先とは別に、内容の変更タスクを割り当てるユーザーを指定して、新しく割り当てられたユーザーをタスクの割り当て先として指定することができます。内容変更タスクを割り当てる方法については、以下の説明を参照してください。
1. 内容の変更タスクが割り当てられるアプリを選択します。
2. リボン上で [内容変更タスクの割り当て] をクリックします。
3. 内容変更タスクの割り当て パネルで、割り当て先として追加するユーザーを指定します。
4. [保存] をクリックします。タスクを再割り当てするプロセスが開始されます。
内容の変更プロセスを自動完了するには、以下の説明を参照してください。
1. アプリを選択します (複数選択可能)。
2. リボン上で [内容の変更の自動完了] をクリックします。
3. 内容の変更の自動完了 ウィンドウが表示され、2 フェーズの状態が提供されます。内容の変更プロセスの完了後、フェーズは選択内容従って変更されます。以下のいずれかのオプションを選択できます。
•準拠している
•内容の変更取り消し済み
選択したアプリのうち 1 件以上のアプリが内容の変更タスクがある場合、タスクの割り当て先に取り消しメールを送信する チェックボックスを選択し、使用するメール テンプレートを選択
4. [保存] をクリックします。