内容変更の権限インデックスを目的とした Insights との統合の有効化

AvePoint Insights と統合すると、新規生成されたワークスペースの内容変更タスクのユーザーおよびグループの権限をオンデマンドで取得できます。この統合により、内容変更タスクの割り当て先がワークスペースの内容変更タスクを完了する際に、最新の権限変更が常に確認されていることを保証できます。Insights との統合を有効にするには、システム設定 ページで [内容変更の権限インデックス] カードをクリックします。

Insights でワークスペース内容変更のサイト権限インデックスを有効にするテナントに対して、切り替え (Button: The toggle that is turned on.) をオンにして、設定後に [保存] をクリックします。このオプションを有効にすると、内容変更プロセスのユーザー エクスペリエンスが更新され、利用可能な構成オプションが追加されます。

Insights で内容変更の権限インデックスを有効にする場合は、以下の点に注意してください。

    Microsoft Purview コンプライアンス ポータルで、サイト権限インデックスの統合を有効にするテナントの監査ログをオンにする必要があります。詳細については、監査のオンとオフを切り替える を参照してください。

    AvePoint Online Services でテナント用の承認済み Insights アプリ プロファイル、すべての権限が付与されている Microsoft 365 アプリ プロファイル、必要な権限を持つカスタム アプリ プロファイルが作成されていることを確認してください。また、AvePoint Insights が必要とする API 権限が、サイト権限インデックス統合を有効化するため、テナント内の Azure アプリに含まれていることを確認してください。詳細については、カスタム Azure アプリの使用 を参照してください。

    AvePoint Insights に登録される対象は、内容の変更プロファイルが適用されており、かつ権限の内容変更および共有リンクの内容変更が有効になっているワークスペースのみです。

    権限の内容変更が有効になっているワークスペース数によって、最初のインデックス ジョブの完了に長時間がかかる場合があります。ワークスペース レポート では、各ワークスペースのインデックス情報が 権限インデックスの状態 列に表示されます。

    ワークスペース内容の変更プロセスが、ワークスペースが AvePoint Insights で登録される前にトリガーされたものである場合、内容変更タスクの権限は、内容変更タスクが最初に生成された時点に従います。

    テナントの内容変更権限のインデックスが無効になると、クラシック チームの内容変更プロファイル内の進行中のプライベート チャネルの内容変更タスクがすべて取り消されます。プライベート チャネルの内容変更は、権限インデックスが有効になっている場合にのみ利用可能です。