チーム設定の変更 設定サービスでは、ビジネス ユーザーが使用するチーム設定の変更サービスのテンプレートを定義することができます。ビジネス ユーザーはこのサービスを使用して、チームの名前・説明・プライバシー・分類・ゲスト アクセス許可・メンバー アクセス許可・秘密度ラベル・お楽しみツール・Exchange グローバル アドレス一覧・@メンション・Outlook エクスペリエンス設定の変更を要求することができます。
範囲 はチーム設定の変更サービスの既定設定であり、構成する必要があります。範囲を定義するか、前のサービスから範囲を継承するかを選択します。
•範囲を定義する – 設定がこのサービス要求で変更できるチームのサービス範囲を定義します。サービス範囲は Microsoft テナントまたは特定のコンテナーにすることができます。
o テナントを範囲として選択する – ビジネス ユーザーはこのサービス要求を送信して、選択したテナントの Microsoft チームの設定を変更することができます。
o コンテナーを範囲として選択する – ビジネス ユーザーはこのサービス要求を送信して、特定のコンテナーの Microsoft チームの設定を変更することができます。[追加] をクリックして ツリーからの範囲の選択 パネルを開き、データ ツリーからコンテナーを選択し (複数選択可能)、[追加] をクリックして選択したコンテナーをテーブルに追加します。
パネルでは、検索ボックスにコンテナーのキーワードを入力して、コンテナーを検索することもできます。
o 設定を変更できるチームを限定する かどうかを選択します。このオプションを有効にすると、ドロップダウン リストからユーザー選択フィルター プロファイルを選択して、Cloud Governance ポータルのサービス要求でチームを限定します。そのプロファイルは、このサービス要求でチーム設定を変更する際に、ユーザー選択フィールドで使用できるチームを決定します。
[プロファイル詳細の表示] をクリックして、選択したユーザー選択フィルター プロファイルの詳細を表示します。作成 () ボタンをクリックして、新しいプロファイルを作成することもできます。ユーザー選択フィルター プロファイルの作成方法については、ユーザー選択フィルター プロファイルの構成 を参照してください。
利用可能な最新のユーザー選択フィルター プロファイルを取得するには、更新 ()
ボタンをクリックすることができます。
o アーカイブ済みチームに対する要求を許可する かどうかを選択します。このオプションを選択すると、ビジネス ユーザーがこのサービス要求でアーカイブ済みチームの設定を変更する要求を送信することができます。
•前のサービスから継承する – 以下のサービスのいずれかが前のステップのフローに追加された場合、このオプションを選択して、ドロップダウン リストからサービスを選択し、そのサービスで構成された範囲をサービス要求範囲として使用することができます。
o Microsoft チーム オブジェクト タイプが選択されている連絡先の変更サービス
o Microsoft チーム オブジェクト タイプが選択されているメタデータの変更サービス
o Microsoft チーム オブジェクト タイプが選択されている所有権またはメンバーシップの変更サービス
o Microsoft 365 グループのチームへの変換サービス
範囲以外に、追加 () ボタンをクリックして必要に応じて以下の設定のいずれかをチーム設定の変更サービスに追加し、構成を完了します。
*注意: このサービス範囲は前の Microsoft 365 グループのチームへの変換サービスから継承されたものである場合、このサービスに対して、@メンション設定の変更、お楽しみツール設定の変更、チーム ゲスト アクセス許可の変更、チーム メンバー アクセス許可の変更のみを構成することができます。
• @メンション設定の変更 – このサービス要求でのチームの @メンション設定の変更をビジネス ユーザーに許可します。
• Exchange グローバル アドレス一覧設定の変更 – このサービス要求でのチームを Exchange グローバル アドレス一覧から非表示にするかどうかの変更をビジネス ユーザーに許可します。
•お楽しみツール設定の変更 – このサービス要求でのチームのお楽しみツール設定の変更をビジネス ユーザーに許可します。
o Giphy 設定の変更を要求者に許可する かどうかを選択します。
o ステッカーとミーム設定の変更を要求者に許可する かどうかを選択します。
• Outlook エクスペリエンス設定の変更 – チームの Outlook エクスペリエンス設定の変更をビジネス ユーザーに許可します。
•チーム分類の変更 – チーム分類の変更をビジネス ユーザーに許可します。このサービス要求で変更できるチーム分類を 1 件以上選択します。分類は、Microsoft 365 テナントで作成されたものから取得されます。
元の値の変更を要求者に要求する かどうかを選択します。
•チーム説明の変更 – このサービス要求でチーム説明の変更をビジネス ユーザーに許可します。チーム説明を必須にする かどうかを選択します。このオプションを有効にすると、チーム説明は要求フォームで必須フィールドになります。
•チーム ゲスト アクセス許可の変更 – このサービス要求でのチームのゲスト アクセス許可の変更をビジネス ユーザーに許可します。
•チーム メンバー アクセス許可の変更 – このサービス要求でのチームのメンバー アクセス 許可の変更をビジネス ユーザーに許可します。
•チーム名の変更 – このサービス要求でのチーム名の変更をビジネス ユーザーに許可します。チーム名の重複を許可しない かどうかを選択します。
•チーム画像の変更 – チーム画像を設定するか、ビジネスユーザーにサービス要求でチーム画像の変更を許可することを選択します。
o チーム画像の変更を要求者に許可する – ビジネスユーザーが要求フォームでチーム画像を変更することができます。
o 特定の画像に変更する – 参照 ()
ボタンをクリックし、画像を選択して、[開く] をクリックします。画像がアップロードされると、プレビューすることができます。特定の画像は、このサービスで要求されるチームの画像として設定されます。
o チーム画像の URL を指定する – 画像の SharePoint URL を入力します。AvePoint Online Services で、Microsoft 365 (すべての権限) アプリ プロファイル 、Cloud Governance for Microsoft 365 アプリ プロファイル 、カスタム アプリ プロファイルが、画像の親サイトが含まれているテナントに対して構成されていることを確認してください。画像は URL から取得され、このサービスで要求されるチームの画像として設定されます。
o カスタムのチーム画像を削除する – カスタムのチーム画像は、このサービスで要求されるチームから削除されます。
•チーム プライバシーの変更 – このサービス要求でのチーム プライバシーの変更をビジネス ユーザーに許可します。
•チームの秘密度ラベルの変更 – チームの秘密度ラベルの変更をビジネス ユーザーに許可します。このサービス要求で変更できるチームの秘密度ラベルを 1 件以上選択します。
元の値の変更を要求者に要求する かどうかを選択します。
*注意: テナントの Microsoft 365 で、秘密度ラベルが既に作成されており、発行されていることを確認してください。ラベルの外部ユーザー アクセスと外部共有設定の取得を Cloud Governance に許可する場合、Cloud Governance for Exchange アプリを構成し、アプリに コンプライアンス管理者 ロールを割り当てます。構成しない場合、サービス要求内の構成が適用されている秘密度ラベル設定と競合する際に、エラー タスクが生成されます。