コントロールの使用

条件、切り替え、エンドポイント、または要求者へのメモをコントロールとして追加できます。条件、切り替え、エンドポイント、要求者へのメモの構成方法については、以下のセクションを参照してください。

条件の使用

条件コントロールを使用して、要求フォームで提供する情報がここで設定した条件に満たすかどうかを検証し、実行するフローを決定します。

条件 カードで条件を定義するには、以下の説明を参照してください。

1.   ドロップダウン リストから、前のステップで構成した内容から取得された動的コンテンツを選択します。

2.   条件として、次の値に等しい次の値以上次の値未満次の値以上次の値以下完全に一致する値を含むサブ文字列を含む次の権限を持つ次のパターンに一致する次のパータンに一致しない所属する次の値のいずれかに一致する を定義して、条件の値を指定します。

以下のことを実行できます。

    追加 (Button: Add) ボタンをクリックして、条件を追加 (複数追加可能) します。

    条件の追加 をクリックし、複数の条件グループを追加して複雑な条件を作成します。

    それに または または を使用して、複数条件グループのロジック順序を定義します。

Cloud Governance は条件に はいの場合 および いいえの場合 ステートメントを提供しています。これにより、提供する情報が条件に満たすかどうかを確認できます。追加 (Button: Add) ボタンをクリックして、利用可能な要素を はいの場合 および いいえの場合 ステートメントに追加できます。条件が満たされるかどうかに基づいて、はいの場合 または いいえの場合 ステートメントで定義されたフローは実行されます。

切り替えの使用

切り替えコントロールを使用して、要求フォームで提供する情報がここで設定した切り替えに満たすかどうかを検証し、実行するフローを決定します。

切り替え カードで切り替えを定義するには、以下の説明を参照してください。

1.   動的コンテンツ ドロップダウン リストから前のステップで構成された条件を選択します。

2.   ブランチで 次の値に等しい の条件値を定義します。追加 (Button: Add) ボタンをクリックして、サービスに利用可能な要素を追加できます。条件が取得されると、対応するブランチで構成されたフローが実行されます。追加 (Button: Add) ボタンをクリックして、切り替えに複数のブランチを追加できます。

既定のブランチ があります。要求フォームで提供する情報が条件の値に満たさない場合、既定のブランチで定義されたフローは実行されます。

エンドポイントの使用

エンドポイント コントロールは、条件 または 切り替え フローにのみ追加できます。エンドポイント コントロールを使用すると、現在のフローで定義された条件が要求で満たされる場合、カスタム表示メッセージまたはリダイレクト URL が表示されます。

エンドポイント カードでエンドポイントを定義するには、以下の設定のいずれかを構成します。

    カスタム確認メッセージを表示する 要求フォームに表示するメッセージの言語でカスタマイズするには、以下の説明を参照してください。

i.    希望する言語の 編集 (Button: Edit) ボタンをクリックします。

i.    メッセージの編集 パネルで、テキスト ボックスに希望するメッセージを入力します。

ii.   構成の完了後、[保存] をクリックします。定義された条件が検証後に要求フォームで満たされた場合、メッセージが要求者に表示されます。

既定の言語 要求者に表示されるメッセージの既定言語を選択します。ユーザーの Cloud Governance の表示言語が有効なオプションではない場合、メッセージは既定の言語で表示されます。利用可能な言語として有効 (Button: The toggle that is turned on.) になっている言語のみを既定言語として選択できることに注意してください。

    別のアドレスに自動リダイレクトする https://www.example.com 形式で URL を入力します。定義された条件が検証後に要求フォームで満たされた場合、要求者は指定した URL にリダイレクトされます。

別のアドレスにリダイレクトする前に、要求フォームで カスタム確認メッセージを表示する ことを選択できます。要求フォームに表示されるメッセージの言語をカスタマイズするには、以下の説明を参照してください。

i.    希望する言語の 編集 (Button: Edit) ボタンをクリックします。

ii.   メッセージの編集 パネルで、テキスト ボックスに希望するメッセージを入力します。

iii.  構成の完了後、[保存] をクリックします。定義された条件が検証後に要求フォームで満たされた場合、メッセージが表示されます。

既定の言語 内容変更タスクの割り当て先に表示されるメッセージの既定言語を選択します。ユーザーの Cloud Governance の表示言語が有効なオプションではない場合、メッセージは既定の言語で表示されます。利用可能な言語として有効 (Button: The toggle that is turned on.) になっている言語のみを既定言語として選択できることに注意してください。

カスタム条件の使用

以下の設定を構成して、公開済み Web API で実行できるカスタム条件を構成します。カスタム条件は、公開済み Web API で実行される コントロール (条件または切り替え) ブランチに追加できます。

    Web API テキスト ボックスに発行済み Web API URL を入力します。

    HTTP メソッド ドロップダウン リストから HTTP メソッドを選択します。

    承認タイプ Web API へのアクセスに使用する認証タイプとして、匿名アクセス または Microsoft Entra 認証 を選択します。

認証タイプとして Microsoft Entra 認証 を選択する場合は、テキスト ボックスに Microsoft Entra アプリケーションのクライアント ID を入力し、ドロップダウン リストからテナントを選択する必要があります。

    パラメーター [作成] をクリックし、パラメーターの追加 パネルで以下の設定を構成してパラメーターを追加します。

i.    パラメーター テキスト ボックスにパラメーターの名前を入力します。

ii.   以下からパラメーターの値を定義するオプションを選択します。

§ 値を手動で入力する テキスト ボックスにパラメーターの値を入力します。

§ メタデータ値から取得する 前のステップで既にフローに追加されているメタデータを選択します。メタデータ値はパラメーター値となります。

iii.  テーブルへのパラメーターの追加後、[保存] をクリックします。

要求者へのメモ

要求フォームでビジネス ユーザーに表示されるカスタム メッセージを構成します。

目的の言語でメッセージをカスタマイズするには、以下の説明を参照してください。

1.   希望する言語の 編集 (Button: Edit) ボタンをクリックします。

2.   メッセージの編集 パネルで、テキスト ボックスに希望するメッセージを入力します。

3.   構成の完了後、[保存] をクリックします。メッセージは要求フォームで要求者に表示されます。

既定の言語 要求者に表示されるメッセージの既定言語を選択します。ユーザーの Cloud Governance の表示言語が有効なオプションではない場合、メッセージは既定の言語で表示されます。利用可能な言語として有効 (Button: The toggle that is turned on.) になっている言語のみを既定言語として選択できることに注意してください。