Power BI ワークスペースの自動エスカレーション プロファイルの構成

Power BI ワークスペース用の自動エスカレーション プロファイルは、Power BI ワークスペース管理タスクが指定した時間内に完了しなかった場合に、自動エスカレーション プロセスを有効にすることができます。

自動エスカレーション プロファイル にアクセスするには、プロファイル & テンプレート ページで [動エスカレーション プロファイル] カードをクリックします。

Power BI ワークスペースの自動エスカレーション プロファイルを定義するには、リボン上で 作成 > Power BI ワークスペースの自動エスカレーション プロファイル をクリックして、Power BI ワークスペースのエスカレーション プロファイルの作成 パネルが開き、以下の設定を構成します。

1.   プロファイル名 Power BI ワークスペースの自動エスカレーション プロファイルの名前を入力します。

2.   説明 Power BI ワークスペースの自動エスカレーション プロファイルの説明を入力します。

3.   ステージ 1 ワークスペース管理タスクが指定した期間内に完了されていない場合、Power BI ワークスペースの管理用方法を構成します。ステージ 1 エスカレーションとして、ドロップダウン リストから以下 2 件のエスカレーション アクションのいずれかを選択します。

    ワークスペースに対するアクセスを制限する このオプションを選択する場合、テキスト ボックスに数値を入力し、時間単位として 日間週間か月間年間 を選択します。ワークスペース管理タスクは指定した時間以内に完了しなかったか、期限切れになった場合、ワークスペースへのアクセスは制限されます。

Power BI ワークスペース アクセス制限プロファイルを選択し、ワークスペースへのアクセスが制限されている場合にワークスペース メンバーシップの管理方法を定義します。

エスカレーションの実行前に、タスクの割り当て先に通知メールを送信する を選択して、ドロップダウン リストから通知プロファイルを選択することができます。

エスカレーション アクションが実行された場合に以下のユーザーに通知する を選択して、ユーザーまたはグループ (Microsoft 365 グループ、配布グループ、メールが有効なセキュリティ グループ) をメール通知の受信者として指定することができます。$ を入力して、利用可能なユーザー ロールから選択することもできます。ドロップダウン リストからメール テンプレートを選択して、エスカレーション通知メールが選択したメール テンプレートで送信されます。

*注意: $オブジェクトの管理者”  ロールは Power BI ワークスペースの管理者を指します。“$現在のタスク割り当て先” ロールは、現在のガバナンス詳細確認、内容の変更、連絡先指名のタスクの割り当て先を指します。

    Power BI ワークスペースの削除 このオプションを選択して、テキスト ボックスに数字を入力し、時間単位として 日間週間か月間年間 を選択します。ワークスペース管理タスクは指定した時間内に完了されていないか、既に期限切れになっている場合、Power BI ワークスペースの削除タスクは生成されます。

この自動アクションの承認プロセスを使用する を選択して、ドロップダウン リストから承認プロセスを選択します。

エスカレーションの実行前に、タスクの割り当て先に通知メールを送信する を選択して、ドロップダウン リストから通知プロファイルを選択することができます。

エスカレーション アクションが実行された場合に以下のユーザーに通知する を選択して、ユーザーまたはグループ (Microsoft 365 グループ、配布グループ、メールが有効なセキュリティ グループ) をメール通知の受信者として指定することができます。$ を入力して、利用可能なユーザー ロールから選択することもできます。ドロップダウン リストからメール テンプレートを選択して、エスカレーション通知メールが選択したメール テンプレートで送信されます。

*注意: $オブジェクトの管理者”  ロールは Power BI ワークスペースの管理者を指します。“$現在のタスク割り当て先” ロールは、現在のガバナンス詳細確認、内容の変更、連絡先指名のタスクの割り当て先を指します。

*注意: ステージ 1 エスカレーション アクションとして ワークスペースに対するアクセスを制限する を選択する場合、ステージ 2 エスカレーションを構成することができます。

4.   ステージ 2 ステージ 1 のエスカレーションとして ワークスペースに対するアクセスを制限する を選択する場合、ステージ 2 のエスカレーションとして Power BI ワークスペースの削除 を選択するか、ステージ 1 エスカレーションの構成後に追加のアクションを実行しないことを選択することができます。Power BI ワークスペースアプリの削除 を選択する場合は、以下の設定を構成してください。

    テキスト ボックスに数値を入力し、ドロップダウン リストから 日間週間か月間年間 を時間単位として選択します。ワークスペース管理タスクは指定した時間内に完了されていないか、既に期限切れになっている場合、Power BI ワークスペースの削除タスクは生成されます。

    この自動アクションの承認プロセスを使用する を選択して、ドロップダウン リストから承認プロセスを選択します。

    エスカレーションの実行前に、タスクの割り当て先に通知メールを送信する を選択して、ドロップダウン リストから通知プロファイルを選択することができます。

    エスカレーション アクションが実行された場合に以下のユーザーに通知する を選択して、ユーザーまたはグループ (Microsoft 365 グループ、配布グループ、メールが有効なセキュリティ グループ) をメール通知の受信者として指定することができます。$ を入力して、利用可能なユーザー ロールから選択することもできます。ドロップダウン リストからメール テンプレートを選択して、エスカレーション通知メールが選択したメール テンプレートで送信されます。

*注意: $オブジェクトの管理者”  ロールは Power BI ワークスペースの管理者を指します。“$現在のタスク割り当て先” ロールは、現在のガバナンス詳細確認、内容の変更、連絡先指名のタスクの割り当て先を指します。

5.   [保存] をクリックしてすべての構成を保存します。