共有メールボックスの自動エスカレーション プロファイルの構成

共有メールボックス用の自動エスカレーション プロファイルは、ガバナンス詳細確認タスクまたは内容の変更タスクなどの共有メールボックス管理タスクが指定した時間内に完了しなかった場合に、自動エスカレーション プロセスを有効にすることができます。

自動エスカレーション プロファイル にアクセスするには、プロファイル & テンプレート ページで [自動エスカレーション プロファイル] カードをクリックします。

共有メールボックスの自動エスカレーション プロファイルを定義するには、リボン上で 作成 > Microsoft Entra グループまたは共有メールボックスの自動エスカレーション プロファイル をクリックし、Microsoft Entra グループまたは共有メールボックスのエスカレーション プロファイルの作成 パネルを開いて以下の設定を構成します。

1.   プロファイル名 共有メールボックスの自動エスカレーション プロファイルの名前を入力します。

2.   説明 共有メールボックスの自動エスカレーション プロファイルの説明を入力します。

3.   エスカレーション アクションは共有メールボックスの削除です。アクションに対して、以下の設定を構成することができます。

    この自動アクションの承認プロセスを使用する を選択して、ドロップダウン リストから承認プロセスを選択します。

*注意: このエスカレーション プロファイルが構成されている共有メールボックスの自動インポート プロセスでは、自動削除の承認が有効になっていない場合、共有メールボックスはエスカレーションによって直接削除されます。

    エスカレーションの実行前に、タスクの割り当て先に通知メールを送信する を選択して、ドロップダウン リストから通知プロファイルを選択することができます。

    エスカレーション アクションが実行された場合に以下のユーザーに通知する を選択して、ユーザーまたはグループ (Microsoft 365 グループ、配布グループ、メールが有効なセキュリティ グループ) をメール通知の受信者として指定することができます。$ を入力して、利用可能なユーザー ロールから選択することもできます。ドロップダウン リストからメール テンプレートを選択して、エスカレーション通知メールが選択したメール テンプレートで送信されます。

*注意: $現在のタスク割り当て先” ロールは、現在のガバナンス詳細確認、内容の変更、連絡先指名のタスクの割り当て先を指します。

4.   [保存] をクリックしてすべての構成を保存します。