備品メールボックスの作成 サービスでは、ビジネス ユーザーが使用する備品メールボックス プロビジョニング サービス要求のテンプレートを定義することができます。このサービス要求で作成される備品メールボックスの設定をカスタマイズし、ビジネス ユーザーがこのサービスを要求する際に使用できるオプションを構成することもできます。
以下の設定は備品メールボックスの作成サービスの既定設定であり、構成する必要があります。
•テナント – Microsoft 365 テナントをサービス範囲として選択します。このサービスを使用して作成される新しい備品メールボックスは、選択したテナントに存在します。
ここでテナントを選択するには、AvePoint Online Services で Cloud Governance for Exchange サービス アプリ用のアプリ プロファイルが作成されていることを確認してください。テナントがカスタム アプリを使用している場合、Exchange.ManageAsApp 権限がカスタム Azure アプリに追加されていることを確認し、アプリに Exchange 管理者 ロールが割り当ててからアプリを再承認してください。
•複数地域の場所 – このセクションは、Microsoft 365 テナントに Microsoft 365 の複数地域機能 サービス プランが存在する場合にのみ表示されます。既定では、新しい備品メールボックスはテナントの中央場所に作成されます。中央の場所は、テナントが最初にプロビジョニングされた地域の場所です。
複数地域の場所での備品メールボックスのプロビジョニングを有効化するには、以下のオプションのいずれかを選択して対応する設定を構成します。
o 特定の地域の場所を選択する – 備品メールボックス データを異なる地域の場所に保存することを許可する場合、地域の場所を選択して範囲を設定します。ビジネス ユーザーは設定した範囲から地域の場所を選択します。
[追加] をクリックして 地域 パネルを開き、パネルで地域の場所を選択し (複数選択可能)、[追加] をクリックして地域をテーブルに追加します。
複数の地域の場所を選択する場合は、既定の地域の場所 ドロップダウン リストから既定の地域の場所を選択する必要があります。
以下のいずれかのオプションを選択して、地域の場所の設定方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームで地域の場所を選択する必要があります。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – 地域の場所を選択します。選択した地域の場所はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – 地域の場所を選択します。選択した地域の場所はビジネス ユーザーに表示されません。
o 選択したユーザー ロールの優先されるデータの場所を使用して、地域の場所を決定する – ビジネス ユーザーに地域の場所の選択を許可しない場合、要求者または備品メールボックスのメイン連絡先の優先されるデータの場所 (PDL) を地域の場所として取得することを選択できます。ドロップダウン リストから $要求者 または $メイン連絡先 を選択します。
*注意: 要求者または備品メールボックスのメイン連絡先が PDL プロパティを持っていない場合、備品メールボックスはテナントの中央場所に作成されます。
•備品名 – ビジネス ユーザーによる要求フォームでの備品名の手動入力を許可するか、備品名の構築ルールを設定するかを選択します。プレフィックスとサフィックスを設定して名前を構築することもできます。
o 備品名を構築する – チェックボックスを選択しない場合、ビジネス ユーザーは要求フォームで備品名を指定できます。チェックボックスを選択する場合、[追加] をクリックして名前のプレフィックス / サフィックスを追加します。ドロップダウン リストから テキスト、メタデータ、属性、備品情報 をルール タイプとして選択し、選択したルールの値を定義します。
*注意: ルールの設定に使用できるメタデータ タイプは、1 行テキスト、選択肢、ユーザーまたはグループ、管理されたメタデータ、参照、Microsoft Entra プロパティ です。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、備品メールボックス名の設定方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーにこのフィールドの構成を許可する – ここで設定したプレフィックス / サフィックスが読み取り専用状態でビジネス ユーザーに表示されます。プレフィックス / サフィックス以外に、ビジネス ユーザーが追加のコンテンツを入力して備品メールボックス名を構築することができます。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ここで設定したプレフィックス / サフィックスが読み取り専用状態でビジネス ユーザーに表示されます。プレフィックス / サフィックス以外に、ビジネス ユーザーは備品メールボックス名の追加コンテンツを入力する必要があります。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – ここで設定したプレフィックス / サフィックスが備品メールボックス名の構築に使用されます。このフィールドは、読み取り専用状態でビジネス ユーザーに表示されます。
•メール アドレス – ビジネス ユーザーによる要求フォームでのメール アドレスの手動入力を許可するか、メール アドレスの構築ルールを設定するかを選択します。
o 範囲 – 備品メールボックス メール アドレスのドメイン範囲を選択します。ドロップダウン リストから 既定のドメイン となるドメインを選択します。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、備品メールボックス メール アドレスの設定方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – この設定は要求フォームで構成する必要があります。ここで設定したドメイン範囲は、ビジネス ユーザーに使用可能なオプションとして表示されます。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – ここで設定したドメイン範囲はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – ドメイン範囲はビジネス ユーザーに表示されません。
o メール アドレスを構築する – チェックボックスを選択しない場合、ビジネス ユーザーは要求フォームで備品メールボックス メール アドレスを指定することができます。チェックボックスを選択する場合、[追加] をクリックして備品メールボックス メール アドレスのプレフィックス / サフィックスを追加します。ドロップダウン リストから テキスト、メタデータ、属性、備品情報 をルール タイプとして選択し、選択したルールの値を定義します。
*注意: ルールの設定に使用できるメタデータ タイプは、1 行テキスト、選択肢、ユーザーまたはグループ、管理されたメタデータ、Microsoft Entra プロパティ です。
メール アドレスの末にシーケンス番号を自動追加する かどうかを選択します。シーケンス番号ルール入力の例については、以下の表を参照してください。
シーケンス番号 |
注記 |
{01} |
メール アドレス末にあるシーケンス番号は 01 から 99 までの数値で増加します。 |
{01*} |
メール アドレスの末にあるシーケンス番号は 01 から 9999999 までの数値で増加します。 |
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、備品メールボックス メール アドレスの設定方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーにこのフィールドの構成を許可する – ここで設定したプレフィックス / サフィックスが読み取り専用状態でビジネス ユーザーに表示されます。プレフィックス / サフィックス以外に、ビジネス ユーザーが追加のコンテンツを入力して備品メールボックス メール アドレスを構築することができます。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ここで設定したプレフィックス / サフィックスが読み取り専用状態でビジネス ユーザーに表示されます。プレフィックス / サフィックス以外に、ビジネス ユーザーは備品メールボックス メール アドレスに追加のコンテンツを入力する必要があります。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – ここで設定したプレフィックス / サフィックスは備品メールボックス メール アドレスの構築に使用されます。このフィールドは、読み取り専用状態でビジネス ユーザーに表示されます。
•備品の連絡先 – サービス要求で作成される新規備品メールボックスのメイン連絡先・サブ連絡先を選択します。
o メイン連絡先 – メイン連絡先は、新規備品メールボックスの管理を担当します。
§ ユーザー選択フィルター プロファイル – ドロップダウン リストからユーザー選択フィルター プロファイルを選択します。フィルター設定は、エンド ユーザーの要求フォームで検索可能および選択可能なユーザーを決定します。[プロファイル詳細の表示] をクリックして、選択したプロファイルの詳細を表示します。
作成 ()
ボタンをクリックするか、管理
> プロファイル &
テンプレート >
ユーザー選択フィルター
プロファイル に移動して、ユーザー選択フィルター プロファイルを作成することができます。詳細については、ユーザー選択フィルター プロファイルの構成 を参照してください。更新 (
)
ボタンをクリックして、最新の利用可能なプロファイルを取得することができます。
§ メイン連絡先 – メイン連絡先となるユーザーの名前を入力するか、$ を入力して利用可能なロールからロールを選択します。選択したロールを持つユーザーはメイン連絡先となります。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、メイン連絡先の設定方法を決定します。
− ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームで備品メールボックスのメイン連絡先を選択必要があります。
− このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – 備品メールボックスのメイン連絡先を選択します。選択したメイン連絡先はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
− このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – 備品メールボックスのメイン連絡先を選択します。選択したメイン連絡先はビジネス ユーザーに表示されません。
§ 備品メールボックス プロビジョニングが完了した際に連絡先に通知する かどうかを選択します。チェックボックスを選択する場合、通知メールの送信に使用するメール テンプレートをドロップダウン リストから選択します。
o サブ連絡先 – メイン連絡先が利用できない場合、サブ連絡先は新しい備品メールボックスの管理を担当します。
§ ユーザー選択フィルター プロファイル – ドロップダウン リストからユーザー選択フィルター プロファイルを選択します。フィルター設定は、エンド ユーザーが要求フォームでサブ連絡先として検索可能および選択可能なユーザーを決定します。[プロファイル詳細の表示] をクリックして、選択したプロファイルの詳細を表示します。
作成 ()
ボタンをクリックするか、管理
> プロファイル &
テンプレート >
ユーザー選択フィルター
プロファイル に移動して、ユーザー選択フィルター プロファイルを作成することができます。詳細については、ユーザー選択フィルター プロファイルの構成 を参照してください。更新 (
)
ボタンをクリックして、最新の利用可能なプロファイルを取得することができます。
§ サブ連絡先 – サブ連絡先となるユーザーの名前を入力するか、$ を入力して利用可能なロールからロールを選択します。選択したロールを持つユーザーはサブ連絡先となります。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、サブ連絡先の設定方法を決定します。
− ビジネス ユーザーにこのフィールドの構成を許可する – ビジネス ユーザーは要求フォームで備品メールボックスのサブ連絡先を選択するかどうかを選択できます。
− ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームで備品メールボックスのサブ連絡先を選択する必要があります。
− このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – 備品メールボックスのサブ連絡先を選択します。選択したサブ連絡先はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
− このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – 備品メールボックスのサブ連絡先を選択します。選択したサブ連絡先はビジネス ユーザーに表示されません。
§ 備品メールボックス プロビジョニングが完了した際に連絡先に通知する かどうかを選択します。チェックボックスを選択する場合、通知メールの送信に使用するメール テンプレートをドロップダウン リストから選択します。
既定設定の以外に、追加 () ボタンをクリックし、必要に応じて以下のいずれかの設定を備品メールボックスの作成サービスに追加し、構成を完了します。
•アドレス帳ポリシー – 備品メールボックスのアドレス帳ポリシー (ABP) を指定します。
[追加] をクリックして アドレス帳ポリシーの追加 パネルを開き、パネルで 1 件以上のポリシーを選択し、[保存] をクリックしてポリシーをテーブルに追加します。
複数のアドレス帳ポリシーを追加する場合は、既定のアドレス帳ポリシー ドロップダウン リストから既定のポリシーを選択します。
以下のいずれかのオプションを選択して、アドレス帳ポリシーの設定方法を決定します。
o ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームでアドレス帳ポリシーを選択する必要があります。
o このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – アドレス帳ポリシーを選択します。選択したポリシーはビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
o このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – アドレス帳ポリシーを選択します。選択したポリシーはビジネス ユーザーに表示されません。
•予約依頼の承認代理人の設定 – 予約依頼を自動的に承認または拒否するか、承認するユーザーを指定します。
o 予約の依頼 – 予約依頼を自動的に承認または拒否するか、予約依頼を承認または拒否する代理人を指定します。
以下のいずれかのオプションを選択して、予約依頼の設定方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームで予約依頼を承認または拒否する代理人を選択するかどうかを選択する必要があります。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – 予約依頼を承認または拒否する代理人を選択するかどうかを選択します。選択した代理人はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – 予約依頼を承認または拒否する代理人を選択するかどうかを選択します。選択した代理人はビジネス ユーザーに表示されません。
o ユーザー選択フィルター プロファイル – ドロップダウン リストからユーザー選択フィルター プロファイルを選択します。フィルター設定は、エンド ユーザーの要求フォームで検索可能および選択可能なユーザーを決定します。[プロファイル詳細の表示] をクリックして、選択したプロファイルの詳細を表示します。
作成 ()
ボタンをクリックするか、管理
> プロファイル &
テンプレート >
ユーザー選択フィルター
プロファイル に移動して、ユーザー選択フィルター プロファイルを作成することができます。詳細については、ユーザー選択フィルター プロファイルの構成 を参照してください。更新 (
)
ボタンをクリックして、最新の利用可能なプロファイルを取得することができます。
o 予約依頼の承認代理人 – 予約依頼の承認代理人となるユーザー・配布グループ・メールが有効なセキュリティ グループの名前を入力するか、$ を入力して利用可能なロールから選択します。選択したロールを持つユーザーは予約依頼の承認代理人となります。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、予約依頼の承認代理人の設定方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームで予約依頼の承認代理人を選択する必要があります。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – 予約依頼の承認代理人を選択します。選択した予約依頼の承認代理人はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – 予約依頼の承認代理人を選択します。選択した予約依頼の承認代理人はビジネス ユーザーに表示されません。
o 定義済みの予約依頼承認代理人 – 定義済みの予約依頼承認代理人となるユーザー・配布グループ・メールが有効なセキュリティ グループの名前を入力するか、$ を入力して利用可能なロールから選択します。選択したロールを持つユーザーは定義済みの予約依頼承認代理人となります。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、定義済みの予約依頼承認代理人の設定方法を決定します。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – 定義済みの予約依頼承認代理人を選択します。選択した定義済みの予約依頼承認代理人はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – 定義済みの予約依頼承認代理人を選択します。選択した定義済みの予約依頼承認代理人はビジネス ユーザーに表示されません。
•予約設定 – 備品をいつスケジュールできるか、いつまで予約できるか、いつから予約を開始できるかを定義します。
以下のオプションを選択することができます。
o 定期的な会議を許可する – 備品に対して、定期的な会議を許可するかどうかを選択します。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、この設定の構成方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームでこの設定を構成する必要があります。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – この設定を構成します。構成した設定はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – この設定を構成します。構成した設定はビジネス ユーザーに表示されません。
o 勤務時間内にのみスケジュールの設定を許可する – 備品に対して、勤務時間内にのみスケジュールされる会議要求を許可するかどうかを選択します。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、この設定の構成方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームでこの設定を構成する必要があります。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – この設定を構成します。構成した設定はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – この設定を構成します。構成した設定はビジネス ユーザーに表示されません。
o この制限を超えた会議を自動的に辞退する – 指定した制限を超えた会議を自動的に辞退するかどうかを選択します。このオプションを選択する場合、次の設定を構成します。
§ 予約可能な期間 (日) – 備品を予約可能な最大日数を指定します。既定値が 180 日です。
§ 最長期間 (時間) – 予約要求で備品を予約できる最長期間を指定します。既定値が 24 時間です。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、この設定の構成方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームでこの設定を構成する必要があります。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – この設定を構成します。構成した設定はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – この設定を構成します。構成した設定はビジネス ユーザーに表示されません。
o 自動応答メッセージ – 会議の開催者に送信する自動応答メッセージを入力します。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、自動応答メッセージの構成方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーにこのフィールドの構成を許可する – ビジネス ユーザーは要求フォームで自動応答メッセージのテキストをカスタマイズすることができます。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする –ビジネス ユーザーは要求フォームで自動応答メッセージのテキストをカスタマイズする必要があります。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – 要求フォームの自動応答メッセージのテキストを指定します。指定したテキストはビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – 要求フォームの自動応答メッセージのテキストを指定します。指定したテキストはビジネス ユーザーに表示されません。
•定員 – この備品メールボックスを使用できる最大ユーザー数を指定します。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、定員の設定方法を決定します。
o ビジネス ユーザーにこのフィールドの構成を許可する – ビジネス ユーザーは要求フォームで定員を指定することができます。
o ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームで定員を指定する必要があります。
o このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – ここで定員を指定します。指定した定員はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
o このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – ここで定員を指定します。指定した定員はビジネス ユーザーに表示されません。
•会社 – 備品メールボックスが関連付けられている会社を指定します。
o 会社を手動で指定する – テキスト ボックスに備品メールボックスが関連付けられている会社を入力します。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、会社の設定方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーにこのフィールドの構成を許可する – ビジネス ユーザーは要求フォームで会社を指定することができます。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする –ビジネス ユーザーは要求フォームで会社を指定する必要があります。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – ここで会社を指定します。指定した会社はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – ここで会社を指定します。指定した会社はビジネス ユーザーに表示されません。
o 選択したユーザー ロールの会社値を使用する – 会社値を取得するユーザー ロールを選択します。ドロップダウン リストから $要求者、$メイン連絡先、$サブ連絡先 を選択することができます。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、会社の設定方法を決定します。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – ここで会社値を取得するユーザー ロールを選択します。会社値は、読み取り専用状態でビジネス ユーザーに表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – ここで会社値を取得するユーザー ロールを選択します。会社値はビジネス ユーザーに表示されません。
•連絡先情報 – 備品メールボックスの連絡先情報を構成します。以下の設定を構成します。
o 場所
o 電話番号
o 番地
o 市区町村
o 郵便番号
o 都道府県
o 国/地域
o メモ
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、連絡先情報の設定方法を決定します。
o ビジネス ユーザーにこのフィールドの構成を許可する –ビジネス ユーザーは要求フォームで連絡先情報設定を構成することができます。
o ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする –ビジネス ユーザーは要求フォームで連絡先情報設定を構成する必要があります。
o このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – ここで要求フォームの連絡先情報設定を構成します。選択した連絡先情報はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
o このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – ここで要求フォームの連絡先情報設定を構成します。選択した連絡先情報はビジネス ユーザーに表示されません。
•部署 – 備品メールボックスが関連付けられている部署を指定します。
o 部署を手動で指定する – テキスト ボックスに備品メールボックスが関連付けられている部署を入力します。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、部署の設定方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーにこのフィールドの構成を許可する – ビジネス ユーザーは要求フォームで部署を指定することができます。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームで部署を指定する必要があります。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – ここで部署を指定します。指定した部署はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – ここで部署を指定します。指定した部署はビジネス ユーザーに表示されません。
o 選択したユーザー ロールの部署値を使用する – 部署値を取得するユーザー ロールを選択します。ドロップダウン リストから $要求者、$メイン連絡先、$サブ連絡先 を選択することができます。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、部署の設定方法を決定します。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – ここで部署値を取得するユーザー ロールを選択します。部署値は、読み取り専用状態でビジネス ユーザーに表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – ここで部署値を取得するユーザー ロールを選択します。部署値はビジネス ユーザーに表示されません。
•備品メールボックスに関連付けられているアカウントの無効化 – はい または いいえ を選択することで、備品メールボックスに関連付けられているアカウントのサインインを禁止する かどうかを選択します。はい を選択する場合、アカウントは無効化され、サインインできなくなります。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、設定の構成方法を決定します。
o ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは備品メールボックスに関連付けられているアカウントのサインインを禁止するかどうかを選択する必要があります。
o このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – 備品メールボックスに関連付けられているアカウントのサインインを禁止するかどうかを選択します。選択した結果はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
o このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – 備品メールボックスに関連付けられているアカウントのサインインを禁止するかどうかを選択します。選択した結果はビジネス ユーザーに表示されません。
•備品メールボックスのエイリアス – エイリアスは、受信者の Exchange エイリアス (メール ニックネームとも呼ばれます) を指定します。この値を使用すると、受信者はメールが有効なオブジェクトとして識別され、同一受信者が複数のメール アドレスを持っている (プロキシ アドレスとも呼ばれます) 場合でも混乱が発生しません。ここで値を指定しない場合、エイリアスはメール アドレス フィールドで指定したユーザー名と同じになります。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、備品メールボックス メンバーの設定方法を決定します。
o ビジネス ユーザーにこのフィールドの構成を許可する – ビジネス ユーザーは要求フォームで備品メールボックスのエイリアスを指定するかどうかを選択できます。
o ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームで備品メールボックスのエイリアスを指定する必要があります。
• Exchange グローバル アドレス一覧 – はい または いいえ を選択することで、サービス要求で作成される新しい備品メールボックスを Exchange グローバル アドレス一覧に非表示にするかどうかを選択します。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、Exchange グローバル アドレス一覧の設定方法を決定します。
o ビジネス ユーザーにこのフィールドの構成を許可する – ビジネス ユーザーは、サービス要求で作成された新しい備品メールボックスを Exchange グローバル アドレス一覧から非表示にするかどうかを選択できます。
o このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – ここでの構成はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
o このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – ここでの構成はビジネス ユーザーに表示されません。
•メール ヒント – ユーザーが備品メールボックスに予約の依頼を送信する前に、潜在的な問題をユーザーに通知するためのメール ヒントを追加します。メール ヒントは、このメールボックスが新しいメール メッセージの [宛先]、[CC]、または [BCC] 行に追加されたときに情報バーに表示されるテキストです。
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、メール ヒントの設定方法を決定します。
o ビジネス ユーザーにこのフィールドの構成を許可する – ビジネス ユーザーは要求フォームでメール ヒントを追加することができます。
o ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームでメール ヒントを追加する必要があります。
o このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – メール ヒントを選択します。選択したメール ヒントはビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
o このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – メール ヒントを選択します。選択したメール ヒントはビジネス ユーザーに表示されません。
•読み取りと管理 (フル アクセス) – 読み取りと管理 (フル アクセス) 権限を持つ代理人を追加します。この権限を付与すると、代理人はールボックスを開き、メールボックスの所有者としてアクションを実行することができます。
o ユーザー選択フィルター プロファイル – ドロップダウン リストからユーザー選択フィルター プロファイルを選択します。プロファイルは、代理人を追加する際にユーザー選択フィルダーで使用できるユーザーを決定します。
[プロファイル詳細の表示] をクリックして、選択したユーザー選択フィルター プロファイルの詳細を表示します。作成 () ボタンをクリックして、新しいプロファイルを作成することもできます。ユーザー選択フィルター プロファイルの作成方法については、ユーザー選択フィルター プロファイルの構成 を参照してください。
利用可能な最新のユーザー選択フィルター プロファイルを取得するには、更新 ()
ボタンをクリックすることができます。
o 読み取りと管理 (フル アクセス) – このサービスで作成される新しい備品メールボックスの 読み取りと管理 (フル アクセス) 権限を持つ代理人を指定します。テキスト ボックスに Microsoft 365 ユーザー名・メールが有効なセキュリティ グループ名を入力します (複数選択可能)。Enter キーを押して名前が有効であるかどうかを確認します。$ を入力すると、以下のロールから選択することもできます。
§ $要求者
§ $要求者のマネージャー
§ $メイン連絡先
§ $サブ連絡先
ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、設定方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーにこのフィールドの構成を許可する – ビジネス ユーザーは要求フォームで 読み取りと管理 (フル アクセス) 権限を持つ代理人を指定することができます。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームで 読み取りと管理 (フル アクセス) 権限を持つ代理人を指定する必要があります。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – ここで 読み取りと管理 (フル アクセス) 権限を持つ代理人を指定します。指定した代理人はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – ここで 読み取りと管理 (フル アクセス) 権限を持つ代理人を指定します。指定した代理人はビジネス ユーザーに表示されません。
o 定義済みの読み取りと管理 (フル アクセス) – 読み取りと管理 (フル アクセス) 権限を持つ定義済みの代理人は既定の代理人となります。定義済み代理人となるユーザー・配布グループ・メールが有効なセキュリティ グループの名前を入力するか、$ を入力して利用可能なロールから選択します。選択したロールを持つユーザーが定義済みの代理人になります。ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、代理人の設定方法を決定します。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – 定義済み代理人はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – 定義済み代理人はビジネス ユーザーに表示されません。
•メールボックス所有者として送信 – 備品メールボックスからメールを送信するために メールボックス所有者として送信 権限を持つ代理人を追加します。メッセージはメールボックスの所有者から送信されたものとして表示されます。
o ユーザー選択フィルター プロファイル – ドロップダウン リストからユーザー選択フィルター プロファイルを選択します。フィルター設定は、エンド ユーザーが要求フォームで メールボックス所有者として送信 権限を持つ代理人として検索可能および選択可能なユーザーを決定します。[プロファイル詳細の表示] をクリックして、選択したプロファイルの詳細を表示できます。
作成 ()
ボタンをクリックするか、管理
> プロファイル &
テンプレート >
ユーザー選択フィルター
プロファイル に移動して、ユーザー選択フィルター プロファイルを作成することができます。詳細については、ユーザー選択フィルター プロファイルの構成 を参照してください。更新 (
)
ボタンをクリックして、最新の利用可能なプロファイルを取得することができます。
o メールボックス所有者として送信 – 代理人となるユーザー・配布グループ・メールが有効なセキュリティ グループの名前を入力するか、$ を入力して利用可能なロールから選択します。選択したロールを持つユーザーは メールボックス所有者として送信 権限を持つ代理人となります。ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、メールボックス所有者として送信 権限を持つ代理人の設定方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーにこのフィールドの構成を許可する – 代理人を選択することができます。ビジネス ユーザーは要求フォームで代理人の編集または割り当てを実行するかどうかを選択できます。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームで代理人を選択する必要があります。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – 代理人を選択します。選択した代理人はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – 代理人を選択します。選択した代理人はビジネス ユーザーに表示されません。
o 定義済み代理人 – ここで選択した定義済み代理人は既定で メールボックス所有者として送信 権限を持つ代理人になります。定義済み代理人となるユーザー・配布グループ・メールが有効なセキュリティ グループの名前を入力するか、$ を入力して利用可能なロールから選択します。選択したロールを持つユーザーが定義済み送信者になります。ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、代理人の設定方法を決定します。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – 定義済み代理人はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – 定義済み代理人はビジネス ユーザーに表示されません。
•代理送信 – 備品メールボックスを代理してメールを送信するために 代理送信 権限を持つ代理人を追加します。
o ユーザー選択フィルター プロファイル – ドロップダウン リストからユーザー選択フィルター プロファイルを選択します。フィルター設定は、エンド ユーザーが要求フォームで 代理送信 権限を持つ代理人として検索可能および選択可能なユーザーを決定します。[プロファイル詳細の表示] をクリックして、選択したプロファイルの詳細を表示できます。
作成 ()
ボタンをクリックするか、管理
> プロファイル &
テンプレート >
ユーザー選択フィルター
プロファイル に移動して、ユーザー選択フィルター プロファイルを作成することができます。詳細については、ユーザー選択フィルター プロファイルの構成 を参照してください。更新 (
)
ボタンをクリックして、最新の利用可能なプロファイルを取得することができます。
o 代理送信 – 代理人となるユーザー・配布グループ・メールが有効なセキュリティ グループの名前を入力するか、$ を入力して利用可能なロールから選択します。選択したロールを持つユーザーは 代理送信 権限を持つ代理人となります。ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、代理送信 権限を持つ代理人の設定方法を決定します。
§ ビジネス ユーザーにこのフィールドの構成を許可する – 代理人を選択することができます。ビジネス ユーザーは要求フォームで代理人の編集または割り当てを実行するかどうかを選択できます。
§ ビジネス ユーザーによるこのフィールドの構成を必須にする – ビジネス ユーザーは要求フォームで代理人を選択する必要があります。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – 代理人を選択します。選択した代理人はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – 代理人を選択します。選択した代理人はビジネス ユーザーに表示されません。
o 定義済み代理人 – ここで選択した定義済み代理人は既定で 代理送信 権限を持つ代理人になります。定義済み代理人となるユーザー・配布グループ・メールが有効なセキュリティ グループの名前を入力するか、$ を入力して利用可能なロールから選択します。選択したロールを持つユーザーが定義済み送信者になります。ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、代理人の設定方法を決定します。
§ このフィールドを読み取り専用としてビジネス ユーザーに表示する – 定義済み代理人はビジネス ユーザーに読み取り専用状態で表示されます。
§ このフィールドをビジネス ユーザーに非表示にする – 定義済み代理人はビジネス ユーザーに表示されません。